印尼紀行その13:バリのお葬式その3

炎天下の中、参列者はお供えを乗せて、もくもくとバデに付き従う、ここでは荷物を頭に載せて運ぶが、これは日除けにもなっている事をはじめて気が付いた。
カメラが直射日光で温度が上がってくる、暑い!
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印尼紀行その12:バリのお葬式その2

火葬場は「死の寺」と呼ばれる場所で、地域組織(ぱんじゃーる)が葬儀は取仕切る仕組みのようで、この点は日本と似ています。
だだ、今回の葬儀のように州都デンパサールでは、地方組織は存在するものの、都市化現象で「専門業者」が代行する感じがあります。

写真は露地の間から白い日除けにまもられ、棺が出てくるところです、この後バデに乗せられます。

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印尼紀行その11:バリのお葬式

今回の旅行でバリの葬儀にやっと遭遇しました。
Baliの葬儀はその派手さでかなり有名です。
※葬儀に参加させる専門のツァー会社があり、今回もそれを利用しました。

Baliでは亡くなってもすぐにお葬式をしません、早くても数日、田舎では数年後(ただしBali暦)になる場合もあります、このため悲しみに打ちひしがれた葬儀ではなく、どことなく祭礼の雰囲気があります、これはBaliの方々の死生観にもよるようです。

家内は一人ジャカルタに出かけたので、今回の葬儀には参列(ただの見物)には一人で出かけました。

写真は棺を火葬場(死の寺)まで運ぶバデと呼ばれる輿で普通のタイプです。
バデには種類があり、大きなモノもあり、大人数の屈強の若者で担いで駆け足で行進します。

亡くなった方は50代、心臓病で5日前の死亡だそうです。

※葬儀をすべき日取りは暦で厳密に決められます、日本のように友引以外はOKなんていうわけにはいかないのです。

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印尼紀行その10:バリ原住民の村(5)

アタ製品には遠くおよびませんが、ここTENGANANのお土産にはロンタル椰子で作った、カレンダー等があります。
ロンタル椰子の硬い葉で作った板は、古代には紙に代わるもので、多くの古文書がこれに記されています。

TENGANANでは、これに鋭い刃物で精緻な模様や文字を刻みお土産として販売しています。
仕上がりは極めて精緻で、他のBaliのお土産と一線を画しています。

二人の名前と日付を書込んで貰いました。

※この青年、英語が上手です、慣用句が通じるので正規なレッスンを何処かで受けたと思われます、この村は見かけよりずーっと奥のある文化があるようです。

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印尼紀行その9:バリ原住民の村(4)

ここTENGANANの現金収入の大部分を占めるのが、アタ製品です。
※シダの一種で丈夫な蔓
アタ製品は仕上に大きな差があり、ここの製品は上質とされています、実際比べてみると目が詰んでおり、バザールで売られているものとは明らかに違うし、値段も手ごろ。

写真は村の入り口にあるSHOP、入村しなくてもここでアタは購入出来る、TENGANAに行ったという方々の多くはここで買い物だけをして帰る人が多い。

※バリニーズのガイドは入村を嫌がる人が多い

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印尼紀行その8:バリ原住民の村(3)

けたたましく悲鳴を上げていた豚が泣き止んだ、見ると口を縛られたようだ。
この村では豚を屠ふる事が出来て一人前の男とされる。
右手には研ぎ澄まされた包丁が見える・・・
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印尼紀行その7:バリ原住民の村(2)

ここTENGANANは、6月の祭礼の時以外は観光客は稀、数時間滞在し、今回も数人の欧州人に会っただけ。
写真は北門、門外から撮影してもの。
赤道直下の灼熱の太陽の下、不気味なほどの静寂。
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印尼紀行その6:バリ原住民の村(1)

バリ島は特異な歴史を持っています。
6から7世紀に回教がジャワ島に伝わると、その宗旨を受け入れない王政との間に軋轢が生じました。
一部の王族は、臣民を全て引き連れ東隣のバリ島に移住したと伝えられています。

バリには元々の原住民(アガ・バリと呼びます)が居ましたが、多くは王政に溶け込みました。

しかし、これを拒否する人々は辺鄙な場所に集落を作り外界と遮断してきたと言われています。

現在、大きな集落二箇所が知られています、キンターマニのバツール湖東岸のトルニャンとここトゥガナンです。

どちらも当然ヒンズーではなく、土俗宗教を信じています。
トルニャンは風葬でしか知られていませんが、ここでは色々な文化が継承されています。

写真はダブルイカットと呼ばれる、世界でここだけで織り上げられる絣で、経糸と緯糸の双方を染めて作られますが、染める日が吉日しか出来ず、信じられない日数を必要とします。
数年前、ここで求めましたが、価格交渉に1時間を要した記憶があります。

大部分のバリニーズはここに来るのを好まないようです、我が友人も再三案内を頼んでも、滑った・転んだで、結局自力で訪問しました。

日本の観光案内は勿論、ロンリープラネットの旅行記でも、ここの案内はほんの僅かで、それも内容は他のページに比較して明らかに貧弱です。(最新版)

理由は明白で、ほんの一部の土産物を商う住民以外は英語は通じません、日本語がわかる人も居ますが、探し出すまでが大変です。

会話はバリ語ですが、インドネシア語は勿論通用します、しかし観光客に馴れた南部のバリニーズとは根本的に異なる部分があり、気高く・閉鎖的と感じます。

これは西欧人も感じるようで、観光客にまとわり付く姿は一切無く、価格交渉は余程の会話を経ないと行き着けないため、違和感があるようです。

私はこのプライドの高さと自立性が好きで、訪問を繰り返しています。

ロンリープラネット

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印尼紀行その5:ウブドの美味しいお店

世界中の観光客が集まる、Baliの観光地ウブドにはいろいろなお店がありますが、ここで紹介する「イブ・オカ」はローカル庶民に有名なお店です。

看板にBABI GULING:ばびぐりん とありますが、これはBABI(ブタ)GULING(丸焼きグリル)とインドネシア語です。
下にはSuckling pig 乳離れしていない豚、とありますが、ここイブ・オカでは実は成獣を使います。

イブは女性の敬称でマダムが一番近い表現で、オカは固有名詞です。
イブは会話時には「ブ」と言います、「おばさんありがとう」は、てりまかし・ぶ、道を聞いたりする場合「おばさん・おばさん」は「ぶ」と呼びかけます。

この時期ちょうどラマダンです、罰当たりにもタブーの豚肉をたらふく食べました。
一人前、ご飯と豚肉が沢山のセットで200円強、
ただし、かなりの辛さがあります、香辛料になれない方は、多分完食出来ません。

Bali料理は甘いは「うそ」で、外国人に合わせてた調理方をしているからです。
ホンモノのBali料理は結構辛い(唐辛子の)のです。
余程、普段から辛いモノを食べていない限り、うっかり、現地と同じと辛さで・・・・
等とは絶対に言わないことです。

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印尼紀行その4:ホテル

写真は今回宿泊したホテルです。
過去には、ヌサドア、クタ、サヌール、シンガラジャ、ウブド、チャンディダサ、イエガンガ(タバナン)などなど、主な地域は泊まり歩きましたが、このホテルは値段・食事・設備・サービスのバランスが良くとれています。

いわゆる高級リゾートホテルはホテル内に滞在するならともかく、あちこち歩き回るなら「高い買い物」になります。
ここは、朝食・サービス料・税金込みで、二人で7000円程度(一泊)です。

プールはオーバーフロタイプ(井戸水)で、やや冷たい、散々泳ぎ回りました

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