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くまごろうのひとりごと

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柚子

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柚子
2014年春に植えた柚子の木は昨年20個ほど実をつけたが、今年は6個しか実が生っていない。肥料もたっぷり与えているつもりだが、この冬、柚子はわがやでは貴重品。
#園芸

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ゴルフ

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Rainier Golf & Country Cl... Rainier Golf & Country Club Score Card
このところシアトルではゴルフ日和が続き、週2回せっせとラウンドしているが、なぜかパーが少なく反対にダブルボギーやトリプルボギーを叩くことが少なくない。ティーショットやアイアンショット、ショートゲームなどは技術的には向上している感覚だが、注意力を欠いたバカなショットが墓穴を掘っている。結果的に90を割ることが出来ず、時々100以上を叩くなどがっかりするラウンドが続いていた。

今日はホームコースのブルーティーからの土曜定例ゴルフ、出だしはパーのがしのボギーが続いたが、4番から5連続パー、9番こそダブルボギーとしたが前半は41、10番、11番は3パットでスコアを崩したが12番以降持ち直し、15番ではバーディーを取って後半は44のトータル85。ホームコースでの今年のベストスコアとなった。

今日のスコアはエージシュートには6ストローク及ばないが、昨年はこのギャップが10だったから少し近付いた気がする。かねてからの計画通り現在の体力を保持すれば80代半ばまでのエージシュート達成は夢ではないだろう。
#スポーツ

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アジサイ

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2015年7月のアジサイ... 2015年7月のアジサイ
今日のアジサイ 今日のアジサイ
わがやのバックヤードには鉢植えのアジサイを永年にわたり植樹してきたので、咲きそろうと見ごたえがある。当地のアジサイは日本と異なり7月か8月が盛りとなるが、今年は6月末に37℃を超える猛暑が襲い、特に6月28日には記録的な43℃に達したため、折角花をつけ始めていたアジサイが日に焼けてしまった。去年はなぜかあまり花をつけなかったので、今年は期待していたのだが残念な結果になった。

フロントヤードにあるアジサイはそめいよしのの日陰になっているせいか焼けず、たくさんの花をつけているので今年はこれで我慢。
#園芸

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ハミングバード

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相変わらずわがやにはハミングバード(ハチドリ)がフィーダーに入っている濃い目の砂糖水を飲むために頻繁に訪れる。わがやのフィーダー『Yoko’s Café』は味が良いためか鳥たちの人気スポットだ。

最近、時々フィーダーの上にとまるハチドリに気付いた。自身も時々フィーダーで砂糖水を飲むが、かなりの時間フィーダーの上でじっとしている。他の鳥がフィーダーを訪れるとそのまま飲ませているかと思うと、威嚇して追っ払ったりしている。想像するに身内には砂糖水を飲ませ、よそ者にはここが自分の縄張りとばかりに排除している牢名主のような存在なのだろう。

人間社会でもアジアには勝手に縄張りを設定して、そこに近付く近隣諸国を威嚇している国がある。そういえばこの牢名主も頭と首周りが真っ赤で、何となく共通しているような気がする。
#動物

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ゴルフ

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ゴルフ
今日は快晴、最高のゴルフ日和。レニアの9番ホールのかなたにマウント・レニアを望む。前半はダブルボギー無しの41で今日は良いスコアになると思いきや、後半に落とし穴があって51の92。最近は片方が45以下となることが多いので、いずれ80台のスコアが続出することを期待。
#スポーツ

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さくら満開

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さくら満開
ことしのわがやのそめいよしのは3月27日に開花し、今日満開となった。

昨年の満開は3月27日、2019年は3月30日、2018年はわれわれが日本に滞在していたため正確にはわからないが3月の4週目頃、2017年は4月3日。早い満開は2014年の3月14日、2010年の3月15日、遅い満開は2009年の4月11日、2011年の4月8日など。

今年の満開時期は平均的なところだろう。これから1週間ほど花を楽しみながら過そう。
#花

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さくら開花

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さくら開花
わがやのそめいよしのが5輪以上咲いたので今年の開花は3月27日。東京での開花は3月14日だったので、マーサーアイランドは東京より10日以上遅い。2020年の開花は3月16日だったので今年の当地の春は10日以上遅いことになる。
#花

