“断腸の思い!?!”《襍感・/・点描18-81》

登山を始めた頃、洋風なランプ(... 登山を始めた頃、洋風なランプ(ハリケーンランプ)をみて、カッコイイと思った。
山小屋で見た石油ランプも素朴で良かったが、ガッチリとした造り、部屋に置いた。
ドイツで産まれた伝統的なランタ-ン(Feuerhand社製灯油ランタン)は、健在だ。
100年以上変わらない抜群の性能(基本デザイン)、今も製造販売されている信頼性。
日本の木・竹等で作られてる伝統的生活用具も再考すべきと思う。!

《時節感慨・・呟記・・灯り!?!”》
あぁぁ~早い、2018年、今日も含めてあと5日になってしまった。
日々の流れが、、、気分・感覚の中では、えぇ!!と思うほどに。

今年の年末、感慨深い事を聞くに至った。捕鯨に関しての事だ。
政府がIWC脱退を通告、菅義偉官房長官が記者会見で明らかにした。
(国際捕鯨取締条約、クジラ資源の管理を担う国際捕鯨委員会(IWC)からの脱退)
政府は、来年7月から日本近海で商業捕鯨を再開する、と表明した。
僕の幼・小期、捕鯨船団基地近くでseikatuしていた。給食でも鯨肉が提供されて。
調理方法に寄っては実に美味。日本の捕鯨は、節度ある対応をしてきているではないか?
何故に、捕鯨で日本が批難されるのか??理解に苦しむ。
動植物の食材(人間にとっての)でも国際的な権力闘争があるように映るのだ。
僕個人としては、日本が自己主張を表明し始めたのは、喜ばしい、と感じている。
ほそぼそでも、続ける・・・主張し続け、英断を以って対処する。
ある種の・・・「大和魂」の表明とIWC脱退通告に感じた。
是々非々をしっかりと而して堂々と声をあげる日本でありたい。
来年に向かっての日本国の姿勢表示として賛意を持つ。安倍政権、ガンバレ!!


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“白銀への憧憬!?!”《襍感・/・点描18-80》

「サカタのタネ・グリーンハウス... 「サカタのタネ・グリーンハウス」虹の展望室
「虹の展望室」よりフランス庭園... 「虹の展望室」よりフランス庭園を望む
“白銀への憧憬!?!”《襍感・...
フランス庭園、1階エントランス... フランス庭園、1階エントランス前より
東京・大手町のイルミネーション 東京・大手町のイルミネーション

《時節感慨・・呟記・・X'mas!?!”》
子供の頃、米軍(駐留軍)基地教会内設置の日曜学校に参加させてもらっていた。
高校生になり横浜チャペルセンター(現横浜球場脇に建っていた)の聖歌隊に参加。
当時の横浜市山下町~山の手周辺は、まさに“異国”っていう趣があった。
小・中・高という10年余りX'masから正月は米・日の行事でいっぱい、楽しい日々だった。
だが当時、神聖な教会行事とは異なり日本人の騒ぎに違和感を持った、と記憶している。
昭和35年前後、X'mas・・・飲食店は、特別メニュ-だけだったような(横須賀・鎌倉)!!
そして昭和40年頃は、X'mas cake(ホ-ルケ-キ)一色、その面影は今も少しあるか。
当時、電車で帰宅する人々の手さげが同じ形で笑えた。否、異様な雰囲気であった。
高校3年のX'masは、深く記憶に残っている。初めてBlack-tie着用の集まりに招待された。
諸々を思い出していると現日本社会でのX'masは、まともになった、と思えるのである。
が、今の街中のイルミネーション(X'masに限らず)の競い合いは、すきになれない。
*     *     *     *     *
先日、毎年恒例の散歩に出掛けた。県立相模原公園周辺に。銀杏並木は、ほぼ落葉、残念。
公園内には、南国の雰囲気に満ちた大温室「サカタのタネ・グリーンハウス」がある。
1階の「トロピカルガーデン」は、従来の生態温室とは少し趣を変えた花々が楽しめる屋内庭園。
2階の「虹の展望室」、心地よい音楽が流れ、噴水広場のパノラマが一望できる空間。
素朴!?!なクリスマスツリーが、温室管理している方々の懷いが伝わってきた。
この温室、隣の清掃工場の余熱を利用して運営管理されている。
隣接する相模原市南清掃工場のごみ焼却熱を利用している由。
焼却時の発生熱で高圧の温水が作られ、グリーンハウス内の熱交換機へ送られている由。
約70度のお湯として館内の冷暖房に活用されている。使われたお湯は、再び清掃工場へ循環される。
温室の周りは、人工的に整備されたものだが、年々、自然植相に成っている様に感じる。

