1月
6日,
2022年
木村勝男著「放牧経営」を読み進めながら(Day24)「早起きは『三百万円』の得」
今日も引き続き、木村勝男氏の著書
「放牧経営」
を読み進めて行きながら、キーポイントと思う部分を抜粋して、綴って参ります。
この本のテーマを一言で表現すると
「いかに経営社員を育てるか?」
経営社員?
はい!
- 木村氏が考える「経営社員」とは?
- そのような社員を育てる仕組みとは?
これらを読み解きながら進めて行きます。
第5章「誰もが『経営社員』の原石」
これまでの内容は経営者・管理職向けのものだった。この章は若手社員や若者に向けた内容である。もちろん若手社員を育てる立場にある経営者・管理職にも読んで頂きたい。
全体構成
1.先ずは「心掛け」(完了)
2.時間を大切に(本日)
3.行動を変える
4.夢を追いかける
「時間を大切に」
章立て
1.忙しさに押し潰されないために
2.時間を投資せよ!
3.早起きは三百万円の得
1.忙しさに押し潰されないために
(1)時間に追い立てられるという感覚はとても危険で、知らず知らずのうちに人の心からゆとりを失わせる。しかし現実には起きてしまっている。
(2)少し考え方を変えて、気持ちのゆとりを持てる方法はある。それは「自分で一日の時間割をつくる」のだ。
(3)時間割の一コマは自分の集中力が続く時間にすれば良い。30分でも一時間でも良い。
(4)そのコマごとに何をするのかを、毎朝先に決めてしまう。その際優先順位の高いものからコマを当てはめることがコツである。
(5)これを通じて仕事の優先順位を考える癖をつける。今、自分がやっている仕事がどこに位置し、どの程度の重要性を持っているのかを評価できるようになる。
(6)そして「忙しさを自分でコントロール」出来るようなる。
2.時間を投資せよ!
(1)忙しさをコントロール出来るようになると、毎日20分、30分と時間の余裕が生まれるようになる。この時間をどのように使うか?
(2)この時間をゲームや酒、だらだら過ごすことに使ったら意味が無い。ぜひ「自分への投資」に使うのが効果的。
(3)自分への投資、自分の将来のための勉強に使うと、時間の価値がどんどん高まる。
(4)人生は投じなければ返ってこない。時間をどんどん投資しよう。
(5)特に経営に関するスキルアップに投資するのが最も効果的。それが時間と、収入と、活躍の場を大きくしてくれる。
3.早起きは三百万円の得
(1)「休日の朝寝をやめると、収入が増える?」これはなぜか?
(2)平日の早朝、9時出社の会社に7時に出勤して仕事を始める。誰からも邪魔されないので自分のペースで効率的に仕事を進められる。
(3)自分が自由に出来る時間が激増し、その時間を活用してスキルアップが出来る。
(4)これを実践するためには、早起き出来る生活リズムにしておく必要がある。このリズムづくりに効果的なのが、休日の朝寝を止めること。
(5)早起きは三文の得、と昔から言われているが、「早起きは三百万円の得」ぐらいの感覚でちょうど良い!
ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお
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