一昨日、北部の調査の帰りに寄ったトゥンジュクで練習していたParwaの練習風景です。内容はマハーバーラタです。
宮廷内にある寺院では儀式の間、ワヤン・ルマ(スクリーンを使わないで昼間に影絵人形だけで行われるワヤン)とトペン・パジェガンが同時進行で行われていました。上はワヤン・ルマが終わり、お祈り済ませ片付けているところです(ビデオ撮影で写真は撮れませんでした)。トペン・パジェガンは珍しくスマルプグリンガン・サイピトゥ(7音)で演奏されていました。このスマルプグリンガンには、ジュンコッ(サロン:写真下)が2台ありました。話によると、10年前にバリ島東のカランガサムで見つけたようです。どのくらい古いものかわかりませんが、あるところにはあるのですね。写真を見ればわかると思いますが、トロンポンは新しいものです。
昨日、土曜日にペメチュタン宮殿へポトンギギの儀式を見に行きました。残念ながら、目的のゴング・グデは演奏されませんでしたが、12人もの歯を削る盛大な儀式でした。さすがは王宮のポトンギギでした。ビデオを2時間以上撮影していましたので、写真はあまり撮りませんでしたが、アップします。一番上は、これから王宮内の寺院まで行進するところです。二番目の写真はこれから担がれて運ばれる当事者たちです。12人いました。最後の写真は、王宮内の寺院でのお祈りが終わり、みな並んで撮影大会というところで、これからまた外の寺院へ行きます。
帰りがけに、少し離れた山の上にある検見川神社へお参りしてきました。ここは、人は少なく静かでした。しかし、今晩、最終日は神輿が階段を駆け登り、境内で大暴れすることでしょう。この最後のフィナーレは新婚時代、良く奥さんと見に行きました。懐かしいですね。もう20年以上前のことです。
さて、今日から、またバリ島へ行ってきます。今年は昨年よりも長く、4週間の滞在予定です。また、向こうからブログをアップしていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
しかし、外国人の居住者が多くなったのか、露店もエスニックなものがいくつかありました。上の写真はTHAILANDの店の前に金魚すくいのお店。なかなかシュールでしょう。下の写真は、台湾風鳥の唐揚げみたいでした。
お祭りといえば出店が沢山出ます。ぶらぶらと歩きながら、時々買い食いすることも楽しみのひとつです。しかし、混んでいました。なかなか前に進みません。途中、町会宿に立派な獅子頭がふたつありました。
昨晩、うちの奥さんの実家がある幕張の隣り町、検見川でお祭りがありました。ここ検見川は私たちが結婚したときに5年間、長男が3歳になるまで住んでいた町です。本当にひさしぶり。
家族4人で出かけました。夕立が上がって電車で一駅乗り、駅を降りたら、ちょうど神輿が目の前に来て、揉み始めました。なかなか迫力あるでしょう。
ロイヤルコペンハーゲンの彩磁三匹蛾付花瓶である。昨日、我が家に来た。カミキリムシのような模様の蛾が3匹花瓶側面に作られている。白黒の写真でしか見たことがなく、手にとって見ると、いや〜、やはりすばらしい。これぞアールヌーヴォーという感じである。個人的には蛾ではなくカミキリムシの方がよかったが、まあ、こういうところがロイヤルコペンハーゲンらしいところでもある。この蛾は貼り付けているのではなく、裏を見ると、ちゃんと花瓶の素地でかたどられている。また、下地のブルーと白の模様部分はおそらく、クリスマスプレートと同じようにブルーの上に白をスプレーして制作されていると思われる。これのオリジナルは1900年のパリ万国博覧会に出品されている。
http://home.h00.itscom.net/shiokawa/rc_moth.htm">彩磁三匹蛾付花瓶
暑いですね。こういうときには、バリ島のガムランを見て日本の暑さを乗り切りましょう。ということで、ガムランのイベントをいくつか紹介します。
ひとつは今週末に沖縄のキジムナーフェスタ2010で行われるバリ島の仮面舞踊劇「ドゥコット魔王の物語」です。詳細は梅田さんのブログ「Pの世界」の7月16日、17日で古いネタを使いながら述べられていますので、そちらを読んでください。写真は梅田さんのブログからの転載です。
Pの世界 沖縄・東京・バリ
まあ、今週末の沖縄ですからなかなか難しいかもしれませんが、このブログを読んでいる方の中に沖縄へダイビングなどでよく行かれる方もいらっしゃいますので、とりあえず、ご紹介しておきます。なお、私は行きません。当初、行くつもりで沖縄のパンフレットなどを旅行会社からもらってきておりましたが、8月3日からまたバリ島へいくことで、仕事が終わらないことがわかりましたので、残念ながらやめました。
さて、もうひとつは、櫻田素子さん率いるトゥラン・ブーランの毎年恒例イベント「阿佐ヶ谷バリ舞踊祭」です。今回はガムランがフルセットで演奏されますので、本来のガムランの迫力を味わうことができます。私も8月1日に参加予定でしたが、仕事が入ってしまい参加しません。ここ数年、参加していたのですが、残念! 最近、日曜日まで仕事に駆り出されるので困ってしまいます。
第9回阿佐ヶ谷バリ舞踊祭
梅田さんのブログによれば、8月10日にも東京で梅田さんのワヤンが上演されるようです。こちらの詳細は良く知りませんので、興味ある方は近くになったら梅田さんのブログをチェックしてください。この頃、私は暑い日本からバリ島へ逃亡していますので、もう日本にいません。
ビング&グレンダールのかたつむりである。昔から欲し物のひとつであったが、必ず角が折れていた。これの角もリペアである。まあ、折れたものをつけたらしいので、結局、完品はあきらめて購入してしまった。minaさんも同じものを持っており、やはり、角はリペアされている。このかたつむりのフィギャリン、確か1903年のパリのお店のカタログに掲載されている。なかなか良くできているでしょ。
かたつむり
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