大学生(学部)時代のX'mas頃は、北アルプスの何処かで雪中の人であった。
1週間近くの吹雪の後、晴れた満点の星を見ながら熱い想いを抱き早朝に滝谷にむかった。
青春時代、実力は非力だったのだが、あの頃の“想い”今何処?? 昨今の生活は、反省あるのみ。

昨日は、「はたび・・・今上天皇の誕生日でありました。1933年12月23日生 (85歳)。」
今上天皇が、皇太子でおられた頃、鎌倉でテニスを楽しまれているお姿を拜した事がありました。
天皇として最後のお誕生日、感慨深いものがお有りだと思います。昭和がまた遠のくように感じます。





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“道端の今、黄色!!”《襍感・/・点描18-79》

ノボロギク(野襤褸菊) キク科... ノボロギク(野襤褸菊) キク科(Asteraceae/Compositae)
学名:Senecio vulgaris L.
別名: ボロギク
花といって良いか??と思うほど... 花といって良いか??と思うほどに中途半端な咲き方。
でも蕎麦で眺めると、楽しい^^)。

《時節感慨・・呟記・・身近の黄色い野草!?!”》
ノボロギク(野襤褸菊) キク科(Asteraceae/Compositae)
学名:Senecio vulgaris L.
別名: ボロギク
ごく普通にどこでも観られる野草。明治期にヨーロッパから渡来した帰化植物に由。
この辺では、一年中道端や畑地などで健気に花を咲かせている。が、嫌われもののようだ。
茎は、高さ20~40cm位で紫褐色帯びて、まばらに白い毛がある。
葉は互生するが、柄がなく不規則で羽状に裂け基部で広がり茎を抱く。濃緑色でやや光沢がある。
頭花は、散房花序状に付き、黄色の筒状で開かない。花冠の先は5列、白色毛状の冠毛がある。
小苞の先に濃紫色の点がある。実についた穂綿がボロ布のように見えることから、名がついた由。
よく云われるのが、湿性畑地等での強害雑草!?!家畜に有毒な物質を含み持っている。
「2018・12・17」
*     *     *     *     *
今年も余す所、10日になってしまった。何かと気ぜわしい。
年末に成って、サイバー空間の脅威を一庶民でも考えなければいけない!!
そんな事を脳裏の片隅に置かなければいけないか、って思うように成った。
アナログ世代の爺には無縁等と言っておれない。便利になったが、脅威も大きくなった。

諸々思っている時に、当ブログルの自分表紙(カスタムテーマβ版)仕様が刷新された。
早速使わせて頂いている。インパクトあるスレッドになったが、その分、粗も目立つ。
丁寧な使い方をしないといけない。頭を使う・脳の活性化をさせて頂いて。。。!
内倉さんはじめとするPSPの皆さんに感謝申し上げたい。

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“里山の今、黄色!!”《襍感・/・点描18-78》

里山の道なき所、天を仰ぐと見事... 里山の道なき所、天を仰ぐと見事な色が見下ろしてくれた。
黄葉は、世の中を明るく照らしてくれるが、ばんじんにではない。
出会えて幸いだが、独り占めは、どことなく寂しい。
シラカシの森、脇の池を眺めると... シラカシの森、脇の池を眺めると冬化粧に入っている。枯れた味わい。

《時節感慨・・呟記・・冬、黄色い自然!?!”》
昨今、季節を想わせる景観に乏しくなった。
でも里山を散歩してると、ヤッパリ冬到来って感じる。
樹々は、正直。黙示て語らず、今を生きる。