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ゴルフ場のミズバショウ

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アメリカミズバショウ アメリカミズバショウ
ホームコースであるシアトルのRainier Golf & Country Clubの16番パー5はフェアウェイに沿って左側にウォーターハザードが走っており、グリーン手前では池になる。今日、一緒にラウンドしたパートナーのボールがグリーン手前約200ヤード付近で左側のウォーターハザードに入り、ボールを捜していたところ、たまたま黄色い葉を見つけ、もしやと思ってよく見るとアメリカミズバショウだった。メンバーになって17年になるが、こんな所にミズバショウが自生しているとは知らなかった。

ミズバショウは尾瀬のような高地に生息するものと思っていたし、以前兄夫婦がシアトルを訪問した際に近くのMount Rainier National Parkを案内した時に見かけ、標高がある程度高い所の花と思っていたので意外だ。これからはこのミズバショウを見守っていこう。
#花

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日本における原子力発電の将来

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NHKでは福島第一原子力発電所事故から10年を迎えるにあたって昨年11月から12月にわたり世論調査を実施しその結果を3月2日のニュースで発表している。それによれば国内にある原発についてどうすべきかを尋ねたところ、『増やすべきだ』は全国では3%、福島県では1%、『現状を維持すべきだ』は全国では29%、福島県では24%、『減らすべきだ』は全国では50%、福島県では48%、『すべて廃棄すべきだ』は全国では17%、福島県では24%となっている。くまごろうはこの結果を見て、一部のマスメディアや政治家とは異なり、世論が直ちに原発の全廃を望んでいないことを知り、いちるの希望を持った。

10年前の福島での原発事故以来日本では原発に対する逆風が強く、今月1日には日本外国特派員協会で小泉純一郎元首相は菅直人元首相と共に『原子力発電ゼロ』を訴えて講演を行ったと言う。首相在任当時は直接的ではないにしても原子力発電を含む日本のエネルギー基本政策を推進してきた張本人の二人が真逆の主張を繰り返すのも滑稽だが、原発を全廃する議論をする前に、既に日本に18,000トン存在する使用済み核燃料や高濃度放射性廃棄物をどう扱うか議論する必要があることをご両人は認識していないようだ。

日本の原子力政策の中心である核燃料サイクルでは軽水炉で発生する使用済み核燃料を再処理してプルトニウムとウランを含むMOX(モックス)燃料とし、これを軽水炉で再び燃料とすることによって資源を有効利用すると共に高レベル放射性廃棄物の減量をはかることになっている。従来は使用済み核燃料をフランスなど海外で再処理していたが、2021年に青森県六ヶ所村にある再処理工場が完成し国内でMOX燃料の生産が開始されるする予定である。もしも使用済み核燃料を再処理せずに廃棄した場合、原発からの放射性廃棄物が天然ウランと同程度の安全性になるまでに10万年かかるが、MOX燃料を利用した軽水炉サイクルでは放射性廃棄物の量が約4分の1に圧縮されると共に廃棄物が安全になるまでの期間が1万年に短縮される。更に軽水炉では天然ウランの1%程度しか燃料として利用出来ないのに対し99%以上を利用出来る高速炉を核燃料サイクルに組込めば、MOX燃料を利用した軽水炉サイクルよりも放射性廃棄物の量が半減する上、放射性廃棄物は400年後には天然ウランと同程度の放射能まで低減することが出来る。(資源エネルギー庁のデータによる。)高速増殖炉もんじゅは相次ぐトラブルなどにより2016年に廃止と決まったが、2018年に原子力関係閣僚会議で高速炉はその後も官民共同で研究を継続することが決定されており、現在も日本原子力研究開発機構や研究機関、関連企業などが高速炉の開発を継続している。

