12月
21日,
2021年
「問いを立てる」ことの重要性
昨晩、私が通った大学院・ビジネススクールの学長の講演を聞く機会がありました。講演会のテーマは
「MBA保持者のキャリア構築」
私はその大学院、名古屋商科大学大学院ビジネススクールにて経営学修士(MBA)の学位を取得したのですが、学長からのメッセージは将に、MBA取得した修了生向けのものでした。
「経営は『サイエンス』の視点だけでは上手く行かない。これから『アート』の視点が必要になる」
昨今は先が見通せない「VUCA」の時代。またこれまでの上意下達・トップダウンの経営方式では、立ち行かないのは明らか。
つまりリーダーや上司あっても「何が正しいのか?」が見えずらい、分かりずらい時世。
従ってチーム全体の知見や英知を結集して、課題に当たることが求められる。
一方、簡単なようで以外に難しいのが、
「我々の課題は何か?」
自分たちの課題を、言語化することも簡単ではないこともある。
そこで、学長曰く
「物事の本質は何か?核をなしているものは何か?」
を常に見出そうとする姿勢が必要である、とのこと。
そのために必要なのが行為が
「問いを立てる」
リーダーとしてチームメンバーへの問い掛けが大切。そしてもちろん、リーダー自身への問い掛けが更に重要。
プロコーチとして「質問」「問い掛け」には、かなり気を配って来たつもりだが、改めて「問いを立てる」ことの重要性に気付かせて頂いた。
ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお
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