内倉憲一 ニュースレター Vol. 147 メールの検閲
9月
23日
メールの検閲
最近 Youtube, Facebook, Twitter などのメディアがユーザーや投稿されたコンテンツをブロックしたり削除する検閲行為が問題になっていることはご存知だと思います。最近の例では、FacebookやTwitterでアカウントを停止されたトランプ元大統領が挙げられます。言論の自由を謳うアメリカでこのようなことは決して認められるべきではないと思います。どんなに聞きたくない内容でも、発信する人には発信する権利があるのが常識です。聞く側にも当然聞かないという権利はありますが、その場を提供する会社側には個人やコンテンツを検閲する権利はあるのでしょうか。
今回話題にしたいのは、このようなサイト上で行われている検閲ではありません。私がお話したいのはメールの検閲そしてメールの不配信に関してです。言うまでもなく、世の中にはたくさんのスパムが発信されています。ですから我々のようにメールシステムを提供する会社はできるだけスパムメールがユーザーに届かないようにするための努力をします。それがスパムフィルターと呼ばれる仕組みです。
我々のメールホスティング(https://dreamersi.com)でも当然スパムフィルターは導入されていて、スパムと判断されたメールは自動的に隔離環境に移されます。そこに置かれたメールの中で、実際にはスパムでなかった場合、Inboxに移動することができます。またスパムと判断されても削除してしまうことはありません。さらにリカバリしたメールアドレスからのメールはその後スパムスコアが高くてもスパムとして認識されなくなります。
Webもそうですが、サービスを提供する会社にユーザーやメール配信者、コンテンツを評価して削除する権利はないと私は思っています。たとえどんな内容であっても、聞かない権利は、聞く人が決めることであって、サービス提供会社が決めるものではありません。
ビッグテックによるメールの検閲がますます悪化しています。メールが届かない、送れない・・・これは検閲です。そのような問題が続くようであればメールサービスだけでも我々にお任せください。
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内倉憲一(うちくらけんいち)
米国 Pacific Software Publishing, Inc. 代表
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米国で最初のコロナウイルス感染者が発見された2020年1月20日からの経過日数。