私がいるワシントン州にはマイクロソフトがある。そこには多くのインドからの就業者が来ている。また、その家族も多くいる。インド人達を見て思うことは、インドの方々は子供の教育に本当に熱心だ。学費の高い私立の学校でも子供を送り込んで子供の教育に使うお金は昔日本の学生がみんな塾に言っていた頃を思い出させる。
話を聞くとインドには資源がないそうだ。日本もそういう面は同じ。だからインドの資源は人、そして人の持つ知識が国資源なのだ。人口の多い中国とインドは似ているようだが、どうも人に対する価値の持ち方で大きく違いがあるように思える。
例えばアメリカにいる中国の人は、アメリカの中に中国社会を作ろうとする傾向があるのにたして、インドの人は積極的にアメリカという社会に馴染もうとしているように見える。この違いは面白い。日本はと言うと、どうも日本人社会を作ろうという積極性もないのだが、アメリカに馴染もうという傾向も見られない。
日本の多くの方は、アメリカにいても日本の方向を向いて生きているように思える。日本の良い所ばかりを誇張して、アメリカの悪いとことを見つけては自慢げに話している、なんかこれでいいのだろうか。日本には「なあなあ」という言葉があるが、日本人同士はみな「なあなあ」で生きている人が多いように感じる。まあ、そういうことが嫌いだから私は変な日本人なのだろう。(笑)
でも中国に見習う部分は個人的には少ないが、インドの人達に見習うことはあるような気がする。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ
投稿日 2012-04-22 07:53
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2012-04-22 16:57
ワオ!と言っているユーザー