まったくはずれている・・・メディアは実装の人の心を把握していない。
選挙が終わるまで誰もトランプ氏が勝つなんて思っていなかった。投票した人たちにしてまさか勝つとは思っていなかったはず。これは英国が EU 離脱を決めた選挙でも同じことだ。冷静に考えてみて何が起こったのだろうか?
もう誰にでも配慮をし続ける世の中に嫌気がさしている。
表立って言えないが、正直な気持ちを言えない、米国では Politically Correct (PC)と言われる、政治的に正しい姿を求める世の中の多くの人は疲れている。これはオバマ大統領が先頭になって言ってきたこと、これがクリントンで継続されるのを嫌がった人が多い。でも、トランプ氏に投票した多くの人は公にはトランプ氏に投票したとは言っていない。それは、自分が PC から離れていると思われることが自殺行為に近いからだ。
だから、選挙の後でも誰に投票したかと聞かれたらクリントンと答えた人が多いわけだ。だからメディアはまったく信用ができない投票結果をもとに予測をしていた。
トランプ氏が大統領に決まってから、株は上がり、円安は進み、中国にはしっぺをして、台湾とは話をして、ボーイングの Air Force 1 の無駄金使いをキャンセルすると言って値段交渉をはじめた。海外に生産工場を移行しようとした会社のは35%の関税をかけると言って仕事が米国内に残るようにしていくようだ。海外政府への干渉をしないと発表して、軍事予算を国内で使うようにして、ここ数年ではじめて「メーリークリスマス」と言えるアメリカになった。
これのどこに問題があるのだろうか? オバマ大統領を含み今までの大統領は自分の利権を考えていたように見える。それが、大富豪のトランプ氏にはそのようなモーティブはない。今後4年間楽しみだ。
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