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Slow Life & Trips

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こんな名称はご存知ですか

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こんな名称はご存知ですか
「ワッパめし」

杉の柾目を薄く割いて、それを曲げ桜の樹皮で押える
「曲げワッパ」といいます
底に竹のすのこを敷いて、ご飯を乗せその上に様々な
具を乗せて蒸し器で蒸かします

今回は鮭の切り身とイクラ、椎茸、錦糸玉子などでした

大昔は液体を入れる容器は素焼きの陶器でしたがその後
磁器が出ましたが、破損が多い
その後、曲げわっぱが容器として使われ、後に「樽」が
使われるようになり、大きな酒樽や醤油樽が出現
伏見や野田で最近まで使われていました
#グルメ #バー #レストラン

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ターキーさん
ターキーさんさんからコメント
投稿日 2009-01-03 10:10

秋田音頭の「曲げワッパ」というのは、これのことだったんですね?


初めて知りました・・それにしても美味しそうで、うらやましい・・・

ワオ!と言っているユーザー

wahootaste
wahootasteさんからコメント
投稿日 2009-01-03 22:57

底のあるものは弁当箱やお銚子に使います

仰るとおり、秋田県の大館市が曲げ物の産地です

昔は液体を入れる容器には苦労をしたようで
特に運搬には桶が開発されるまで、大きなモノは
なかったようです
常滑や丹波、信楽、大谷の大きな甕は輸送には
向いてない

その点、輸送ではなく醸造ように大きな桶が開発された
事は画期的なことでした
材木と竹と技術があったからです

ワオ!と言っているユーザー

KUMA
KUMAさんからコメント
投稿日 2009-01-03 10:45

知多半島では醸造業が今でも盛んですが、ここでは注ぎ込むのに適合する形に変形させた桶が使われています。

上から見ると「狐」の顔に似ているとの理由で、「キツネ」と呼ばれています、文化だと感じました。
桶は日本で発達した容器ですね。
タガが外れる
欲の桶には底がない
諺も多いようです。

ワオ!と言っているユーザー

wahootaste
wahootasteさんからコメント
投稿日 2009-01-03 23:08

日本の歴史を訪ねると、面白い事が沢山あります


古代には須恵器が液体を入れる容器でその後
陶磁器が主流になり、曲げ物が出来てきます
江戸期には「桶」が開発され、醸造業に使われるように
なりました

今も「棺桶」と日常的に使うのはその頃の言葉が
残っています
(正月早々縁起でもないと失礼)

江戸時代の諺や忌み言葉、狂歌師の言葉遊びに
凄いものを感じます

「するめ」を「当たり目」と言いますが宴会の終わる
事を「お開き」にすると使います
これは、昔祝言の後で「終わり」「帰る」「戻る」を
忌み嫌って、「お開き」と使ったそうです
まだまだ、沢山ありますがこの辺で「お開き」と
致します

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