週末、感じた事に「拉致被害者」の今は???
悲しいに尽きる。余りにも悲惨すぎる。
時の流れ、年末が寒々しい。




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“瀟洒なたたずまい!!”《襍感・/・点描18-75》

起雲閣・・門 起雲閣・・門
外観は、和風建築 外観は、和風建築
かつてよく使われていた、タイル... かつてよく使われていた、タイル張り床。
明るい天井・・・今の時代でもモ... 明るい天井・・・今の時代でもモダン・お洒落だ。
庭(庭園)の空間、日本の伝統的... 庭(庭園)の空間、日本の伝統的+西洋雰囲気!!
“瀟洒なたたずまい!!”《襍感...
《時節感慨・・呟記・・昔がよみがえる“建築文化・・和洋合一!?!”》
ここ数ヶ月の間に昭和を代表する保養地・温泉地・別荘地の一つ“熱海”を2度も訪れた。
子供の頃に親に連れられ行った、懐かしい場所でもある。
今では、観光客で賑わう保存建築文化財でもある「起雲閣」に昔、宿泊したことがあった。
1919(大正8)年に実業家,政治家であった内田信也が実母の静養場に建てた別荘。
伝統的和風建築だが、随所に斬新な技術が見られる。
母屋的建屋(座敷の床の間や付書院まわり欄間等)は、細部に凝っているが簡素な造りである。
しかし、座敷の三方を取り囲む畳廊下と庭園の風情は、今日では見れない贅沢な空間に映った(今現在)。
畳廊下の窓ガラスは、当時、職人の手造りの「大正ガラス」、手造りゆえの微妙なゆがみが、懐かしい。
又、座敷と同じ高さに揃えた畳廊下で囲む造り(入側造、いりかわづくり)、車椅子生活を思っての事か。
家族を思い図っている事が見て取れる。母屋の二階座敷「大鳳」に「太宰 治」も逗留したと伝わっている。
起雲閣の表門は、1919(大正8)年に創建され、薬医門(やくいもん)とよばれる造りである。
二本の本柱と二本の控柱で女梁(肘木)と男梁(腕木)を受け「切妻」「入母屋」の屋根を架けている。
現在は、屋根に瓦を載せているが、古い写真では檜皮葺(ひわたぶき)で軒を押さえている。
大正期から昭和期にかけての門・土塀、母屋(座敷や玄関)、土蔵、別棟の洋館、
そして庭園のすべてが揃い邸宅の屋敷構えとして現存する事例は数少なく、貴重な文化的・歴史的遺産である。
洋館「玉姫」(たまひめ)は、二代目の持ち主「根津嘉一郎」により、1932(昭和7)年に完成した。
正面中央に暖炉があるヨーロッパのデザインを基本にして「折上格天上」(おりあげごうてんじょう)等、
日本の神社仏閣に見られる建築様式や中国風の彫刻、シルクロードで見られる唐草模様の彫刻で飾られている。
洋館「玉渓」(ぎょくけい)は中世英国の「チューダー様式」に「名栗仕上げ」を取り入れ山荘風の造り。
だが、暖炉の覆いにはサンスクリット語の飾り、入口の天井には茶室様な竹が用いられ、独特の雰囲気空間。
暖炉脇の太い円柱は、古社寺の柱、江戸時代の帆船の帆柱とも云われ日本建築の「床の間」と「床柱」感覚か?
「玉姫の間」に併設されたサンルームや、ローマ風浴室等、目を見張るものばかりだ。
訪れた日は、撮影機材を持参していなくて、後日再訪して仔細を記録したい(自己流視点で)。
起雲閣の庭園は、池泉回遊式庭園(ちせんかいゆうしきていえん)とよばれ、眺望・散策を楽しむためのもの。
「起雲閣」とは、旅館時代の名称。外観は和風だが、室内は洋を取り入れ斬新、調和さは、見事という他ない。
昭和を彩った文人に愛された宿。僕にとって谷崎潤一郎、志賀直哉を思い起こせる夢想の場所である。

熱海散策から帰宅した後、「旧日向別邸」の拝観が年内を以って数年間お休みになる、という情報をもらった。
子供時分に起雲閣に逗留した折り、海岸を散歩して「旧日向別邸」を訪ねた記憶がある。
懐かしく拝観できないか、と思った。今は、「旧日向別邸」熱海市が管理しており、土日、予約のみに由。
「旧日向別邸」は、ドイツ人建築家(旧東ドイツ)ブルーノ・タウトが日本に残した設計建築物である。
アジア貿易で活躍した日向利兵衛が別邸の離れとして1936年(昭和11年 )に竣工。
ドイツ人建築家、ブルーノ・タウトが日本に残した唯一現存する建築で、重要文化財にも指定。
竹や桐をふんだんに用いた社交室、部屋の一部として階段のある洋室、そして和室の3室から構成され、
桂離宮、伊勢神宮など日本の様式美を意識して設計されている。
日向氏の死後は民間企業の保養所として利用され、今は熱海市の所有となり一般公開されている。
木造二階建ての母屋の設計は、東京銀座の和光、東京上野の東京国立博物館、
愛知県庁などの設計で知られる渡辺仁によるもの。

写真撮影は禁止であったが、昔を思い出せる空間であった。月日の経った事に寄るものだろう!?!
昔、訪れた時は、室内にもっと光が差し込んでいたように思う。諸々の事でへや全体がくすんだのか?
へやの隅々まで拝してみると、繊細かつ丁寧な職人技が随所に見られ感慨深く拝観できた。

