5月
26日,
2022年
「経営チーム」って何だろう?
昨日、私の顧客である会社の経営陣の方々と
「チームビルディング・ワークショップ」
をしました。
目的は、文字通り「チームビルディング」、つまり役員間のコミュニケーションを活性化させ、連携を強化することで、その会社の目的や計画を実行、達成することだ。
これだけ変化の激しい「VUCAの時代」に、社長一人での経営のかじ取りは、難しいのではないか?
これは私の見立て、仮説である。
従って「経営チーム」の活性化・強化が絶対的に必要、と私は考えている。
さて、参加された役員の方々は、そのワークショップに参加されて、どんな感想をお持ちになったのか?
「日頃は考えないようなことに触れる良い機会になりました!」
「自分はこんなこんな考えを持っていることに気付きました!」
「○○さんが、こういうことを大切していると知って有益でした!」
日頃、特に職場では、ご自身の感情や想いを口にすることは殆どないだろう。
そこを敢えて、言語化してもらうことをお願いしたので、新たな発見があったことだろう。
そして経営チームの仲間同士の性格、感情や想いを目の当たりにすることで、関係性が強まるきっかけになって欲しい、という狙いもあるのだ。
一方、このような優等生的(笑)な感想は、ワークショップを提供した側としては嬉しい反面、彼らの言動を疑っている訳ではないが、
・どこまで本当にそう感じているのだろうか?
・この後の行動が重要だ!
と私は強く感じた。
今回のワークショップは飽くまで出発点!
今回感じた「気付き」を一過性のものとせず、経営の舵取りへの一助として欲しいと切に願う。
社長とのパーソナルセッションが、これから始まる。
社長が何に気付き、どのように変わっていくのか?
社長が変わることで、役員チームが変わる。役員同士の関係が「深化」、そして「進化」することで社長が変わる。そして
経営陣が変わることで、社員が変わる。
社員が変わることで会社が変わる。
これらを見届けるのが私の仕事である。この変化に立ち会うことが出来るのが「エグゼクティブ・コーチング」の醍醐味とも言える。
ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお