印尼紀行その3:ホテルの電網事情

インドネシアは数年前まで、TELCOMという電話会社がインターネットを無料接続していました。
当時は接続数はそれなり少なかったので、どうにかURLを見たりはできましたが、今はどうにもなりません。
最近は欧州の長期滞在者が激増で、ホテル側もインターネット接続の有無がホテルの予約に大きく関係する事がわかったきたため、争って接続を強化し始めました。
しかし、有線電話事情は極めて劣悪で、ADSLは不可能に近いのが周辺地域の実情です。

解説:州都デンパサールではADSLは普及し始めていますが、Baliは火山台地を雨季の豪雨が深い渓谷を刻み、道路・住宅事情に大きな影響を与えています。
つまり渓谷が交通障害となって、住宅の密集度や位置が平均化されておらず、電話回線がかなり歪な経路で敷設されています。(この調査が私の仕事です)

このため有線電話回線があてにならず、ホテルでは無線によるインターネット接続を行っています。

写真はこのホテルの無線アンテナで、800M帯?と思われるアンテナを州都デンパサールに向けて設置しています、基地局もかなりの高さのアンテナを用意しており、これで接続を確立していますが、速度は極めて遅く、昔のダイヤル程度しか出ていません。
それでも月額五万円ほど払わされるているようです。

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印尼紀行その2:ウブドの夜明け

Bali観光の中心は、悲劇的なテロ以来、確実に山間都市ウブドに移行している。
昔は静かな田舎町が最近は「東京表参道」のような様相を見せてきています。

でも、そこから数キロ離れれば、昔のウブドがそのまま残っています。

写真はホテルの前の田園風景、朝6時すぎです。
北東には霊峰アグンを望む事が出来、素晴らしい環境です。
ホテルに冷房は不要で、早朝にはむしろ長袖のトレーナーが必要です。
赤道直下ですが、高地のため冷え込みます。
この冷え込みが朝靄を誘います、段々畑が延々と熱帯のジャングルに続いています。

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印尼紀行その1:ジンバラン海岸の海鮮料理

バリの南部空港のある場所は州都デンパサールの南で、島が一番くびれているところになります。
この空港の南をジンバランと呼び、小さな入り江を取り囲むようにホテルとレストランが林立しています。
ジンバランは観光地として新しく、私がBaliに通い始めた15年前はただの薄汚い漁村でしたが、今はリゾートに変身しています。
ここのは3箇所のレストラン群があり、すべてシーフードを扱っています。

写真はレストランから見たここの夕焼けです。
Nikon:D200 Auto
日没後1時間くらいが見ごろです。
規定よりやや大きいサイズでの投稿をお許しください。

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印尼のバリの田舎から

インドネシア(中国語では印尼)のバリ州の田舎から投稿しています。

ADSLがあると聞いたので、半信半疑でここにきましたが、やはりダメな環境です。

無線で接続しているのです・・・・
普通のダイヤルアップよりかなり低速です。

写真は無理のようです。

天気はよく、湿度もありません、ついでに部屋にはエアコンもありません。

たった5部屋の小さなホテルです。
スタッフ全員結婚式とかで、ホテルは空っぽで、誰もいません。

会社のOFFICEから機械を借りて投稿しています。

さっきから電話が鳴りっぱなし、いいのかなぁ・・・・

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インドネシアに出かけます

13日からインドネシアに出かけます。
遅い夏休みです・・・
昨日地震がありましたが、行く先とはやや違います。

写真は国旗で、使用する色は日本と同じです。
赤を「めら」、白を「ぷてぃ」といい、国旗の事を
「めら・ぷてぃ」と呼びます。

80%がムスリム(回教徒)で、今日からはその重要な儀式、断食月(ラマダン)に入ります。

インドネシアはムスリムの習慣が、中東よりむしろ厳格にの残っています、観光地BALIは99%がバリヒンズー(土俗化したヒンズー)なので、全くわかりませんが、ジャカルタのあるジャワでは厳格に習慣が守られています。

ラマダンはイスラム暦で月暦でカウントしますが、閏月がないので時期が移動します、今インドネシアは乾季のまっさかりなので、日中に水を飲むことを(唾液も)禁止する掟はとても厳しい事になります。
日の出から日没までは、飲食はすべて禁止、
この期間中には性行為もタブーとされます。
※妊婦・病気の方は例外。
乾季のラマダンの後半は人々がいらだってくると聞きます。

入国までの飛行機はSQなので安心ですが、国内線では機内食は勿論、飲み物も出ないかもしれません。
※十数回行っていますが、ラマダンは初めてです。

通信回線が確保出来れば、現地から投稿します・・・

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常神半島破風岬

常神にはR27のJR三方駅(みかた)近くお分岐を交通標識に従って進みます。
三方五湖の周辺道路をすすみ、トンネルを抜けると
眼下に日本海の展望が開けます。
塩坂越(しゃくしと読みます)、遊子、小川、神子、
常神とアップダウン+S字カーブの道です。

途中、数箇所の展望台がありますが、ここ破風岬が
一番のお勧めです。
前にも同じようなショットをアップしましたが、今回は天候は曇り、波は無し。
画になりにくいので、やや絞り込んで墨絵の感じを強く出してみました。
太陽光の反射が無いのが今回は幸いしました。
カメラはDMC-TZ3です。

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ホテルのプールとオネエサン

前回の「ホテルのプール」の「オヤジレス」にお応えしてアップします。

インドネシア・ロンボックの小さなホテルでの
撮影です。

デンパサールから20分でロンボックへ、空港から30分の西海岸の小さな漁村にこのホテルはあります。
水は井戸水で、かけ流し、とてもきれいです。
塩素は多分投入していない、豊富な水が一杯でした。

このホテルフロントは英語が通じますが、スタッフにはちょっと無理、インドネシア語なら当然OK。

インドネシアでも、ローカル言語の語彙が豊富
な場合には、普段インドネシア語が使われていないので、意外に通じないのです。

バリはその典型です、ここロンボックのローカル言語はササック語で、語彙が貧弱なためインドネシア語が通常使用されています、このためバリよりきれいで訛りのないインドネシア語が聞けます。

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時差ぼけ

海外出張の回数は半端ではありませんが、殆んどがアジア近隣のため、時差ぼけを経験出来ませんでした。
今年、二回シアトルに行き「時差ぼけ」を経験すると思ったのですが、これがありません!