#ブログ #建築物

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“デジカメに想う!?!”《凡声・/・囈‘18-15》

モトバイクは、どことなく“鋼鉄... モトバイクは、どことなく“鋼鉄の美”という風貌がある。
その繊細な表情は、未だ写真では出しきれない。でもここまできた。
京都大学理学部植物学教室所蔵 ... 京都大学理学部植物学教室所蔵 『Flora Japonica』 [278/447]
ツバキ Camellia japonica L.
最近ボタニカルアートを描く人々が増えた。
画像は、200年も前の原画のプリント。緻密な手書きは、写真では出せない。

《時節感慨・・呟記・・FUJI NIKON SIGMA!!》
“日本⇔スッゴイ・地道な技術革新(三)!!”
∇    ∇    ∇    ∇    ∇    ∇    ∇
此処の所、わくわくするデジカメの新機種が矢継ぎ早に登場している。全部欲しい、、、!!
一般化してるコンパクトデジカメ、プロ仕様のデジカメにしろ日本の技術力は素晴らしい。
デジカメの発明は、イーストマン・コダックの開発担当者Steve Sassonによってであったが、
市販デジカメの最初は、富士フイルムの「FUJIX(フジックス) DS-1P」であった。
DS-1Pは、PC用2MB-SRAMカードに最大10枚記録、記録保持用にボタン電池を用いていた。
現在の仕様、工夫を思うとパソコンの進化より進化が早い、と思う。
需要と供給の関係だろうが、研究・技術者の向上心は万国共通だろうが日本はすごすぎる。
特殊仕様ではなく一般的使用のデジカメで低価格なものは、日本製が殆どだろう。
日本国内では、各メーカーがしのぎを削って技術向上を図り特徴・個性も顕著、競っている。
そんな中「人気ランキング」なる言葉が気に入らない。売り上げてなんぼの世界だが。。。!
できうるものなら共存共栄であって欲しい。日本メーカーに望むところだ、、、!
「個性」って大切。デジカメ界にあっても我が道を邁進してるメーカー、素晴らしい。
画像の表現(色彩感)を追求、ハード・ソフトの両方をこなしてきた「 富士フイルム」。
現在のデジカメ主要製造企業が、フルサイズ(35mmフィルムの大きさ)カメラで競い出した。
大きくポテンシャルも高い、センサーだけ見たら間違えなくAPS-Cより上である。
しかし、そのセンサーの性能を最大限に引き出すには、レンズも含めバランスが問題になる。
そのバランスでフルサイズデジタルカメラが35mm判(36×24mm)というフォーマットサイズより
APS-Cサイズ(23.6mm×15.8mm)の撮像素子の方が全体的(レンズ性能も含め)にバランスが良い。
FUJIFILMのX-T3(APS-C)は、かつての映画用フィルムシミュレーション「ETERNA」も搭載してる。
独特の柔らかい写り、深みのある色と階調表現を可能とする「カラークローム・エフェクト」機能、
更には「モノクロ調整」機能、フジフイルムの“色”のこだわり、マニアックさ等々大いなる魅力。
画像の繊細さで中判フォーマット(43.8×32.9mm)を採用、35mmに目を向けない。何とも魅力的。

次に関心を持っているのが、NIKONから登場したフルサイズミラーレスカメラ『Z6』。
今年8月に高画質モデルの「Z7」がお目見えしたが、僕にとってはちょっと手が届かない。
『Z6』は、僕好みの仕様だった。光学ファインダーと遜色のない見やすい電子ビューファインダー。
難しい露出合わせを素早く捉える。柔らかなボケも魅力的だ。Zシステムの新光学設計は、凄いの一言だ。

今ひとつの関心事、シグマが採用しているFoveon X3ダイレクトイメージセンサー。これは、驚異的だ。
このセンサーが生み出す臨場感あふれる画質は、色補間を必要としない垂直方式のカラーキャプチャシステム。
それと光学ローパスフィルターを必要としない原理的特性は、開発の余地はあるが見事だ。
個性が強く扱いに慣れが必用だが、独特の解像感がある。マウント径でライカ・パナソニックと共有する由。
レンズにおいての話だが、各社独自の開発をする由。とっても楽しみだ。

