12月
22日,
2021年
木村勝男著「放牧経営」を読み進めながら(Day15)「PL社長 vs. BS社長」
今日も引き続き、木村勝男氏の著書
「放牧経営」
を読み進めて行きながら、キーポイントと思う部分を抜粋して、綴って参ります。
この本のテーマを一言で表現すると
「いかに経営社員を育てるか?」
経営社員?
はい!
- 木村氏が考える「経営社員」とは?
- そのような社員を育てる仕組みとは?
これらを読み解きながら進めて行きます。
第4章「こうすれば『経営社員』は育つ」
~五つの心得と八つの方法~
章立て
1.どんな会社でも経営社員は必ず育つ(本日)
2.五つの心得
3.八つの方法
「どんな会社でも経営社員は必ず育つ」
章立て
1.「経営社員」の育成が会社を強くする(本日)
2.進化する「経営社員」
3.伸びる社員 vs. 伸びない社員
1.「経営社員」の育成が会社を強くする
(1)中小企業の経営者は「見栄っ張り」である。自分の成功を見える形でひけらかそうとする。例えば、店舗数、高級車、自社ビルなどなど。
(2)一方、利益を生まない自社ビルは資産ではなく、実質的に負債である。
(3)短期的な利益しか追わない経営者の頭の中は損益計算書(P/L)しか見えていない。(PL社長)
(4)私が純資産を急増させることが出来たのは、社長を筆頭に全社員が貸借対照表(B/S)を意識出来たからである。「BS社長」の下に「BS社員」が育った。
(5)「経営社員」とはBS社員であり、時間をかけて彼らを育成することは、会社の資産を増やし、変化対応力を高める最短ルートである。
ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお
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