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おだやかに機嫌よく過ごす

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仕事や人間関係でイライラ・ザワザワすることはありませんか。
なぜそうした気持ちが生まれるのでしょうか。

人が悲しくなったり怒ったりするのは
自分が想定していることと違うことが起きているからです。

では自分の想定とはなんでしょうか。
それは脳の使い方です。
脳の使い方はひとそれぞれに傾向があります。
それを視覚化するものが「脳傾向診断」です。

これを使って、ご自身の考え方の傾向をお手伝いをします。
自分の考え方を傾向を知ることで、なぜいま自分がこのような感情でいるのかに気づくことができます。

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ビジョンの解像度を上げる

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ビジョンの解像度を上げる

「夢」とは

実現するかどうかわからないけれど
こうなればいいなという思いです。


「ビジョン」=Visionは

その言葉の通り
映像として認識できるイメージです。

つまり「ビジョン」は
ぼやっとしていては見えてきません。
解像度が高くする必要があります。

アメリカの大統領ジョン・F・ケネディが
1961年に掲げた

「10年以内に人間を月に着陸させ、安全に地球に帰還させる」

というビジョン。
これは解像度が高いですね。

この演説をしたときに
ケネディ大統領が
どのくらいの実現可能性を
想定していたのかわかりませんが

このときは
宇宙開発ではソ連が先行していました。

同じころ
アメリカでは大気圏に突入したときに
耐えられるロケットの壁面素材も
開発できていなかったそうです。

それでも
このビジョンのおかげで
アメリカの科学者が

「やってやろうじゃないか」

と奮い立ち
実際に実現させたわけです。

これが

「宇宙開発技術を向上させ、人類の平和に資する」

といった抽象的な
メッセージであったとしたら

人類が月に着陸するという偉業は
実現できたでしょうか。

月面に立つというイメージが
関係者の間で解像度高く
共有できていたからこそ

実現のために
何が足りないのかが明確になり
打ち手も明確になるわけです。

仕事でも
実現したいことがあると思います。

たとえば
「若手人材の育成」といった抽象的なお題目では
なにをどうしたらよいか
打ち手のイメージができません。

若手って何歳?
育成ってどういうこと?
育成した結果どうなるといいの?

