日本酒甲子園の参加蔵。
泉酒造の海野営業部長がじきじきに試飲ブースに入ります。
学会のみなさんもこのコーナーに集合。
一般のお客さん達もたくさん集まってきます。
学会員のみなさんが案内と説明の協力を。
最後は法被を着ての試飲サービスを。
★仙介のコーナーはいつも人気ブースです。
日本酒甲子園の入場行進の動画です。
仙介の泉酒造、海野営業部長の入場行進が入っています。
他には、櫻正宗(神戸市・東灘区)、鉄砲隊・車坂(和歌山県)、黒牛(和歌山県)
老亀(広島県)、旭鳳(広島県)、賀茂金秀(広島県)、黒鬼・死神(島根県)、
三芳菊(徳島県)、亀泉(高知県)、蜻蛉(福岡県)、杜の蔵(福岡県)
老舗蔵、若手蔵、個性蔵などの、素晴らしい蔵が勢ぞろい。
★各蔵の自信の酒が並びます。 試飲が楽しみです。
今日は、夏の甲子園大会、準々決勝、熱い戦いが繰り広げられていますが。
こちらは昨日、難波の御堂筋ホールにて熱く催されました。
『第2回 愛ぽんの会 日本酒甲子園』
日本全国から38蔵が出展した大試飲会。
学会から、10名が参加。
学会の推薦酒、仙介の蔵 「泉正宗」 が出展、応援のためにです。
会場は、700名(主催者発表)もの多くの人達が参加。
特に若い人達、とりわけ若い女性の姿が目立ちました。
日本酒復権の為にも、このような催し物は大賛成です。
★まずは、会場の雰囲気をご覧ください。
あの中国史の長編小説 「三国志」 を漫画にした漫画家の巨匠 横山光輝氏
横山光輝氏の出身地は神戸市須磨区ですが、
長田には子供の頃から遊びや買い物でよく来られていた親しい街。
新長田駅前には、先生の代表作品 「鉄人28号」 の巨大モニュメントがあります。
又、長田の一帯には 『三国志』 にまつわる物が数多くあります。
神戸市には三国志の武将関羽を祭った 「関帝廟」 や 「南京町」 などもあります。
その一つ、ここ 「丸五市場」 の中にも三国志の英雄 劉備の像がありました。(画像)
【横山光輝氏の代表作】
『鉄人28号』、『伊賀の影丸』、『仮面の忍者 赤影』、『魔法使いサリー』、
『コメットさん』、『バビル2世』、『三国志』 等多数。
長年にわたり幅広いジャンルで活躍し、
手塚治虫、石ノ森章太郎などと並び称された漫画界の巨匠の一人である。
丸五市場は何処にでもある市場ですが、その市場が現在、日本中で起こっている問題に。
いわゆる、シャッター通りになっているのです。
シャッター通りになるにはいくつかの問題点があります。
大型店の進出、来店者の減少、後継者問題、古い販売体質、時代の流れ等々・・・
それを少しでも打開し、活性化して、かっての賑わいを取り戻そうと計画されたのが、
「丸五アジア横町ナイト屋台」 と思います。
このお祭りで、多くの人達に来てもらい、市場を知ってもらい、親しんでもらいたい目的があると。
驚いたのは、これだけの多くの人達が、それも若い人が多く来られて賑わっていた事です。
★一時の賑わいかも知れませんが、この催しが復活のきっかけになればと・・・
毎年、この時期に開催される催しです。
月の第3金曜日に、新長田の丸五市場一帯で賑やかに開催。
学会の仲間達、6名で行ってきました。
6時スタートですが、6時過ぎにはテーブル席はほぼ満席。
市場の奥の冷房の効かないとこをやっと確保。
汗をかきながら屋台のビールと料理を楽しみました。
多くの学会員の方たちやブロガーさん達にお会いしました。
この場を借りて、学会に入会希望の方達を勧誘しました。
【熱狂の丸五市場アジア横丁ナイト屋台! 10月までの毎月第3金曜日は丸五市場へみんな集まれ!
年々スケールアップするアジア各国の屋台が今年も勢揃い! 日本・中国・ミャンマーなど、
食べ物以外に飲み物・音楽・イベントも満載!!
☆おなか空かせて来るも良し ☆遊びに来るも良し ☆出店するのも楽しいよ♪】
=主催者ブログより=
この日、この店での最後の酒。
〆の酒は、またまた道灌です。
『道灌 淡海吟醸 あらばしり 生原酒』 太田酒造千代田蔵
酒造好適米 五百万石を五割磨いて醸した吟醸生原酒。
圧搾の際、圧力をかけずに搾り出された香りは華やかで、味はなめらかでフレッシュなお酒です。
【あらばしりとは?】
お酒を搾る時に、その作業の前半に出てくるお酒の事です。
生原酒の一番最初に搾られた部分だけを集めた、雑味のない優しい吟醸香に溢れた酒。
★生酒の華やかでフレッシュな味わいが・・・ 〆の酒としては最高でした!
日本海酒造のある島根県浜田市三隅町は、
三隅川の伏流水・県内で生産される酒造好適米・冬季の日本海からの寒風など、
どれもが酒造りに適した土地柄です。
『環日本海 超辛口+15 純米原酒』 日本海酒造 島根県浜田市
日本酒度+15 酸度:1.9 アミノ酸:2.0
辛口のキレの良さの中に、原酒ならではのコクと、純米原酒ならではの濃醇な味。
まさに、「超辛口!」 今までにあるようでなかった新感覚の飲み口です。
ただ、この酒は飲み手により好みが分かれるところ。
★おいさん的には、新感覚というよりも古い造りの酒と見た。
これも太田酒造の道灌です。
一切手を加えず瓶詰めした酒です。
微炭酸の発泡が残る爽やかで、しっかりした味のお酒です。
『道灌 特別純米 生原酒 無濾過』 太田酒造千代田蔵
使用米:五百万石 60%精米
フルーティな香りです。
無ろ過の生原酒だけあって味わいは、濃厚ながらきれいな味わいに仕上がっていて、
後口は爽やかなイチゴの風味を感じます。
かなりレベルの高いお酒です。ウマー!
=濱田屋店長・談=
これも道灌の代表酒です。
【不立文字(ふりゅうもんじ)とは?】
禅宗の言葉で、「悟りの内容は文字、言語では伝えられず、師の心から弟子の心へ直接伝えられる」 という意。
この教えにあやかり、杜氏、蔵人からの昔ながらの心を受け継ぎたいということで命名したそうです。
『道灌 不立文字 特別純米』 太田酒造千代田蔵
精米歩合:60% 日本酒度:+4 酸度:1.7
軽快ながら、しっかりしたコクとキレのある晩酌向けの日本酒です。
仄かな熟成香で、ぬる燗が特にお薦め、毎日飲んでも飲み飽きしない味わいです。(特にお薦め品)
=濱田屋店長・談=
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