答えはクライアントのなかに vol.152

コーチングのセッションを行っていると

クライアントに向けての質問は今のでよかったのだろうか？
もっといい質問があったのでは？
私のする質問次第でクライアントに気づきがおきる、おきないが変わるかも
どうしよう。。。

あぁぁぁ質問することにいっぱいいっぱいでクライアントに集中できなーい！！！

というのは起こりがち
特に学びたてのころは

でもそこは実は気にしなくてもよいのかも
ということをひとりの受講生さんのおかげで知ることができました

私がクラス講師をしている銀座コーチングスクールでは40時間を一区切りとしてコーチングを学びます

先日、その40時間の最後の回でのできごと

本来なら30分フルでセッションをしていただき、それをその場でログに起こして
フィードバックするというのをやる予定でした

が

この日は受講生さんから一つの提案がありました

ちょうどその日はアシスタントの方が4人

提案とは受講生さんが一つのテーマを出すので4人それぞれからコーチングを受けてみたいというもの
時間の都合上、10分間目標設定のとこだけでというふうにです

コーチ役をする先輩と受講生さんだけがブレイクアウトルームに入ります

メインルームは控室のような雰囲気になり、アシスタントの先輩たちはドキドキ笑

4人すべてのセッションを終えたあとの受講生さんの感想は

「4人が4人それぞれ違うアプローチだったのに私の答えていることは同じだった

される質問は違っても私の中にある答えは同じだから同じことを答えたのだと思う

(このことから)もっと質問に悩まなくてもいいと思えた」

と

おぉぉぉ！なんかもしかしてすごい実験だったんじゃないかしら！

ちょっと端折りすぎてて伝わらないかもしれないけど
その時の受講生さんの語る姿はクライアントに対する信頼と
自分に対する信頼を同時に持っているようでとても輝いて見えました(*´▽｀*)

受講生さんの提案でとても貴重な経験をすることができました
ありがとうございます！

❑銀座コーチングスクール八重洲校の講師でブログリレーをしています
次のバトンは和田眞由美さんです✨
『やりたいこと見つかったらどうする？』
https://jp.bloguru.com/wada/418279/2021-10-13

Coaching　Lab　Tranquilla　代表　横山純子

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