これを

「新卒で入社した社員を10年以内に管理職に昇進させる」

といったビジョンに置き換えると

ここ数年で入ってきた
新卒入社の面々の顔が思い浮かび

彼らが管理職になるには

なにが足りなくて
なにを教育し
どんな経験をさせるか

といったことが
具体的に議論できるようになります。

ビジョンを掲げるのなら
解像度を高くして
具体性を伴うことが大切です。


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自分を外から変えてみる

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自分を外から変えてみる

自分がネガティブな精神状態のとき
周囲からどう見えているでしょうか。

・口角が下がり暗い表情
・口数が少なくなる
・視線は下を向きがち
・背筋が丸まっている

逆に
ポジティブな精神状態のときは
どうでしょうか。

・よく笑う
・晴れやかな表情
・ポジティブな言葉を発する
・冗談を言う
・目に力がある
・胸を張って堂々としている

いちがいにこの通りではないかもしれませんが
ネガティブな精神状態と
ポジティブな精神状態で
見た目がぜんぜん変わらないという人は
いないと思います。

ネガティブな状況に陥ったときは
その状況をなんとかしようと考えるよりも
自分の良いときの表情や姿勢を
再現してみると良いです。

多少、無理をしてでも
表情を明るく
ポジティブな言葉を発し
目に力を入れて遠くを見て、
胸を張って堂々としてみる。

自分を外から変えると
意識の焦点が変わります。

意識の焦点が変わると
ネガティブな状況を
解決できる手段やアドバイスを
引き寄せやすくなります。

もし精神状態がネガティブであれば
自分の表情や姿勢が
どうなっているかを意識して
良い状態を再現することを
ぜひお試しください。


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ワオ!と言っているユーザー

調和を優先することに疲れたら

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調和を優先することに疲れたら

聖徳太子がつくったとされる
十七条憲法には

『和をもって貴しとなす』

と定められています。

なにごとをやるにも
皆が仲良くいさかいをおこないのが良い
ということです。

それ以前の縄文時代から
1万年以上にわたり
日本の文化には
全体調和を大切にする傾向が
あったと言われています。

調和は大事なことです。

しかし
全体の調和を優先しようとして
自分の感情に蓋をしてしまうことはないでしょうか。

そういうときは
周囲に合わせることを考えるのではなく

「周囲に合わせることを考えている自分」

に焦点をあててみると良いです。

・いま自分が考えていることはなにか?
・それは、自分が心から望んでいることか?
・自分が心から望んでいることは何か?
・そのために自分ができることは何か?
・このままの状態を続けてもよいのか?

このような自分への問いかけを行うことで
違和感を感じている自分を
俯瞰できるようになれます。

心が疲れているなとか
いらいらや不安な感情にとらわれたときこそ
自分のあり方を振り返る良い機会です。
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過去を振り返る

