LAN工事のABC-004(より線と単線)

003の続きです。単線とより線の違いについての説明です。
柔軟性はより線が勝っていますが、あまりに柔軟性が高いと
ケーブルとして「クセ」がなさ過ぎて、収まりが悪い事にもなります。

一番の問題は性能ですが、これは15m以上(20mがMAX)あたりから
性能差が顕著となります。
性能は単線が勝っており、特に10Gになると顕著です。
短い携行用ならともかく、固定したケーブルなら単線が有利。
特に基幹配線は単線を使うべきです。





わかお かずまさ
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今日の日の出(2021.01.18)

日の出時刻がやっと早くなり始め、北上がすすんでいます。
まもなく猿投山の南麓に近づきますが、この頃が最も寒さが
厳しい時期となります。

我が家も暖房は電気は止め、化石燃料(灯油)での暖房が
主力となります。
家での作業場が複数あり、それぞれに暖房が必要ですが、
経費増になるので、都度暖房はON/OFFしています。

先日、灯油ポンプを交換しました。
自動ストッパーの感度が良すぎて、うまくスタートしないため
やむなく交換です。



わかお かずまさ
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LAN工事のABC-003(ケーブル種類)

LANケーブルの種類についての解説です、まず素材の形状から。
LANケーブルの素材は銅線で、純度は99.999(ファイブナイン)で、これが
標準の純度です。純度が低くなると硬度が増え加工がやりにくくなるので、
余程の事情がない限り、この純度が使われます。
芯線(電線)の太さは「AWG」で表記されています、一部の例外を除き
このAWGは必ず表記されています。
通常は24AWGで導体径は0.51mmです。

AWGはAmericanWireGageの略で、AWGで検索すれば、一覧表などがヒットします。
注意点はAWGは数値が大きいほど導体径は細くなることです。

芯線として使用するるには、これにビニール被覆で絶縁した後、これを
撚り合わせ整形します。

ここで、芯線の種類についての説明です。※ひらがな表記に注意!
芯線には、単線とより線があります、ここでのよりは、二本を撚り合わせる「撚り」
ではなく、一本の芯線が単線か複数の線がより合わされているかです。
単線は当然一本ですが、より線は通常7本で構成されています。
完成形のAWGは同じです。

単線はSOLID、より線はSTRANDと表記されていますが、単線は元々の標準であったため
SOLIDの表記が無い場合もありますが、STRANDは通常表記されています。

単線とより線にはそれぞれの特徴があります。

それは004で・・・・





わかお かずまさ
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