9月
15日,
2008年
プロの道具(砥石)
左の白い砥石は#8000、右は#12000
左で刃を磨き、右で仕上げ研磨です。
剃刀のような切れ味になります。
※手前は砥石ホルダー
包丁は左から
粉末ハイス
万能の薄型
菜切り
野菜にはこれだけ使って調理します。
中学生時代に父親に仕込まれ、包丁は完璧に研げるようになりました。
砥石を砥いでから刃を砥げ
※砥石が平面でないときれいに砥げない
調理の前に刃物を研ぐな
※刃に金気が残り、刺身などに味が悪くなる
包丁全体を磨け
※コンパウンドをコルクに付けて、包丁全体を磨き上げます、これで包丁の滑りがよくなり、刃行きがよくなります。
耳に蛸があたるほど聞かされました
包丁は切れ味と刃持ちは二律背反なので、このバランスが難しいのです・・・
前にも書きましたが、ヘタな人生訓より、親父に教わった「技」のほうが100倍役に立ち、それが生き方を教えてくれています、亡き父に感謝。
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