利き酒コンテストが終わり、懇親会。
10銘柄のお酒が飲み放題です。
全銘柄を改めて美味しい料理と共にいただきました。
松井酒造店の年間生産量は、僅か300石とか。
家族で造れる量しか醸造しませんとのこと。
大吟醸から純米吟醸、純米酒ににごり酒まで。
山廃仕込まで造っています。
石高が少ない割りには酒種が多いのは蔵元の酒造りの心意気か。
【松井宣貴蔵杜氏は、東京農大醸造学科卒、あの十四代の高木杜氏は1年後輩だとか。】
★松井杜氏 これからもいい酒造りに専念してください。
利き酒をする場合のコツ、方法の基本4ポイントです。
鑑定のプロが行う 「官能検査」 のことです。
①色 ②立ち(香り) ③含み香 ④味
色(目)、香り(鼻)、味わい(口)で感じ取ることが、利き酒(試飲)です。
①の色は、「利き猪口」 を使用しますが、最近は色目はあまり重視しません。
(利き酒コンテストの場合、にごり酒や色の濃い酒は出品されないからです。)
②の香りは、利き酒では特に重要です。
(鼻が利く人、臭いに敏感な人は高得点を挙げます。 お化粧は控えめに!)
③の含み香とは、空気を口から入れて鼻から抜くときの香りをいいます。
(この時口に含んだ酒に、行儀が悪いですがジュルジュルと音を出して空気を入れます。)
④は、味わいと味の広がり、甘・辛、こく、キレ、まろ味、重い、軽い、渋味、苦味、酸味、等を確認します。
(飲み込んだ場合は咽越しと余韻を確認します。)
以上を基本に、表現方法を自分の言葉に置き換えることが重要です。(記録をするのがベスト)
例) りんご、バナナ、メロン等の果実香、麹、蒸米、酸臭等々、紙、木、花、炭香等々・・・
要するに自分流の言葉に代えて、お酒を表現すれば他のお酒の違いが判る様になります。
(人の味覚感覚などはいい加減ですから)
★お酒を美味しく飲むためにも知っておいて損はありません。(お試しあれ)
この日は酒友さんに、酒販店関係者が10名、一般参加者が20名。
合計30名の方々での、利き酒会、試飲会、懇親会です。
一般参加者は若い方たちが多く、特に若い女性が目立ちました。
試飲会が終わり、利き酒コンテストは女性が優勝、表彰後はみなさんで懇親会。
美味しい料理が沢山並び、先ほどの10銘柄酒もオープンされて飲み放題。
蔵元との会話や酒販店さんとの話、参加者との交流が賑やかに行われました。
★美味しい料理とみなさんとの楽しい会話の画像です。
松の寿、大吟醸から純米酒までの10銘柄の中から、
2種類の銘柄を当てるという事なのですが、
これが意外と難しいのです。
結果は、おいさんもマドンナも全くの外れでした。
30名の参加者の中には酒販店の10名も含まれていますが、
正解したのは若い女性ただ一人。(お酒とトロフィーを受賞)
見事です、よく当てたと思います。
本人は、「当てずっぽう、です!」 と言ってましたが・・・
主催者 佐藤順久店主の利き酒に関する説明と、松井宣貴蔵杜氏野お酒の説明。
松井酒造店の10銘柄をまずは試飲して、酒質を確認して記録します。
ラベルは隠していますので、どれがどの酒かは判りません。
自身の臭覚と味覚を信じるしかありません。
試飲が済んだら、10銘柄の中から指定された2銘柄を選びます。
この利き酒が大変に難しいです。
大吟醸や吟醸は香りで判りますが、純米酒になると香りだけではわかりません。
★参加者30名中、正解者は一人だけ、女性の方でした。
昨日の9日、重陽の節句の日、ひやおろし解禁日に日本酒の会です。
吹田市の江坂にある 「銘酒居酒屋 酒友」 佐藤店主主催にて開催されました。
「松の寿」の蔵元、松井酒造店・栃木の蔵元兼杜氏 初代下野(しもつけ)杜氏の松井宣貴氏を迎え。
「松の寿」 の銘柄、10品目の試飲会です。
『日本酒学校(蔵元交流会)と利き酒会、試飲会』
★まずは、お店の紹介を画像で紹介。
沖縄料理・魚・寿司・和風料理
『銘酒居酒屋 酒友(さかとも)』 吹田市江の木町ー20-103豊友マンション1F
TEL:06-6821-2985 定休日(日) (営)PM5:30~AM:4:00
9月9日は、酒徒にとっては嬉しい日。
ひやおろしの解禁日です。
冬から春に仕込まれた酒が蔵で低温熟成され、まろやかさを増し蔵出しされます。
ところが解禁日を待たずして蔵出しされる酒が・・・
いわゆるフライングです。(日本酒造組合としてのぺナルティはありません)
お盆過ぎの8月の中旬には蔵出しされる、ひやおろしが数多くあります。
最近は、「夏酒」 が人気を呼んでますが、「ひやおろし」 との境目がありません。
これもいろんな問題がありますが、蔵元を責める事は出来ません。
【この時期販売されてる 「夏酒」 と今から販売される 「ひやおろし」 両方を楽しみましょう。】
★これから、ひやおろしをアップしていきます。
久しぶりの、「佐藤商店 公園前世界長」 です。
久しぶりに、papaさんと遭遇!
久しぶりの、『十四代 中取り 純米吟醸』 です。
酒造好適米の備前雄町で醸造。
やはりいつ飲んでも旨い!
香り! 含み香!、辛さ! 甘味! こく!、キレ!、まろみ!、酸味!、咽越し! 余韻!、
どれをとっても見事! バランスのいい酒です。
他の蔵が真似できない、追従を許さない酒を醸す、
山形の高木酒造の十四代です。
秋刀魚が美味しいですね。
この時期はよく脂が乗ってます。
塩焼きでも造りでも美味しい。
ひらあじも美味しい時期。
魚が美味しい時期になりました。
お酒は、「ハーフ&ハーフ」 「超炭酸角ハイボール」
さかなでは人気の4種盛りです。
毎日内容が変わります。
その日でも時間によって変わります。
昨夜はこの4種。
「烏賊酢みそ」 「鯛かわポン酢」 「イカの腸(わた)和え」 「梅クラゲ」
どのアテもお酒がすすみます。
お酒は芋焼酎の 「たんこどん」 をロックで。
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