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過去を振り返る

あなたはここまで
どんな人生を送ってきたでしょうか。

子供のころのことなど
忘れてしまっているかもしませんが
いまに至るまでにいろんなことがあったはずです。

過去を振り返っても、それを変えることはできないので
変えることもできる未来だけに目を向けているという人もいるかもしれません。

そもそも忙しくて
いま現在のことを考えるだけで精一杯だ、という人もいるでしょう。

しかし
定期的に過去を振り返ることは
自分の未来にとって大事なことです。

人の能力や意識は
自覚できる顕在意識と
心の内にある潜在意識に分かれます。

顕在意識と潜在意識は「海に浮かんだ氷山」のようなものと例えられます。
海の上に出ている部分は、ほんの一部分で大部分は海中にあるというイメージです。

そして過去の記憶は
潜在意識の中にあります。

この過去の記憶を振り返ることは
自分のいま現在のパフォーマンスを
上げてくれることにもつながります。

過去にがんばっていたことや
何かを乗り越えられたときのことや
一生懸命に打ち込んでいたことなど。
心が動いた過去の体験。

こうしたことを思い起こしてみると
今の自分の意識や考え方を形成するのに
どれだけ過去の事実が影響をしているのかを
実感することになります。

ノートを一冊出して
子供のころや学生時代の卒業アルバムなどをみながら
どんなことがあったのか
1年1年振り返ってみましょう。

そんなの思い出せないよ、と思われるかもしれませんが
思い出そうとすると、意外と出てくるものです。

そのノートに書き出された
あなたの過去に思いをはせて
いまの自分を形成するのに
どんな過去がどんな影響を与えるのか考えてみることです。

自分の過去が
いまの自分を動かすための大きなエネルギーになっていることが
わかるはずです。

その過去から形成された自分のエネルギーが
未来を作っていきます。




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自分で決めさせる

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自分で決めさせる

私が管理職になったばかりのころ
当時の上司によく言われたのが

「君の意思はどうなんだ?」

という問いでした。

これに答えられないと

「意思がないとだめだ。意思をもて」

と叱られました。

一般職であれば
上から指示されたことを
忠実に実行すればいいのですが

管理職であれば
外部環境や使えるリソースを
確認したうえで

自分の意思をもって
成果をデザインしていくことが求められます。

しんどいことは
しんどかったのですが
そのうちに楽しさも感じてきました。

自分が進む方向を決めて
チームをその方向へ引っ張っていく。
責任の重い仕事ですが
自己決定感があると
各段に仕事が面白くなるのです。

これはどの立場であっても
同じことがいえると思います。

立場によって
裁量の幅は変わってくると思いますが
どんな仕事でも
自己決定できる部分は
必ずあるはずです。

「決定する」ということは
複数のオプションから
どれかを選択するということですが

その選択の理由が

「上司から言われたから」
「誰々がこっちがいいよと言ったから」

といった他者の意向に従ってしまうと
自己決定感は養われません。

部下に指導をするときも
アドバイスはしても良いのですが

最終的にどうしたいかは
自分で決めさせることです。

それを続けていくと
そのひとの自己決定感が養われます。

自分で決めたという実感があって
そこで成果がでると自信が生まれます。

自信が生まれると
余裕ができて
視野が広がります。

視野が広がると
思考や判断の精度が高まります。

このような成長曲線を
描いてもらえると最高ですね。

「自分で決めさせる」大事です。


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余白の時間を最優先する

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余白の時間を最優先する

マネジャは忙しいものです。

中間管理職の方は
プレイヤーを兼ねていることも多いと思います。

部下のマネジメントのほかに
プレイヤーとしてのタスクもあり
目の前に降りかかってくる問題課題は
いずれも緊急性も重要性も高い。

そんな毎日が続くと
どうなるでしょう。

自分も組織も疲労します。

昨日も今日も
1週間前も1年前も
忙しかったかもしれません。

あっという間に時間は過ぎていきます。

時間の管理については
スティーブン・コヴィーの名著「7つの習慣」でも
触れられていますが

人は緊急性が高いものはすぐやろうとするが
重要度が高く緊急性が低いものは
「いつかやろう」と後回しにしするものです。

忙しい人にとって

「いつかやろう」は

やらないと言っているのと同じです。
やらなかったからといって
いますぐ不都合が起きるわけではありません。
まずやりません。

このような日々が続くと
自分の未来はどうなるでしょうか。

自分で自分の人生のハンドルを
握れているでしょうか。

ですので
未来を考える時間は重要な時間なのです。

1週間のうち30分でもいいので
余白の時間をとることです。

これはもう時間が取れたら考えよう
ということではなく

手帳やGoogleカレンダーに
余白の枠として登録しておき
その時間は最優先する時間としてください。

未来を考えて
どう行動するかを
考えるのと

まったく考えないで
起きたことに対応していくのとでは
未来の結果が変わってきます

結果がどうであれ
自分の人生を
自分でコントロールしているしているという
感覚があるのとないのとでは
人生の充実度が違います。

余白の時間は最優先です。


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「どうしたら良いですか」と聞かれたら

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「どうしたら良いですか」と聞か...

管理職であれば
アドバイスを求められることがあると思います。

「どうしたらいいですか?」
と聞かれたら

「こうしなさい」と
自分の持っている答えを教える。

忙しい日々の中で
たくさんのタスクを処理しようと思ったら
求められたらすぐに
答えを出してあげることが
効率的なのかもしれません。

ですが

人を育成する
人の主体性を育む

といった視点で見ると

簡単に答えを教えてしまうのは
組織にとって危険なことです。

部下に主体性が見られない
という課題が組織にあるようでしたら

質問→即解答という行動は
見直した方がいいでしょう。

主体性とは

自分で考え
自分の意志で
行動することです。

質問を受けたことに対して
すぐに答えを教えてあげると
質問をした方は何も考えずに
すぐに行動に移ることができます。

それで結果がでれば問題ないし
答えを実践した結果が
うまくいかなかった場合には

「あの人の言う通りやったけれどだめだった」
といった他責の気持ちが生まれます。

自分の仕事なのに思考停止をして
誰かに言われたとおりのことしかできない。

そんな人材が多い組織は
管理職がたいへんです。

人を育成することや
主体性を育むことを
大切にするのであれば

部下自身に
答えを考えさせることです。

その時部下の人が
なにか考えを持っているのであれば

「あなたの考えたようにやってみなさい」

と伝えるといいでしょう。

さらに

「失敗しても責任とるから」

と後押ししてあげると良いです。

まったく答えが思い浮かばないようでしたら
参考になるものとして
以前はこんなやり方もあったよという
事例を紹介するといいでしょう。

そして、紹介した内容について
本人がどう思うか聞いてみます。

もちろん緊急性が高くて
問題解決が優先される場合は
明確な指示が必要ですが

そうでなければ
自分の部下に

思考をさせる
試行錯誤させる

そういったことを踏まえて
部下への伝え方を工夫することが
組織の成長につながります。
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不安になるとき

