くまごろうのひとりごと

今年もUSGAによるゴルフスコアのポスティングは11月14日で終了し、くまごろうのインデックスは17.3で終了した。因みに過去の11月15日のインデックスは下記の如くである。

 

2023年 18.0

2022年 17.8

2021年 20.2

2020年 20.3

2019年 16.8

2018年 17.9

2017年 18.3

2016年 18.9

2015年 16.9

2014年 17.3

2013年 17.1

 

今年は2月末に排尿不全を発症し3月8日に前立腺削除の手術を受けたため少し出遅れたが、ドライバーによるティーショットが安定しておりトリプルボギー以上の大叩きをする頻度が昨年より減少したと思う。またパットもホームコースに限れば以前より良くなっている気がする。ただホームコース以外ではグリーンのスピード調節がいまいちで、40近くパットすることが少なくなかった。

 

今年のホームコースでは80台でのラウンドが8回ありベストスコアは8月21日の85、昨年のベストスコアより1ストローク悪いが、目標としているエージシュートとのギャップは昨年と同じ3、現在の体力を維持出来れば数年内に達成出来る可能性があると確信している。

 

今年は10月半ばより11月上旬まで2年ぶりに日本を訪問し3ラウンドプレイしたが、栃木のSunhills Country Club　East Courseでは47/46、千葉の鎌ヶ谷カントリークラブ（東/中）では51/45、茨城の宍戸ヒルズカントリークラブ（西）では50/45とまあまあのスコアだった。宍戸ではベテランキャディの上田さんのコメントがとても的確で助けられ、楽しいラウンドだった。いつも信頼出来るキャディとラウンドすればもう少し毎回のスコアが良くなるだろうと思った。82歳のくまごろうは高齢のため、までクラブを持参してのゴルフは今回が最後となるだろう。

今日のホームコースでのラウンドは42/43の85、先週96も叩いたのが嘘のよう。前半はダブルボギーが3つもあったが4つのパーと、パー5のロングホールでのバーディーによりスコアがまとまった。後半もダブルボギーが3つあったが3つのパーと18番ホールでのバーディーにより良いスコアでフィニッシュ出来た。

 

目標のエージシュートとの差は3打、ゴルフでたら・ればは無意味だが、ダブルボギーのうち4つは3パット、もう少しパットがうまく出来たらエージシュートも夢ではない。一層精進しよう。

この週末は2日続きでRainier Club Championshipトーナメントが開催され、例年のようにくまごろうも参加した。今年は65歳以上のSuper Seniorディビジョンが設定され、通常のブルーティー（6110ヤード）ではなく、ホワイトティー（5432ヤード）でのプレイとなった。ホワイトティーからのプレイは初体験であり、普段はパー4では2打目でグリーンに乗せることの出来るホールは数えるほどしかないが、ホワイトティーからならほとんどのホールで2打目頑張ってグリーンに届く距離であり新鮮な感覚だった。

 

初日は3パットが4つもあったが1パットも3つあり、パーが6つで45/42の87で終えることが出来た。結果は首位と1打差の2位。ただペースが遅く18ホールまわるのに5時間半かかった。

 

2日目は朝7時丁度のティータイム、こんな早朝ゴルフはClub Championshipの2日目以外には経験がない。ねぼけまなこで目をこすりながらプレイするが前半はパーのがしの連続ですべてのホールがボギー、後半は2つのホールでミスショットがあってトリプルボギー、39パットは最悪、パーは1つだけで結果は45/50。

 

2日間の合計は首位に7打差の182と不満足な結果。でもベストネット2位で$60の賞金をゲット。来年はもっとがんばるぞ。

 今日はUS Open Golfが開催されているがそれにちなんでRainier Golf & Country Clubでも恒例のUS Open tournamentが行われた。ティーボックスはいつもよりうしろでラフの芝は深く、グリーンはいつも以上に速く、おまけにピンポジションはパットが難しい所に設定されている。

 

くまごろうはほぼ毎年参加しているが、今年は114人のエントリー、例年時間がかかりすぎるのでStablefordというポイントによる採点法になった。即ちイーグルは4点、バーディーは3点、パーは2点、ボギーは1点、ダブルボギー以上は0点で、大たたきした場合は0点としてプレーをやめるため、時間短縮となる。それでも今日は18ホールを終えるのに5時間以上かかった。

 

くまごろうは5月27日にトレーニングで走った後左ひざ内側に痛みを感じ、数年前に右ひざで経験した鵞足炎を発症し、ゴルフで少し痛みを感じて思うようなプレーが出来なかったが、今週から痛みもやや軽減し正しいスウィングがよみがえってきた。そのおかげで今日は難しいコースセッティングにもかかわらず46/49でラウンドし、Stableford Point 33 (ネットスコア75)でベストネットを獲得した。賞金＄225は悪くない。

シアトルの冬は雨が多い。予定していたゴルフに行くかどうかは当日朝のニュースの天気予報とインターネットの気象情報に基づいて決定するが、当地の気象はわずか数キロ違うと一方では結構な降りなのに他方では止んでいたりで予測が難しい。シアトルからピュージェットサウンドを隔てた西側にはオリンピック半島があり、その中央にはかなり高い山脈があって太平洋からの雨雲はそこで乱され、そのおかげでわがレニアカントリークラブはシアトル周辺の他のゴルフ場に比較して雨が少ない。ティーボックスが南に面した2番ホールから見ると、雲が南西から東に向って流れていくのがよく見られるが、その雲の下ではきっと雨降りなのだろう。

 

小雨なら写真のようないでたちでゴルフをラウンドするのに支障はない。しかし前夜激しい雨が降った後ではフェアウェイもグリーンもたっぷり水分を吸収しているためキャリーのみでランはなく、飛距離は大幅に短縮する。またグリーンも遅くやや物足りないゴルフとなる。普通の雨でもゴルフにさほど障りはないが風が強いと状況は異なる。傘をさしていても手は濡れ、しょっちゅうタオルで拭わなければならない。クラブのグリップもよく拭わないと滑るので忙しい。

 

このような環境でラウンドするのに当地ではゴルフ用雨具が発達している。レインシューズは完璧な防水であり足が濡れることはない。レインジャケットも高性能で快適だ。しかしグラブだけは完璧には程遠く、くまごろうは雨のゴルフではグラブ無しでラウンドすることが多い。