娘と読み解く「就職四季報」(Day5)「焦っても、焦らずじっくりと!」

こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

「ねえ、お父さん、会社ってどんな風に選んだらいいの?」

という問い掛けから始まった娘の就活。

今4月に大学院へ進学した末娘。建築学を大学で専攻して、同じ大学の大学院へ進んでいる。

「え、まだじゃないの?まだ大学院1年なんだから....」

「就活」というもの自体に不安を感じていることに加えて

「会社って何か?」

という疑問を感じているらしい。

ということで、一緒に「会社研究」を始めることになったのだ。

今どきはずいぶん便利になったものだ。

「就職四季報」

なる書籍まで用意されている。

娘はざっと目を通したらしい。しかし、

「この四季報って、どう使ったらいいの?」

と泣きついてきた。それはそうだね!

今朝のテレビニュースで

「就職戦線6月1日、選考解禁!」

という内容を小耳にはさんだ。

そして一方、学生の既に65%が一社以上の内定を得ている、とも。

うちの末娘は実際の就職が再来年、2024年なので何ら焦ることはない。

しかし。

「そう言えば、就活は今、どんな感じで進んでいるの?」

プレッシャーを掛けないように、娘にさらっと話題を振り向ける。

「今、授業やグループプロジェクトで、それどころじゃないの!」

少し表情はくぐもったように見えたが、切迫感は無い。

「でも、ちゃんと知っているよ、お父さん!6月1日からインターンシップの受付が始まるんだよね!」

世の中の動きは、取り敢えず把握しているようなので、私は少しほっとした。

「いくつか候補の会社は考えている。第一希望の業種、と恐らく希望しない業種と。」

「え、希望しない業種もインターンシップの候補なの?」

これは私の素朴な疑問だ。

「うん。業種をある程度絞るために、絶対に志望しない業種にもインターンシップへ参加するの。外から見ても良く分からないから。そして、志望しないことを自ら確認したいの。」

なるほど!

娘は娘なりに考えているようだ。

「なるほど。時間はあるのだから、まあ、じっくりやってね!」

そう言って娘との会話は終わった。

しかし、今年通りのスケジュールだと来年、2023年の5月くらいには、うちの娘も一社くらいは内定をゲットしていることになるのだが。

まだまだ道のりは遠い気がした。

ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお

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