7代目錦光山宗兵衛の紫釉葡萄文花瓶である。実は、この花瓶は、「アールヌーヴォーの装飾磁器」展に出す予定であった。
http://home.h00.itscom.net/shiokawa/japanesekinkozan4.htm
この花瓶、セーヴルが開発したパート・シュル・パートのテクニックを用いて作られており、当時、錦光山窯はセーヴルの影響を受けて制作したものと考えられる。であるから、是非この花瓶を展覧会に出品したかったのである。しかしながら、何回探しても見つからず、とうとう搬出の時期が来てしまい、あきらめたのである。
で、先日、ある花瓶の共箱を探しているときに、備前焼の花瓶の箱の中から発見されたのである。まあ、今度は目に見えるところに飾っておいて、機会があれば、なにかの展覧会に出展しようかな..
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投稿日 2016-11-12 07:32
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2016-11-12 20:45
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投稿日 2016-11-12 09:27
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投稿日 2016-11-12 20:45
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