30年一回行われるリニューアルの儀式が行われていたギャニャール・シダン(sidan)村におけるプラ・ダラム(死者のお寺)一番奥の境内です。お供え物を持って、地元の人々がお祈りに来ます。正装していないと入れません。
普段、境内には祠しかありませんが、この儀式の間、お供え物でいっぱい埋め尽くされています。とても面白いのは、食べ物で作られたバロンが祭られています。
ランダの登場です。最後のトランスに入るところをビデオに収めたかったので、このランダのプンガワ部分を一部カットしました。今から考えるとバロン・ダンスを3回1時間半もやったので、バッテリーのことを考えて、一回分カットすればよかったなとちょっと、後悔しています。まあ、とりあえず、だいたい5時間半、ビデオに収めました。
このシダンのチャロナラン劇、お葬式のシーンが出てきて、シダン村が持っているガムラン・アンクルンが運び込まれて演奏されます。ここのところが、今まで何回か見てきた他の村のものとは異なり、面白いところです。
なお、バロンおよびランダの役者さん、そして、伴奏で用いられるガムラン・ゴング・クビャールの演奏は、ボナ村の方々でした。ガムラン・ゴング・クビャールの演奏者は若い人たちで構成されていましたが、喜劇役者が踊るジャイポンガンの演奏も含めて、とても、すばらしい演奏でした。
チャロナランが出てきたところです。昨年夏に、トゥンジュクで見たチャロナラン劇と喜劇役者は男女とも同じ方々でした。チャロナランは、トゥンジュクではスアルジャナさんでしたので、違う役者さんでした。
昨晩から明け方まで、ギャニャールのシダン(sidan)のプラ・ダラムで、チャロナラン劇を見てきました。ギャニャールのシダン(sidan)のプラ・ダラムで30年一回行われるリニューアルの儀式のひとつとして行われました。一昨日のワヤン・チェンブロンも同じです。
昨晩は、21時20分頃から器楽曲のジャグルがはじまり、終わったのが、午前3時10分頃です。約6時間の上演でした。サヌールのホテルに戻ったのは、今朝の午前4時です。とても疲れました。
バロン・ダンスは3回1時間半も上演されました。写真は、最初に出てきたバロンです。
昨晩、ワヤン・チェンロンをギャニャール県シダン村にあるプラ・ダラムへ見に行きました。21時からということでしたが、始まったのは21時45分、終わったのは夜中の0時10分ごろ。ホテルにも乗ったのは、1時でした。さすがに眠い。しかし、やはり、ワヤンは言葉がわからないとだめですね。
さて、今晩は、同じ場所でチャロナラン劇です。22時スタートなので、今度はもっと遅いかな。
昨晩、渋谷の光塾でバリ島のワヤン・クリッ、スタソーマ物語前編「不殺生の教え」が上演されました。今年の話題ニュース盛りだくさん、楽しく笑えました。後編は来年の光塾12月5日だそうです。終わった後、お客さんと歓談しているダランです。今日も頑張ってください。
だいぶ経ってしまいましたが、東洋音楽会のときに見た遠州大念仏です。まあ、太鼓を叩きながら念仏を歌うように唱えるのですが、面白いのは、コブがないゴングすなわち、ドラを2つ使うところです。この二つのゴングのピッチがずれており、ちゃんと「うなり」が生じるのです。うなり周波数は2から3Hzというところでしょうか。屋外の音楽ですからね。やはり、日本も昔は、うなりの文化だったのかな...。考えるだけでも、わくわくしますね。画像をクリックすると大きくなります。
南房総市産業まつりで、我々の出番の前に練り歩いていた平舘の山車です。漁師の神様でしょうか。キリストに似ているのか、スペインで見た復活祭の山車をなぜか思い出してしまいました。真ん中にはガルーダがいますね..
さらに、もう1枚! これもS君が撮ってくれました。
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