デザインのお話
3月
5日
もしこれが逆だったらどうでしょうか。言うまでもなく左のドアは開けることが難しいですし、右のドアも多くの人は引っ張ろうとするはずです。要するに逆さまにするとドアとして役割を達することができなくなるのです。
良いデザインは人間が無意識のうちに何をしたら良いかということがわかるデザインなのです。これによって怪我や事故が少なくなることは言うまでもありません。また、マニュアルというものが不要になります。我々がソフトウェアの設計をするときもこのような考えをしてゆきたいと考えています。
ちなみに、このような研究を調べたい場合は、Google で「ノーマンのドア」と検索してみると面白いかもしれません。