周りは「普段からボケているので、これ以上はボケない」とか、「何時も寝てばかりいるからだろう」とか散々です。

いろいろ考えたのですが、普段の生活は時計を頼りに生活する習慣があるので、それかな?と思っています。

家は勿論、会社でも私の周りにはやたら時計があり、正に四六時中時計を見ながらの生活です、いわゆる体内時計に依存していないと思うのですが・・・

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バリの怖い話

4年前にインドネシアのバリで体験した不思議な出来事をお話します。

2月12日のことです。
今回はウブドの田舎のホテルで滞在したので、中部の観光地を回る事が出来ました。
その日は、大統領別荘のあるタンパクシリンを見た後、まだ一度も行ったのない「グヌンカウイ」に向いました。(写真)

すでに時計は3時を過ぎており、テロ以来激減した観光客はこの時間には僅かしかおらず、それも既に帰り支度の状態です。
この「グヌンカウイ」は800年ほど前のバリ王族の集合墓地で、日本人はあまり来ない聞かされています。

友人を車に待たせ、入場料を支払い、ながい坂道の階段を降りて墓地に向います。墓地は石灰岩の岸壁を削り取って作られており、歴代の墳墓が並ぶ様は圧巻です。
我々以外は誰もいない静けさの中、不気味さを感じながらも見て回り、傍らの寺院に入りました。

そこには、一人の老婆が墓守のように座っており、なにやら話しかけてきます。
ところがその言葉はバリ語なのです。
※インドネシアは各部族の共通語としてインドネシア語が使われていますが、通常の会話はそれぞれの部族の言語で行っています。

私は多少のインドネシア語は出来ますが、バリ語は全くわかりません。
インドネシア語で、「ティダ ムングルティ(わかりません)」と、答えたのです
がいっこうに通じません。

お金をくれとと言っているわけでもなく、不審に思いながらもその場を立ち去りました。

囂々と流れる川の音だけが静寂の中でいやに耳に響きます。

ながい階段を登り、友人の待つ車に戻り、今の出来事を話すと。「こんな時間に寺には誰もいないはずだ」と言います。
現に私が最後の入場者のため、ゲートは閉じられました。
不審な事は続きます、トイレを使い、外に出たとたん扉が風も無いのに猛烈な音を立てて閉じたのです
気味が悪くなり、早々帰路につきましたが、ウブドに向かう山中で猛烈なスコールに襲われました。

坂道を雨が小川のごとく流れ落ちきます。友人は危険を感じたのか、坂の途中の寺の前の空き地で、車を止め、雨が止むまで待とうと言います。

特に予定があるわけでもないので、言うまま待ちましたが、いっこうに雨足は遠のきません。

それでも1時間ほどで土砂降りはやみ、嘘のように雨雲が立ち去ると、夕日の残照でしょうか、周りは黄昏れ色に急激に染まってきました。

夕闇と山陰のせいか、木々の色も定かならざる程の色調です。
「逢魔が時」というこの場所では最も嫌な語彙を思い出したのは、先ほどの老婆の事が記憶にあったからかも知れません。

その時、前方の寺の割れ門から、祭り装束の一行が出てきました。そして道の反対側をゆっくり坂道を下って行きます。

一行がちょうど車の横あたりにきた時、体が凍り付きました。
行列の中ほどで打ち鳴らしているガムラン(インドネシアの民族楽器のドラ)の「音」が聞こえないのです。

友人が小さな声で、インドネシア語で、さらに念を入れてか英語で「フリムイテハイケナイ、マエヲミテ」といいながら、ゆっくりと本当にゆっくりと車を発進させました。

私も彼も無言で前方を見たままです、彼の手が震えているのがわかりますが、何も言えない程の恐怖感です。

坂道を上り詰め、人家が建ち並ぶ部落の小さなお店の前に車を止めると、話しかけようとする私を制して、ダッシュボードから、よれよれの紙と鉛筆を出し、まだ震えの残っている手でなにやら書いています。

文面は英語で(以下意訳)
今、見たことは決して口にしてはならない、誰にも語ってはならない。

私が質問しようとすると、口に人差し指をあて、紙と鉛筆を渡します。
(口に出すなと言うことか・・・)

なぜだ、恐ろしい事が起こるのか(祟りという英語を知らないため)?
と、書いたのですが、返事は「I am not sure」

彼はわざと話題を変え、喉が渇いた、ビールでも飲もうと強引に誘い、傍らのワルン(大衆食堂)を指さします。

ビールを飲むと、少し落ち着いたのか、
「バリにはあなた方の知らない事が一杯ある。
ここは、神々と悪霊が棲む島だ、ルールを守らないと彼らとは共存出来ない」と静かに、ゆっくりと話し始めました・・・・

バリ暦の5年が経過したので話す事が出来ます。
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乱気流

7日の夕方のフライトで帰りましたが、揺れました!
凄いタービュランスで、食事のサービスが中断する程でした。
おかげで映画が超コマギレデ、白けてしまい最後まで見ませんでした・・・
でも、一番人気は [The Shooter]でした。
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