趣味 - カイの家

辰砂釉花瓶

3月

1日

　一昨日届いた眞葛香山の辰砂釉花瓶である。高さは約27cmとなかなか大きい。初代か2代目だとは思うが、定かではない。時代は、20世紀初頭としておいた方が良いでしょう。なかなかきれいに発色している。セーブルが中国の研究をして、1880年にこの辰砂釉の作品を作っており、牛血紅と呼ばれている。これが、当時西欧で評判になり、それまで、陶器を制作していた初代眞葛香山が中国清朝磁器の釉薬に関する研究を始めたのである。という、眞葛が陶器から磁器制作へと変わるきっかけとなった作品である。

#趣味

眠り猫　その２

2月

28日

　眠り猫4匹をショーケースに並べました。一番右が今回購入したものです。右から2番目が1950年代のもので、手放そうかなと思ったのですが、うちの奥さんに4匹とも取っておきなさいと諭されました。どうやら、気に入っているらしい。こうなったら、1922年以前の白い眠り猫も購入して、5匹にしようかな..

#趣味

眠り猫

2月

27日

　とうとう見つけました。1922年以前の眠り猫。展覧会前に見つけたかったな。結局、見つからなく、1950年ごろのものを購入して、参考品として図録に掲載し、展示しました。でも、見つかってよかった。なんと、日本のオークションで出てきました。やはり侮れないな..

#趣味

釉下彩徳利

2月

17日

　鎌倉の紀ノ国屋前を通り過ぎ、小町通り側へ向かうと、JRの踏切を渡る前に、游古洞という骨董屋さんがあり、そこで、三浦竹泉の青、紫そして緑の3色の釉下彩徳利を見つけました。おそらく、初代だと思います。二本入りの共箱があるということで、探してくれたのですが、見つからず、後日家に送ってきました。ネットでもう一本探そうかな..

#趣味

彩磁瓢箪徳利

1月

2日

　新年、初アップ、高さ9cmのかわいい瓢箪徳利である。作家は幹山伝七で、時代は明治。ちょっと、お正月っぽいかな..HPにもアップしていますので、見てください。

#趣味

カメレオンのトレイ

12月

26日

　公私ともに、とても忙しく、なかなかコレクションのHPにアップできないが、さらに、デンマークから４つも来てしまった。とりあえず、ブログに..
　じゃ～ん、カメレオンのトレイである。だいたい100年くらい前のスウェーデンはロストランド窯。いや、やはり、トカゲにはない存在感があるな...
しかし、クリスマスも終わり、今年もあと6日!　どうなるのだろうか..
　そうだ、だいぶ経ちますが、ラビシャンカールが亡くなりましたね。それほど、聴いていたわけではないけれど、やはり、影響は受けたかな..。ご冥福をお祈りします。

#趣味

花文花瓶

12月

19日

　イギリスのコレクターから買ったロイヤルコペンハーゲンの花文花瓶である。ユニカではないが、制作年代は1895年で、作家はM.Heilmann。この作家のことは良く知らないが、とても女性らしいユニークな作品である。Gerhard Heilmannという作家がいるので、奥さんかもしれない。なにか良く判らないので、とりあえず、花文花瓶にしておいた。

#趣味

彩釉象嵌耳付花生

12月

1日

　伊藤翠壷の翠彩釉象嵌耳付花生である。高さは26cm。なかなか立派な花瓶である。手ごろな値段のものが出てきて、やっと手に入れた。ちなみに翠壷は、帝室技芸員、伊藤陶山の系列の陶芸家である。

#趣味

窯変青磁釉花文花瓶

11月

9日

　最近購入した７代目錦光山宗兵衛の窯変青磁釉花文花瓶である。高さは27cm、時代は1906年から1930年の間と思われる。結構めずらしいもので、ありそうで、なかなか無い。ボディに花の模様があるが、どういうふうに描いたかよくわからない。詳細は、昨日、塩川コレクションのHPにアップしたのでご覧ください。

#趣味

エーデルワイス文インク壺付ペントレイ

10月

20日

　B&Gのインク壺付ペントレイです。絵付け作家はマリースミス、1900年から1902年の間に作られたものです。おそらく、エーデルワイスだと思いますが、陽刻になっています。同じインク壺付ペントレイで、ヤドリギ文は持っていますが、エーデルワイス文は初めてでしたので、購入してしまいました。
　エーデルワイス懐かしいですね。久しぶりに、ジュリーアンドリュースの歌をyoutubeで聴いてしまいました。

#趣味