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不安になるとき

人はときに不安な気持ちになるときがあります。

人は見えないものや理解できないものに
怖れを抱きます。

わからないから怖い
どうなるか予想がつかないから怖い

幽霊が怖いのも
その存在が
自分にどんな影響をもたらすか
わからないから怖いのです。

見えないものを見えるようにするにはどうしたらよいか。
理解できないものをどう理解したらよいのか。

そんな時は
まず自分の状態を変えてみることです。

ふだん車や自転車で走っている道を
歩いてみると
景色が違って見えます。

見えていなかったものが見えたりします。

つまり
視界が変わるということです。

視界が変わると視点も変わります。

動くスピードが変わることで
自分の身体感覚も変わります。

なんとなく身体や心が重たいなと
思うときに
ジョギングしたり筋トレしたりすると
気分がスッキリしたりしますが

これが自分の状態が変わったということです。

自分の状態や感覚が変わったうえで
改めて不安に感じていたことと
向き合うとどうなるでしょうか。

不安の感じ方も変わっているはずです。

自分の状態が変わると
今目の前の不安のとらえ方も変わります。

不安に思ったら
自分の動き方を変えてみると良いです。

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頑張りすぎない

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頑張りすぎない

マネジャは多忙です。

自分のペースではなかなか動けません。
会社の期待にもこたえなくてはならない
部下の行動や感情にも目を配らなくてはならない。

頑張らざるをえません。

「頑張る」という姿勢は
悪いことではないのですが

自分のキャパシティを
超える状態が続くと
ネガティブな現象がでてきます。

自分が必死でやっているのに
周囲がなぜかのんきに
マイペースでやっているようにみえる

こんな状況なのに
なぜそんなにのんきでいられるのか
周囲に対して
恨みや怒りの感情が湧いてきます。

その気持ちは周囲に伝わり
マネジャはだんだん孤立していきます。

孤立した結果
周囲の支援が得られず
ひとりで頑張らざるをえなくなる。

という負のループに入ります。

こうなると辛い。
へたすると心身に支障をきたす恐れもあります。

ここはひとつ立ち止まって
自分を整える機会です。
余白をつくることです。

自分の稼働は
キャパシティの70%ぐらいで良いと考えましょう。

頑張ることが
当たり前になっている人は
70%ぐらいの稼働だと
自分がサボっているように
感じるかもしれませんが

周囲からみれば
そのくらいで充分なんです。

それでも成果は出るはずです。

むしろマネジャに期待されるのは
マネジャ自身が頑張ることではなく

マネジャの配下が適切に
稼働している状態になることです。

そのために30%の余白を作る。

余白があると
周囲の状況が見えてきます。

仕事がいっぱいあるように思われますが
その一部は錯覚で
優先順位をつけてみると
いますぐやらなくて良いこともあります。

それも余白があると見えてきます。
頑張りすぎると周囲が見えなくなります。

人間はどうも頑張ってしまいがちです。
「頑張りすぎない」ことを意識することが大切です。


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傍にいる人は

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傍にいる人は

忙しい日が続くと
ネガティブな感情が生まれてきます。

なんとか回っているときは
夢中でやっていますが

状況がいっこうに変わらず
いったん壁にぶち当たると

自分だけが忙しくて
周囲がマイペースで
仕事しているように見えてきます。

なぜ自分だけがこうも仕事を抱えてるのだろう
誰も助けてくれない
誰もあてにできない

などという考えが
頭をもたげてきます。

そんなときには
過去に
自分のそばにいた人は
誰だったかを思い出してみましょう。

・自分を育ててくれた親
・自分の家族
・たわいのない話をして笑える友人
・自分に仕事を教えてくれた先輩や上司

過去に
安心できていた経験や
楽しかった経験
困難を切り抜けた経験や
なにかを発見できた経験

そんなときには
そばに誰かがいたはずです。

そのときそばにいた人は
どんな存在であっただろうか。

特にあなたになにかを
してくれたわけでは
ないかもしれません。

でもその存在のために
頑張れたということはないでしょうか。

いま孤独や不安を抱えていても
そばには必ず誰かがいます。

その人のことを考えると
心が穏やかになり
頑張ってみようという気持ちになれるでしょう。



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