カメラの語源であるラテン語のcameraは、「小さな部屋」を意味している。
カメラの由来「カメラ・オブスクラ」の「オブスクラ」(ラテン語obscura)は「暗い」という意味。
半世紀も前にこの「暗箱カメラ」を使わせてもらったことがあった。
カメラの歴史、現在のデジタルカメラも含めて今、また、関心の虫が湧いてきた。。。!!
ビデオカメラで先に普及していたデジタル技術が、カメラに応用されている。
銀塩フィルムカメラからデジタルカメラの時代に移行、更には一眼のコンパクト化を実現。
一眼レフの「レフ」の部分をなくしたミラーレス一眼が、パナソニックから登場して日は浅い。
本体構造が半分程度のコンパクトさ。ミラーレス一眼は、日本メーカーから生まれた新技術。
デジタルカメラとは、デジタル媒体を使用するカメラ。デジカメ技術は、どんどん進化を加速するだろう。
フイルムの代わりに固体撮像素子(イメージセンサー)とメモリーカードなどの電子媒体を使用、
カメラ内部の画像処理プロセッサで撮影した写真を処理し、デジタル画像データとして記録する。
光学式ファインダーを持ち、撮像素子のデータを内蔵した液晶モニター等に表示する機能。
一眼レフ以外では、液晶画面上に撮影中の画像を表示可能でファインダーの代わりとして使用可能、
小ささな機種では光学ファインダーをなくし、完全に液晶画面がファインダーとして使われている。
だが、一眼レフの場合は構造上、特殊な機構を搭載した一部の機種を除き、
基本的にその撮影画像をモニターには表示できない。それ故、ミラーレスは有要だ。
昨年、35mmフルサイズイメージセンサーの約1.7倍となる中判サイズ(43.8x32.9mm)、
「FUJIFILM G フォーマット」イメージセンサー搭載のミラーレス「FUJIFILM GFX 50S」が市販された。
そしてこの度、GFX 50S のレンジファインダースタイルバージョン、GFX 50Rが発売された。
僕自身の感覚では、レンジファインダースタイルと言うより、かつての2眼レフスタイル感覚と重なる。
中判・フルサイズ(35mm)・APS-Cサイズの3種類を臨機応変に使って撮って見たい!!
アオリ(ティルト&シフト)機構アダプターも使ってみたい。中判デジカメ本体・レンズも軽量化されている。
昔の三脚(Tiltall TE-01)でも大丈夫!?!重たいHUSKYは不要だ(歳とったものだ!!)。
あるものを活かして撮ってみたい。気分だけは昂揚してるが、テクニックを磨かねば。。。!
老人ボケ解消に向かって・・・東京オリンピック、大阪万博に向かって体力・気力、がんばらねば。
4X5等の本体が使えるアダプターも出てきたが、小遣いでは仲々追いつかない。悩み在る所だ。


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“旅先で見かけた野の樹葉”《襍感・/・点描18-73》

マルバノキ(丸葉の木)    ... マルバノキ(丸葉の木)    マンサク科(Hamamelidaceae)
学名:Disanthus cercidifolius‘Ena-nishiki’
別名:ベニマンサク(紅万作)

《時節感慨・・呟記・・“晩秋・・野の草木!!”》
マルバノキ(丸葉の木);
まだ暑い時期から紅葉し始める。葉に模様が入る「斑入りマルバノキ」もある。
マルバノキは株立ち状に育つ。本州中部以西の限られた場所を原産地とするマンサクの仲間。
秋になると写真のようにマンサクに似た(というよりもヒトデに似た)小花を咲かせるものの、
同時期に展開する紅葉に比べれば存在は控えめであり、あまり目立たない。
しかし紅葉・黄葉が楽しい。一本の木に赤、黄色、緑の葉が入り混じる美しい雑木の呈。
「マルバノキ=丸葉の木」、ハート型葉でマンサクよりもハナズオウやカツラの葉に近い。
葉にクリーム色の模様が入る品種もある。花が咲くころに分厚い皮を持った実ができる。
別名のベニマンサクは花の様子と花色により、花は直径1.5センチ程度。二輪が対になって咲く。
自生地は林の中などが多く、耐陰性がある。半日陰程度ならよく育つ。株立ち状に育つ。
落葉低木のマルバノキの花は他の落葉花木と違い、赤く色づいた葉が散り始める頃に咲き始める。
咲き方も変わっていてマンサクのような形の赤い小さな2つの花が背中合わせに咲く。
やがて結実すると、螬果はそのまま枝にぶら下がり、翌年の秋に熟して2つに裂ける。
赤くてマンサクに似た花が咲くことからベニマンサクと呼ばれる。

*    *    *    *    *    *    *

先日の紅葉・黄葉散歩、改めて自然のままの素朴な景観、人間の創造など到底及ばないと感じた。
観光客でごった返す「忍野八海」でも所々、目を見張る光景が、レンズを通して楽しませてくれた。

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“旅先で見かけた野の植物”《襍感・/・点描18-72》

イワシャジン(岩沙参) キキョ... イワシャジン(岩沙参) キキョウ科(Campanulaceae)
学名:Adenophora takedae
多分??? はっきりと特定でき... 多分??? はっきりと特定できないがm(._.)m。
ミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草・種子)  キク科(Asteraceae)
別名:コガネギク
学名:Solidago virgaurea L. subsp. leiocarpa (Benth.) Hulten form. japonalpestris Kitam.
ムラサキシキブ(紫式部) クマ... ムラサキシキブ(紫式部) クマツヅラ科(Verbenaceae)
学名:Callicarpa japonica Thunb. ex Murray
別名:ミムラサキ(実紫)、コメゴメ

