The buck stops here は、かつて米国のトルーマン大統領が使って有名になった言葉です。何があろうと全ての責任は私がとる。他の誰かの責任であっても最終的には自分の責任だという意味です。会社を設立して35年間経営をしてきて、自分の判断が原因で起こった問題や、自分が関与しない所で起こった問題も経験してきました。誰が起こした問題でも、それがたとえ自分が直接関与したことでなくても、私の会社で起こったことはすべて私の責任だと思っています。ただ、面白いことに、なにか良いことが起こった場合は、私ではなく社員の功績なんですよね。ちょっと不公平と思われるかもしれませんが、それが経営者というものだと感じています。