海外を見るとアメリカ、EU、中国、ロシアではくまごろうのひとりごと2018.12.17に掲載した第4世代の原子炉と呼ばれる熔融塩原子炉を開発中であり、アメリカではエネルギー省がGAINプロジェクトとして2015年以降約50億円を出資し、Elysium Industriesや Microsoft創業者のBill Gatesが筆頭オーナーであるTerraPowerが熔融塩高速炉の設計を推進している。また中国も2025年までに熔融塩炉の実証炉を建設予定という。熔融塩炉は国内にある軽水炉とは全く異なるタイプの原子炉であり、電源喪失など緊急時における炉の確実な停止、核物質から放出される崩壊熱の除去性能、放射性物質の外部流出防止などの特長により軽水炉で問題となる暴走事故が発生しない。更に軽水炉で生成する長寿命の放射性廃棄物であるマイナーアクチニドやプルトニウムを燃料として使用出来るため放射性廃棄物は人類が管理出来る範囲となり、プルトニウムを副生しないため核兵器への転用が少ない原子炉である。

日本における熔融塩炉の第一人者と言われる古川和男博士(故人)は20年以上前に10万~30万キロワットの不二(FUJI)と呼ばれる小型熔融塩炉の概念設計を提案しているが、彼が設立した(株)トリウムテックソリューション社はメルトダウンを起こした福島第一原子力発電所の放射性核燃料デブリ処理に小型熔融塩炉を提案している。核燃料デブリを塩素などハロゲンで溶解処理し、プルトニウムやマイナーアクチニドの塩化物を分離回収、それらを塩化物熔融塩に溶解して熔融塩炉で燃焼させることにより無害化する。

福島における原発事故は世界で唯一の被爆国である日本にとって原子力利用を警戒する機運を高めたが、感情的或いは情緒的な観点ではなく、海外の動向に加え既に存在する使用済み核燃料処理や高濃度放射性廃棄物処理などのことも十分考慮した上で原発の将来を議論すべきであろう。逆風にめげず日本原子力学会や原子力関連諸機関が科学的な議論を推進することを期待している。
#科学

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新型コロナウィルスワクチン接種その2

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Moderna Covid-19 Vaccine Moderna Covid-19 Vaccine
1月22日に続き3月1日に2回目の新型コロナウィルスワクチン接種を受けた。本来なら2月22日に接種を受ける予定だったが、アメリカ東部が大雪のためワクチンの配送が出来ず、1週間遅れとなった。最初の接種を受けたVirginia Mason HospitalからはModernaのワクチンは4~6週の間に2回目接種を受ければ有効、との通知が来ており5週と2日は一応その範囲内となる。

病院指定の接種時刻は午前9時丁度、10分前に接種場所に到着すると内部は空席が目立ち、簡単なチェックインを済ますと直ちに接種、接種後15分間の観察期間を経て9時12分には接種場所から開放された。今回も前回同様接種した腕に筋肉痛があるが、日常生活に支障はない。

Modernaは2010年にHarvard UniversityのDerrick Rossiによって設立されたベンチャー企業だったが、メッセンジャーRNA(mRNA)を使ってiPS細胞を作る手法に取組み、その後この技術をワクチン開発に応用した。新型コロナウィルスワクチンについては2020年春に設計を完了、直ちに臨床試験を実施、12月にはFDAより緊急使用許可を得た。

新型コロナウィルスワクチンにはModernaやPfizerなどウィルスのRNAを脂質のカプセルに入れたRNAワクチン、Astrazeneca、Johnson & Johnson、中国のCansino Biologicsなどウィルスの遺伝子を含むDNAをアデノウィルスなど別のウィルスに入れて接種するベクターワクチンなど数種類あるが、いずれのワクチンも新型コロナウィルスが人間の細胞に結合するためのウィルス表面にあるスパイク(突起)の成分であるタンパク質を体内に生成させ、そのタンパク質に対する免疫を誘導することにより抗体やウィルス情報を記憶した免疫細胞を発現させるものだ。

新型コロナウィルスワクチンの有効性がどの程度継続するかはまだ検証段階であり、インフルエンザワクチンのように毎年接種する必要があるかもしれない。また新型コロナウィルスの変異ウィルスに対する効果もまだ明らかではないが、これまでの臨床試験によれば重症化リスクが大幅に低下するとのことなので、ワクチンを接種すれば多少は安心出来るだろう。
#健康

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