《時節感慨・・呟記・・“晩秋・・野の草木!!”》
イワシャジン(岩沙参);
ミヤマシャジン、ヒメシャジン、ハクサンシャジンの仲間で本州中部の山岳地帯の岩場に自生。
キキョウ科ツリガネニンジン属でツリガネニンジン、ソバナなどもも同属。白花種もある。
分布域は関東地方南西部、中部地方南東部にあり、山岳地帯の渓流沿いの岩場などに自生している。
岩沙参・学名の小種名の「takedae」は登山家であり高山植物研究家である武田久吉博士に因んだもの。
花期になると、茎の上部から花序を出し、長さ1.5~2.5?程度の花を多数咲かせる。
花は細い花柄を持ち花冠が浅く5裂した釣り釣鐘形。細茎に枝垂れて咲く花の風情はなんとも言えない。
基本種の花色は紫だが、白花品種もある。一重咲きの他、二重咲き品種も見られる。
近年、平地での栽培に順応した株が流通しており園芸種も見られる。
冬は地上部を枯らして宿根し、春に再び芽吹く。暖地での栽培は夏越しが難しと言われる。
イワシャジンの漢字「岩沙参」、沙参とは、漢方薬の生薬で根を乾燥させたもの。
岩場に生える沙参(しゃじん)という意味でイワシャジンの名前が付いた。
イワシャジンは地域変異の多い植物で生育する地域によって草姿の違いが見られる。
ホウオウシャジンは、南アルプスの鳳凰三山に分布、茎や葉が細く草丈も低いので繊細な印象がある。
ヤシャジンシャジン山梨県・夜叉神峠付近に分布、イワシャジンとホウオウシャジンの中間タイプ。
ウメガシマシャジン、静岡安部川上流梅ケ島周辺に分布、花がやや短く丸みを帯びている。

ミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草・種子);
平地~山地に見られるアキノキリンソウの高山型。
茎中部の葉は長さ2~14㎝の惰円形~広披針形、葉柄に翼がある。頭花は頂部に固まってつく。
頭花の直径は1.2~1.5㎝。総苞は長さ3.5~6.2㎜、幅4~5㎜。総苞片は4~6列、先が尖る。
周辺花2~9個、舌部は長さ2~5㎜ 、幅0.9~2.8㎜。痩果は長さ2~3㎜。冠毛は長さ3.1~5.2㎜。
草丈が低く、15~(50)75㎝、総苞が幅8~10㎜、総苞片が3列といわれている。
アキノキリンソウは花序が長く、頭花の間に隙間がある。総苞の幅が狭い。

ムラサキシキブ(紫式部);
ムラサキシキブは山野に生える落葉低木。九州~沖縄地域には、オオムラサキシキブ、が分布する
オオムラサキシキブは、ムラサキシキブの海岸型変種。有花柄の葉がムラサキシキブより大きい。
コバムラサキシキブは有花柄の葉がムラサキシキブより小さい小葉の品種。
ムラサキシキブの木は、園芸種のコムラサキと比べ木高が3~5mにも成長する。
人の背丈より上に花や実を付け、同間隔に実をつけるコムラサキと比べ、実のつき方がまばら。

*    *    *    *    *    *    *

先日の紅葉・黄葉散歩は、久しぶりの息抜きだった。感謝と温故で感慨深いものがあった。
観光客でごった返す「忍野八海」であったが、訪問客が目もやらない所で楚々と魅せる植物。
色々と想像させてくれた。はっきりと特定できない野草名。一見するだけでは見間違えてしまう。
それ以上に、変化する花々、自然の凄さを思える時、一瞬。微妙な変化が見て取れた。
生涯、学習である。微妙な変化だが、その違いを見分けられるようにしっかりと観察だ。
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“豆(種子)”《襍感・/・点描18-71》

トキリマメ(吐切豆)   マメ... トキリマメ(吐切豆)   マメ科(Fabaceae)
学名:Rhynchosia acuminatifolia Makino
別名:オオバタンキリマメ(大葉痰切豆)
ヘクソカズラ(屁糞蔓/屁臭蔓)... ヘクソカズラ(屁糞蔓/屁臭蔓) アカネ科(Rubiaceae)
学名:Paederia scandens(Loureiro) Merrill
Paederia foetida auct. non L.
別名:ヤイトバナ、サオトメカズラ。

