003の続きです。単線とより線の違いについての説明です。 柔軟性はより線が勝っていますが、あまりに柔軟性が高いと ケーブルとして「クセ」がなさ過ぎて、収まりが悪い事にもなります。 一番の問題は性能ですが、これは15m以上(20mがMAX)あたりから 性能差が顕著となります。 性能は単線が勝っており、特に10Gになると顕著です。 短い携行用ならともかく、固定したケーブルなら単線が有利。 特に基幹配線は単線を使うべきです。 わかお かずまさVegaSystems #LAN_PRO
日の出時刻がやっと早くなり始め、北上がすすんでいます。 まもなく猿投山の南麓に近づきますが、この頃が最も寒さが 厳しい時期となります。 我が家も暖房は電気は止め、化石燃料(灯油)での暖房が 主力となります。 家での作業場が複数あり、それぞれに暖房が必要ですが、 経費増になるので、都度暖房はON/OFFしています。 先日、灯油ポンプを交換しました。 自動ストッパーの感度が良すぎて、うまくスタートしないため やむなく交換です。 わかお かずまさVegaSystems #LAN_PRO #Bloguru #kuma_ichinomiya #VegaSystems #photography_Ichinomiya #Video_ichinomiya #X100V #sunrise_ichinomiya #Sunset_ichinomiya #日の出_一宮 #夜明け_一宮
LANケーブルの種類についての解説です、まず素材の形状から。 LANケーブルの素材は銅線で、純度は99.999(ファイブナイン)で、これが 標準の純度です。純度が低くなると硬度が増え加工がやりにくくなるので、 余程の事情がない限り、この純度が使われます。 芯線(電線)の太さは「AWG」で表記されています、一部の例外を除き このAWGは必ず表記されています。 通常は24AWGで導体径は0.51mmです。 AWGはAmericanWireGageの略で、AWGで検索すれば、一覧表などがヒットします。 注意点はAWGは数値が大きいほど導体径は細くなることです。 芯線として使用するるには、これにビニール被覆で絶縁した後、これを 撚り合わせ整形します。 ここで、芯線の種類についての説明です。※ひらがな表記に注意! 芯線には、単線とより線があります、ここでのよりは、二本を撚り合わせる「撚り」 ではなく、一本の芯線が単線か複数の線がより合わされているかです。 単線は当然一本ですが、より線は通常7本で構成されています。 完成形のAWGは同じです。 単線はSOLID、より線はSTRANDと表記されていますが、単線は元々の標準であったため SOLIDの表記が無い場合もありますが、STRANDは通常表記されています。 単線とより線にはそれぞれの特徴があります。 それは004で・・・・ わかお かずまさVegaSystems #LAN_PRO