「傾聴」:大切だと分かっているのに、なぜ出来ないのか?(Day1)

こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

プロフェッショナルコーチとして、企業のお客様に昨今、

「1on1ミーティング」

の導入支援をする機会が増えました。

「1on1ミーティング」とは、通常の業務会議とは異なり、「部下のための」対話の機会。「緊急ではなく重要」いわゆる「第二領域」のテーマについて話をするもの。

「やはり、きちんと部下の話を聴くことが重要ですね!」

「これまで部下の話をしっかり聴くことは無かった。こんなことを考えていたんだ、と勉強になります」

「自分も上司と、こんな風に話が出来たら、と思います!」

導入支援していくとお客様である管理職の方々から、こんな嬉しいご報告を受けることが多いです。

しかし一方、素朴な疑問ですが、

職場ではそもそも何故、コミュニケーションの基本である「傾聴」が、出来ていないのか? 出来ないのか? しないのか?

小学校くらいまでは、生徒として我々は先生から、

「人の話をきちんと聞きなさい!」

と何十回となく言われてきていたことを思い出します。

それがどうして会社や組織内、特に「上司部下」という関係になると、小学生が出来るようなことが出来なくなってしまうのか?

会社や上司部下という「関係性」や、職場という環境に、その原因があるように感じます。

今日以降は、このテーマで私の思うところを書き進めて行きたいと思います。

今後のざっくりとした流れを記しておきます。なお仮置きの章立てなので、変更される可能性があることを、予めお伝えしておきます。

1.傾聴:大切なのになぜ出来ないのか?
2.会社という組織に問題あり?
3.上司部下という関係性が「傾聴」を出来なくさせている?
4.職場で「傾聴」カルチャーを根付かせるために

ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお

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