《時節感慨・・呟記・・“赤・黒・褐!!”》
トキリマメ(吐切豆);
和名の由来はよくわかっていない。同属のタンキリマメやヤブマメの実とよく似る。
葉は、タンキリマメ似だが、トキリマメは卵型で小葉の幅は下半部が広く先が急に長く尖る。
一方、タンキリマメは、全体に毛が多く葉先が尖らず葉の上半部の幅が広く、毛が多い。
7~9月ごろ、総状花序にノササゲやノアズキ同様に黄色の小さな花を多数つける。
実が熟すと赤い鞘(さや)が2つに裂け、それぞれの鞘に光沢のある黒い種がつく。
オオバタンキリマメとも呼ばれ種から痰を切る去痰剤(きょたんざい)が得られると言われる。

ヘクソカズラ(屁糞蔓/屁臭蔓)の花は、/7/17のブログルで記したので此処では省略。
蔓が枯れ始めてリース作りが可能と思える頃に成った。果実は直径約5㎜の球形の核果(石果)。
褐色で光沢のある丸い実は、熟すと黄褐色になる。実の中に半球形の核が2個入っている。
それぞれに種子が1個ずつ入る(果実は萼に包まれ、萼を割ると中に核がある。)
ヘクソカズラの実は、最初は緑色だが熟してくると美しいオレンジ色に成熟する。
実は鳥達の貴重な食料、そして鳥の体内で運ばれ糞と一緒に排出され、落ちた場所に芽を出す。
ヘクソカズラの実は、色々なものに活用されている。最も活用されてきたものに「化粧水」がある。
水でよく洗った果実10~20グラムをつぶして、アルコール250CCを入れて、
1週間くらい冷暗所に置いて数回攪拌(かくはん)する。
次に、グリセリン200CCを加えてその後、水を加え1リットルにして用いる。
また、ハンドクリームに混ぜて薬用クリームと使用してもよい由。
しもやけ、ひび、あかぎれなどには、生の果実を良く水洗いし、つぶす。
ハンドクリーム5に対して果実1の割合で、良く練り合わせて使用する。
患部に厚く塗りガーゼなどで押さえておき、朝夕1日2回くらい取り替える。
皮膚にうるおいが出て驚くような作用・効能がある。
(果実をつぶすときの臭いを消すには、乾燥させてから使う)
先人達は、色々工夫し実践していたようだ。市井の科学者、いつの時代にも居るものだ!!。

*    *    *    *    *    *    *

昨日、11月23日は、新嘗祭だった。
「天皇陛下、最後の新嘗祭に;11/24(土) 1:26配信・時事通信」
天皇陛下は23日、皇居・神嘉殿で宮中祭祀(さいし)で最も重要とされる新嘗祭に臨まれた。
来年4月末の退位を控え、陛下が行う新嘗祭は最後となる。
新嘗祭は天皇が新穀を神々に供え、自らも口にして五穀豊穣(ほうじょう)と国家国民の安寧を祈る祭祀。
午後6時からの「夕(よい)の儀」と、午後11時からの「暁(あかつき)の儀」があり、
それぞれ2時間行われる。陛下はこの日、例年通り夕の儀の後半に出席。暁の儀は掌典長が代拝した。
宮内庁は陛下の負担軽減のため、2009年から暁の儀への出席時間を短縮。12年からは夕の儀も同様に短くし、
陛下が80歳となった14年からは暁の儀への出席を取りやめた。昭和天皇は69歳で取りやめている。
来年11月には、新天皇となった皇太子さまが即位後初めて行う新嘗祭である「大嘗祭」に臨む。 
(産経新聞web版より抜粋)
昨夜、夕食に今年の新米“はるみ”を頂いた。ふっくらほんのり甘い、美味な新米だ。
僕は、好き勝手に人生を謳歌させて頂いているのだが、、、、!
皇位にあって、激動の昭和から平成を静かにしてご尽力された。やはり日本国の「御上」にふさわしい。

勤労感謝は、新嘗祭、そのものではあるまいか。
昨夜、今ひとつ嬉しいニュースがあった。2025年の万国博が、大坂に決まった由。
何はともあれ、楽しみだ。前の大阪万博は、見ていない。今回は、是非に観てみたい。


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“里山花壇の園芸花”《襍感・/・点描18-70》

クリスマスローズ キンポウゲ科... クリスマスローズ キンポウゲ科(Ranunculaceae)
学名:Helleborus niger L
別名: ヘレボルス・ニゲル、フユボタン、カンシャクヤク(寒芍薬)

