内倉憲一 ニュースレター Vol. 232 受託開発とSaaS (Software as a Service)
5月
11日
受託開発とSaaS (Software as a Service)
代理店を通して販売するSaas (Software as a Service)のビジネスをするとソフトウェアの開発は「受託開発」(Work for Hire)ではなくなります。この違いを理解することでPSPINCとのビジネスの展開の仕方や考え方が変わってくるかと思います。
例えば、現在SaaSベースのオンライン予約システムの開発を行っています。このシステムを受託開発すると、少なくとも数万ドルの開発費が必要になりますが、SaaSとして提供しますので、セットアップ費用と月々の使用料をお支払いいただく形で、皆さまの負担をきるだけを抑えたいと考えています。
また受託開発の場合、ソフトウェアはお客様の持ち物になるのですが、SaaSの場合はPSPINCの所有物になります。反対にセキュリティアップデートは受託開発した場合、お客様に負担いただきますが、SaaSの場合はPSPINCが責任を持って対処致します。
受託開発とSaaSの違いは、車を購入するか、レンタカーをするかの違いに似ています。自動車が誰の持ち物なのか、保守・メンテナンスは誰がするのかなどを考えて、どちらのタイプが適しているのかを考える必要があります。弊社は受託開発は行うことが少ないので、SaaSベースのシステム開発をしてきました。今後も皆様に必要なシステムがあればSaaSとして開発し、提供していきたいと考えています。
皆様はどのようなシステムがあれば使ってみたいと思われますか?
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内倉憲一(うちくらけんいち)
PSPINC の提供するインターネット関連サービスで
お使いになってみたいサービスや代理店として活動してサービスが
ありましたら私までご連絡ください。