ホルモン焼きうどんが食べたかったのですが、うどんが品切れ。 ではと言うことで、「ホルモン焼きそば」 を注文。 ピーマンが嫌いだと知ってて入れる。(全部外して食べました) のどが渇いていたので久しぶりに 「レッドアイ」 を。 なんと!ジャンボジョッキーで出てきました。 ピーマンのお詫びという事でサービスでした。
タコの頭は足よりも好きです。 タコの頭の酢の物は更に好きです。 この料理に合う、とろみと爽やかさがある酒。 『奥 生 夢山水十割 純米吟醸原酒』 『奥 若 夢山水十割 純米吟醸原酒』 奥三河で契約栽培した酒米 「夢山水」 を100%使用しています。 生、若、共にアルコール度数は、18.5度と高濃度酒です。
若鶏でもなく地鶏でもない、「ひね鶏」 です。 住吉のかこもさんは好んでこの鶏(年寄りの鶏)を使います。 子供の頃、田舎でおばあちゃんが潰してくれた、あの鶏の味! 身は固いが噛めばかむほど味が出てきます。 この料理に合うのはこの酒です。 『射美(いび)特別純米 槽場無濾過生貯蔵』 岐阜県揖斐郡の地酒、地名の揖斐(いび)から射美(いび)と命名。
夏らしい、ワサビ菜と豚しゃぶのサラダでサッパリと。 このサッパリ料理に合う酒は。 『いずみ橋 彩(いろどり)純米吟醸 本生』 これもサッパリした夏酒。 でもバランスがよく奥の深い味と香り。 飲み飽きしないのど越し、お酒がすすみます。
どちらもブランドの魚です。 サバの中でも美味とされる 「金華さば」 と、今年は豊漁の 「淡路のタコ」 です。 サバは、「秋サバ」 が美味しいとされていますが、地域でズレがあります。 九州などでは冬以降に美味くなり、これが 「寒サバ 」 です。 それに回遊しないサバもいます。 その代表が 「関さば」 です。 「岬(はな)さば(愛媛県佐田岬)」 「松輪サバ(神奈川県)」 「金華さば(三陸石巻)」 「八戸前沖鯖(青森県)」 さらにゴマサバでは、鹿児島県屋久島の「首折れ鯖」、高知県土佐清水市の 「清水サバ」 が有名です。
天然鯛は養殖物に比べると身は少しあっさり気味です。 そこで、バターソテーが合います。 この料理に合うのが、奈良は香芝の地酒 「大倉」 です。 この蔵は、明治時代中頃創業。 吟醸酒の一部を除き、普通酒に至るまで全て創業以来、山廃酒母で仕込む造りにこだわった蔵元です。 『大倉 山廃特別純米 無濾過生酒』 3期目となる、備前朝日6割磨きの山廃特別純米。 熟成させるほど味乗りする朝日米の特性を生かすべく氷温にて夏場まで寝かすことで、 大倉らしく 味わいに深みと奥行きが出て、とろみのある甘酸っぱい旨みがフルボディの生原酒。 酸度が2.8という高さがそれを物語っています。
かこもで昨夜。 少し遅い時間でしたので料理の品切れが。 そのなかで、『太刀魚の焼き霜造り』 がありました。 これに合う酒は、『長珍 純米吟醸 うすにごり生』 どちらも最高に美味しい! ベストマッチでした!^^
近海物、和歌山の鯖、塩焼きに持って来いの大きさです。 小振りながら脂がのっています。 刺身3種盛りは。 愛媛のマナカツオ、同じく愛媛のカンパチ、長崎の剣先イカです。 マナカツオは炙り焼き霜造りでいただきました。 お酒は、ハーフ&ハーフ、角ハイ、雁木です。
広島の旭鳳酒造 杜氏 土居 亨氏 と江坂の 「酒友」 で昨日お会いする機会が。 広島市安芸区 梅田酒造「本洲一」 から移籍して2年目。 一度お会いして酒の話をしたかったのが実現しました。 【土居杜氏の心意気】 「高いところに意識を置いて、より熱い想いで、より攻撃的に 國酒つくりに力戦奮闘いたします」 「杜氏の気合122%の酒です!」 土居杜氏は、酒造りが好きで、この世界に入り20余年。 今時珍しい昔堅気の職人です。 自ら一軒ずつ小売店を回り、自分の目にかなった酒屋としか取引をしない一徹さ。 自分の造る酒は自分の納得のいく相手(酒屋)にしか卸さない、「杜氏の完全手売り」 を頑なに守っています。 一本筋が通った男気を感じる! 酒造りのお話や苦労話などいろいろと聞きました。 なかでも 「自分の酒造りと生き方を変えるつもりはない!」 という強い信念を。 「生酛造りの酒は造りません!」 ときっぱりと言っていました。 「他の蔵には、移籍の話があっても行きません!」 とも話されていました。 強面(こわもて)ですが、お話されると優しい感じで、気さくにお酒を酌み交わしました。 【土居杜氏が醸す酒】 酸味が強くて味も濃いのにキレが良いまろやかで、のどごし良く、呑むほどに興の増す酒。 好んで使用される広島吟醸酵母と広島八反錦。 「値の高い酒米、千本錦、山田錦、雄町は使わず、八反錦を使います」 とお話をされてました。 ★話は尽きませんでしたが、「次回またお会いしましょう」 と約束して分かれました。