「泉の森・2018・11・19」

《時節感慨・・呟記・・“晩秋・・素朴な花!!”》
クリスマスローズ(正式名・ヘレボルスHelleborus)は、種属植物(Helleborus)の総称。;
色々な品種改良によって見れるクリスマスローズ。クリスマス頃に咲く!?!日本では1月に咲き出す。
多くは、緑色系統の花。明治時代に輸入され、南ヨーロッパ、地中海沿岸、西アジアの寒い地域に自生。
花弁に見えるものは萼片で、緑色~白色~ピンク色~紫色と色々で花期は長い。
花弁は蜜腺に変化して、小さく、緑色、黄色、紫色など。雄しべは多数。果実は袋果。
英語ではChristmas rose、又は Lenten rose ともいわれる。日本に自生種はない。
画像の花は、多分、Helleborus niger系の園芸品種だろう。西欧南部辺りが原産地。
根茎があり葉は大きく鳥足状全裂~鳥足状深裂。花序は頂生、集散花序 、花は1~数個つく。
萼片は5個、花弁状、白色~ピンク赤色~緑色、普通、宿存性。
花弁は小さく、筒形又は杯形、短い柄があり、先は2唇形、蜜腺を保持するように変形。
蜜腺は小さな杯形の輪状。雄しべは多数。花糸は狭い線形、1脈がある。葯は楕円形。
袋果は2~10個、革質、花柱が宿存する。種子は1袋に数個、楕円状球形。
クリスマスローズ はBlack Helleboreともいわれ、根茎が暗色であることに由来する。
Helleboreはギリシャ語のelein(傷害する)とbora(食品)に由来し、毒性ある事を示している。
含まれる毒性物質によりblack hellebore とwhite helleboreに分けられる。
black helleboreはグルコシドのプロトアネメリン、ラノンクリンを含み、
white helleboreはアルカロイドのベラトリジン、シクロパミン、ジェルビンを含み毒性が強い。

*    *    *    *    *    *    *

今週は、色々なことがおこった。日本、日本人、自分を考える良い機会ではあったが。。。?

安倍晋三首相が、慰安婦問題をめぐる平成27年12月の日韓合意に基づき設立された
「和解・癒やし財団」の解散発表を受け、官邸で記者団に語った発言。
「3年前の日韓合意は最終的かつ不可逆的な解決であります。日本は国際社会の一員として、
この約束を誠実に履行してきました。国際約束が守られないのであれば、
国と国との関係が成り立たなくなってしまいます。
韓国には国際社会の一員として責任ある対応を望みたいと思います」(産経新聞より)
韓国政府は、国として慰安婦財団解散を発表した。個人的には、韓国政府を、呆れ、言語に失する。
「日韓合意」ってなかったのでしょうか???白を黒って言ってるに等しい。

異国の事象を眺めると、南太平洋のフランス特別自治体ニューカレドニアが国民投票で仏国から独立しない。
住民投票でフランスから独立しない道を選んだ。独立すれば、中国の干渉を招く恐れが指摘されていた。
太平洋地域での中国の覇権構築の脅威を感じている国民の判断か!!援助と言う呼称・美称は、まやかし。
米国のマクロン氏は「インド洋や太平洋で覇権はあってはならない」と、中国の海洋進出を暗に牽制してる。

今朝、驚きのニュースを目にした!?!
日本の排他的経済水域(EEZ)で日本漁船が操業しているのを、韓国の警備艦が日本漁船に操業中止を要求??
この無線を把握した海上保安庁(日本)の巡視船が、根拠がない「(要求は)認められない」と無線で連絡した。
が、韓国艦は日本漁船になおも接近。巡視船が警備艦と漁船の間に入って保護、すると韓国警備艦は現場から離れた。
日韓漁業協定で両国の操業が認められ、取り締まりはそれぞれの国が自国船に対して行う取り決めになっている。
韓国側の行為は、国全体(政府・各官庁の末端まで)で理不尽な論理・行動を処していると言えまいか!!
この所、韓国政府の処していることは、甚だ遺憾だ。例えが良くないが「・・憎けりゃ袈裟まで・・」と映る。
処していることがめちゃくちゃで、身勝手極まりない、と云える!?!自国の歴史を見過ごしている。
韓国政府主導ではないだろうが米国内の学校で植えられている桜(樹々)を撤去要求し撤去された由。
更には、カナダの中高一貫校で韓国系の生徒が歴史教材の壁に貼られていた旭日旗の撤去を求める署名活動を行い、
学校側が旗を撤去していたことが分かった由。日本の過去はすべて悪いと言ってるみたいだ。
日本政府は、国内外を問わず自国民・自国の歴史文化を守る施策を徹底し、発信して欲しい。
野党の表明もお願いしたい。自国、日本の歴史文化が間違って伝わっている。可怪しいでしょ。。。?
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