昨晩、フラメンコを見てきました。新宿の伊勢丹会館6Fにあるエルフラメンコというお店です。
それも一番前のかぶりつきで。
フラメンコを見るのは、20年ぶりですね。それも、日本ではおそらく初めてです。20年前は、スペインのセビリアとマドリッドで見ました。今まで、本場スペインには敵わないだろうと、日本では見に行く気になれなかったのですが、考えを改めます。良かったです。
まあ、よく考えてみれば、わざわざ現地から呼ぶのですから、それなりの実力がなければね。
踊りもよかったですが、歌もギターもうまかったです。
何といっても、エネルギッシュでダイナミックなリズムがすごい。
ビデオやCDなどで見たり聴いたりしていましたが、やはり、生で見なければ、だめですね。
お勧めです。
ギターのひとりが、アントニオ・サンチェスと言う名前で、どこかで聞いた名前だなとずっと考えていたのですが、クラシックギターのメイカーでした。
牛込獅子舞を見ていたときに、隣で三脚を立てて、大きなビデオカメラで撮影していた人がいました。テレビ神奈川かケーブルテレビの人かなと思っていましたら、カメラにNPOと書いてありましたので、休憩時間に思い切って話しかけました。
全国に官より指定選択された約8000件の無形民俗文化財をビデオ撮影して、アーカイブとして保存しているそうです。それも一人で。
なかなか一緒にやってくれる人がいないそうです。また、ご本人も別に仕事があるので、なかなか作業がはかどらないとのこと。大変ですね。しかし、こういう人がいないと、なかなかこういう記録は残らないのでしょうね。頭が下がります。
その方の話によると、このような民俗芸能は埼玉県が一番多いそうです。意外でした。
webサイトによると、まだ、撮影していない民俗芸能の映像も募集しているようです。
私もいくつかあるのですが、なかなかDVDに落とす時間が無くて...
www.npopia.com
牛込獅子舞の動画をアップしました。一人立ち三頭獅子舞なので普通は立って踊りますが、休憩を挟んだ後は立て膝状態から踊りを始めます。
昨日は、近くの驚神社で牛込獅子舞がありました。牛込獅子舞は横浜市指定無形民俗文化財になっております。東北、関東、信越地方に分布する一人立ち三頭獅子舞です。18世紀中ごろから牛込地区へ伝えられたとされているようです。
昨日は、次男の友達が獅子の踊り子としてデビューしました。役につくものは牛込で生まれた成年までの男子に限られて、獅子役の3人と弊追いは長男の役とされているようです。
このような芸能は、少子高齢化などの影響で、廃絶の危機に見舞われているところもあるようです。いつまでも続いてもらいたいものです。
10月13日に立川にある昭和記念公園でガムランの演奏があります。わたしも2曲ほど演奏します。お時間がある方は是非見に来て下さい。この時期の昭和記念公園はコスモスが満開です。
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[ 音工場Omori バリ島のガムランと舞踊のコンサート ] の御案内
Penampilan Gamelan Bali 2008
日時:2008年10月13日(月・祝)
12:15〜Balaganjurスタート(15:00頃まで)
場所:国営昭和記念公園
みんなの原っぱ東花畑(コスモス畑)東側芝生地
JR青梅線西立川駅下車 西立川口より入園 徒歩10分
*雨天時はレインボープール大屋根下にて開催
出演:バリ・ガムラン講座生、バリ舞踊講座生、講師
主催:音工場Omori
共催:国土交通省国営昭和記念公園事務所
財団法人公園緑地管理財団 昭和管理センター
後援:駐日インドネシア共和国大使館
料金:無料(但し大人400円 こども80円の入園料が必要です)
先日、コメントで、Geislerコレクションにアップしたロイヤルコペンハーゲンのトレイに対して、minaさんからご指摘を受けました。
果たして、このトレイに付いている昆虫は蝉なのか蛾なのか。minaさんは蛾だと思っていたそうです。私は蝉だと思っていました。
そこで、Geislerさんにメールで尋ねましたら、判らないので、アップで撮った写真を何枚か送るので、判断してくれとのこと。
さて、どちらでしょうね?一様、HPでは、いままで蝉として載せましたが、どちらかであるということで訂正しておきます。なお、詳細写真は、あと3枚送られてきましたので、こちらもHPの方にアップしておきます。
Geisler Collection
昨晩、浜松町は文化放送メディアプラスホールへジョゲッ・ピンギタンを見てきました。よかったですよ!! 一番前でかぶりつき。実はこのグループ、先週まで関西を中心に回っていて、「島根の熊野大社で演奏したのが、とても印象深かった。」と団長が話していました。それはそうでしょう。行きたかったけど、ちょっと遠いかな。でも、懲りずに今日も行きます。
で、話は変って、一昨日行った「帝室技芸員と一九〇〇年パリ万国博覧会」の報告。
何といっても、1900年のパリ万博ですからね。アールヌーヴォー全盛。これは見に行かなければ。午前中に行った「明治の七宝」でも出品されていた並河靖之と、なみ川惣介の作品もありました。いずれもすばらしい。さすが、パリ万博に出品されただけのことはあります。並河靖之さんの作品は、カタログやチラシの表紙になっています。でも、なみ川惣介の無線七宝もすごいですよ。陶磁器は真葛香山、清風与平などがありました。
この展覧会は、12月までやってますが、4期に分かれて、すでに1期は終了、2期も9月末までです。各期間は展示作品が入れ替わります。会場が狭いですからね。でも無料ですから。いいですよ。お勧めです。
昨日は、午前中、泉屋博古館分館で「近代工芸の華 明治の七宝 -世界を魅了した技と美-」を、午後は、宮内庁三の丸尚蔵館で「帝室技芸員と一九〇〇年パリ万国博覧会」を見て、3時から音工場で「ジョゲッ・ピンギタン」のレクチャー&デモストレーションを見てきました。(ちょっとハードでしたが、充実してました。)
公称1920年生まれの二・クトゥット・チュニック、「まぼろしの”最後のレゴン”」の踊りを普段着で見せていただきました。
一言、すばらしかったです。
やはり、後継者の育成に問題があり、レクチャーでも団長さんがしきりに話されておりました。特にどういう芸能か説明はしません。興味がある方は、今日から東京公演が始まりますので、是非行ってください。
私も今日、明日と見に行きます。とても楽しみです。
吉野ヶ里の北内郭に展示してあった弥生の琴です。この時代、すでに神聖な儀式で音楽が使われていたのですね。
吉野ヶ里へ行ってきました。邪馬台国を再現したようですが、広くて良い所でした。公開されている北墳丘墓がすばらしい。まだ、甕棺墓列の調査が行われており、発掘現場を見せていただきました。新たな発見があるといいですね。夢があります。
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