最近の読書 フリーター、家を買う。有川浩

同僚に
感動した本を貸す約束をしたので
何を貸そうか考えながら読み返す

一回目は絵本を貸した
単純に目から鱗だった

たるまさんが
と、

子育てしたことのある人なら共感できるかなと思ったのと
自分が心をえぐられた本、

おこだでませんように

を貸した
お子さんが保育士を目指しているそうで
読み聞せ会が行われたそうだ
わりと好評だったようだ

さて、今回は小説にしようかなと
本棚をがさごそした
恋愛物、探検物、推理物、SF、エッセイ
どれにしようかな？と考えた

たぶん就職活動したことある人なら
思い出す感情があるかな？とか

自分もかなりあー、
あるあると思ってしまった
採用されたとき、
逆にしたときの面接の思い出とか

それから親子の関係の歯がゆさとか感じた作品だ
高校生の子供にも読ませるとか言っていたので
わかりやすい物を考えたが
ちょっとテーマは重たいかな？

子供からの目線でも親からの目線でも
考えさせられる内容だったなぁと
思った作品だ

初めて読んだとき
一気に読んで
間に合った、に
ちょっとうるっとして
主人公に感情移入しながら読んだ記憶がある

読み返して
親の気持ちを考えてしまった
主人公の姉の気持ちと
娘に言葉でぶったぎられる
父親の気持ちを考えてしまった

また読んだら違う気持ちになるのかな？

基本この作家さんはハッピーエンドなので
読んだあとの爽快感が好きである
そして何回読んでも飽きない

本当に素敵な作家さんだ

さて、読み終えて幸せな気分の今、
あと1冊見繕うかな？

また好きな本を読み返して
ついつい夜更かししてしまいそうだ