内倉憲一 ニュースレター Vol. 262 オンラインビジネスにおける知られたくない現実
12月
7日
オンラインビジネスにおける知られたくない現実
妄想: オンラインでホームページを用意し、ショップを開設し、広告を出すとすぐに多くの顧客が集まる。
現実: オンラインでホームページを用意し、ショップを開設し、広告を出しても、即座に顧客が集まるわけではない。
例えば、スターバックスコーヒーが新製品を発売すると、その日に多くの人が列を作るという話を聞いたことがあるかと思いますが、それは元々スターバックスのサイトに多くの人が訪れているからであり、SNSの告知で誰もが同じ効果を得られるわけではありません。オンラインでの活動が注目されるには、最低でも半年から1年はかかります。その期間を経ても、ビジネスに有益な影響が現れるかどうかは分からないものです。
ではなぜ、ホームページやSNSを活用する意味があるのでしょうか。
1. 信頼性の向上:ホームページやSNSを通じてビジネスを紹介することで、信頼性が向上します。顧客は信頼できるオンラインプレゼンスを求め、情報や製品にアクセスできる場所を提供することで、企業の信頼度が向上します。
2. 顧客との対話: オンラインプラットフォームを利用することで、顧客との直接的な対話やフィードバックの収集が可能です。これにより、製品やサービスの改善に寄与し、顧客との良好な関係を築くことができます。
3. 市場拡大の機会: オンラインでの存在は地理的な制約を取り払い、世界中の潜在的な顧客にリーチできるチャンスを提供します。これにより、市場を拡大し新たな顧客層にアプローチすることができます。
4. 情報発信の場: ホームページやSNSは企業の情報発信の場として活用できます。新製品やキャンペーン、イベントなどを発信することで、顧客に情報を提供し、ブランドの認知度を高めることができます。
総じて、ホームページやSNSは長期的な投資であり、その効果は直ちに現れるものではないかもしれませんが、信頼性の向上や市場拡大の可能性など、ビジネスの成長に寄与する要素が多く存在します。
__..-・**・-..__..-・**・-..__..-・**・-..__
内倉憲一(うちくらけんいち)
PSPINC の提供するインターネット関連サービスで
お使いになってみたいサービスや代理店として活動してサービスが
ありましたら私までご連絡ください。
投稿日 2023-12-13 10:12
ワオ!と言っているユーザー