99号線を走っていてDuck(あひる)を追い越してしまった。
このアヒルは、シアトル観光の名物であり
このまま走りながら湖に浸かり、ボートとなって進む。
いわば水陸両用バス。
もう10年以上も前だが、
そのボートが浸水して沈没しただなんていうニュースをがTVで流れていた。
その記憶が残っていて、私は乗ったことはない。
イーストゲイトの高速90号線真上の交差点の信号が機能していなかった。
ポリスによる手信号。
ここは坂の下でもありスピードの乗った車が突入してくる4つ角である。
命がけのお仕事、ご苦労様です。
私の乗っているカムリのスピードメーター等、
全ての計器類の照明が点かなくなった。
ダッシュボードを全開して、電球を取り替えるだけだと思うが
自分でできる作業ではない。
あ~あ、これでまた数百ドルの痛い出費となる~
修理を先延ばしにしてきた。
夜間走行するときはまったく計器類が見えない。
そこで懐中電灯を時に照らしながら
スピード違反には気をつける応急措置。
トヨタのサーヴィスセンターに電話でアポを取ってから数日後、
そのセンターに行ってきました。
待つこと10分。
サーヴィスマンに現状を説明すると、
彼はおもむろに計器に手を差し伸べると
目の前の計器類が一斉に明かりを点した!!
ダイヤル式の照明調節がOFFの位置にあったのが原因。
指一つでそれを回しただけで完全解決。
あまりのあっけなさに、ガーン。
「良くあることなんだよ」とサーヴィスマンは慰めてくれた。
修理終了まで覚悟していた待ち時間のストレスも
傷む財布への恐れも
トヨタに対する不信感も
全ては自分ひとりの思い込みからしょっていたもので
独り相撲というもの。
自分勝手な思い込みが
相手を非難したり、自分が損した、傷つけられたといって怒ってしまうことは
日常生活の中でしばしば拝見する。
そのダイヤルを知らない間にOFFの位置に回したのは、
洗車の時、ボードをタオルで拭いたときであったに違いない。
自分に原因があったのに、それには盲目で
故障だ、欠陥だ、損失だ、と他者に攻撃の矢を放つ。
人の判断力は限られたものでしかない。
主はさらに大いなるお方。
このお方に目を向けよう。
「心を尽くして主に拠り頼め。
自分の悟りにたよるな」
箴言3:5
「愚か者は自分の道を正しいと思う。
しかし知恵のある者は忠告を受け入れる。」
箴言12:15
ブリッジ手前が中国人街で向こう側がブルックリン
ホテルは最上階の12階の部屋を充てがわれた。
角に位置しているため、直角方向に窓があってマンハッタン南部の世界が良く見える。
この朝、いつもなら川のようにスムーズな車の流れが完全にストップ。
マンハッタン・ブリッジの上で止まったまま1時間経っても動かない。
パトカーが何らかの理由で流れを遮断しているようだが
その先頭の様子は木に隠れてしまってここからでは見えない。
出勤途上にある数百人の方々が気の毒でならない。
橋の上で、いったいトイレの緊急事態にはどうするのだろう。
よく観察してみると、歩いて橋の上から退去している人々がいる。
運転手意外ならそれは可能でも、運転手にはそれが許されないはず。
橋には路肩がないためだ。
ブルックリンを結ぶこのマンハッタン・ブリッジは交通の大動脈。
夜の11時を過ぎても渋滞が途切れることはない。
スペースニードルとブルーエンジェル
シアトルの夏の祭典・SeaFareが始まっています。
どこからともなく爆音が空から響いてくると、真上を見上げる。
すると、数本の飛行機雲が見えるだけでその爆音の正体は過ぎ去った後となっている。
予算の関係でここ数年、
ブルーエンジェルズの曲芸飛行は中止となっていたが、
今年は帰ってきた!!
われわれシアトル人が夏を実感する瞬間である。
日本にあって打ち上げ花火を見て「たまや~」と絶叫する時と比べたら分かりやすい。
この戦闘機の爆音こそ打ち上げ花火が炸裂する音であり
曲芸飛行やハイドロプレインの水上競演こそが華やかに夜空を彩る光の演出なのである。
久方ぶりに帰ってきたブルーエンジェルズの雄姿をこの目で見てみたい。
ブルーエンジェルズのビデオはこちらから:
https://www.youtube.com/watch?v=W6tB8Lf7YoU
一人族には格好の夕涼みの場となる
夕刻の7時を回っても
FremontからOaklandへ北上する880号線は渋滞が続いている。
ベイエリアの交通状況を手元のでiPhone把握すると
直近のスターバックスがどこにあるかもやはりiPhoneで掌握。
現在はパロアルトのuniversity ave. にて本稿を執筆中。
ホテルのインターネット環境も思わしくないため
スタバさんの無料インターネットを使用してメールも送信。
周りを見渡しても
PC相手にキーボードを叩いている男性ばかり…
シアトルのダウンタウンの街角。
時は午後2時59分となっていた。
この道は午後3時になると駐車禁止となる。
その1分前に牽引トラックが獲物を待ち構えていた。
あたかも無抵抗の蝶々を見下ろすカマキリのように。
見事にやられてしまいました〜
昨日借りたばかりのレンタカー。
朝、ホテルから発進させると違和感を感じる。
スムーズな走りでない上に
カタカタと音がする。
オレンジの警告灯がタコメーター横に点灯している。
が、それが何を意味するのか私には不明だった。
目の前を作業服姿の男が歩いている。
窓をあけて、その警告灯について聞いてみる。
「タイヤのパンクだ。
ホラ、ここのタイヤがパンクしてるよ。」
「………………………… ( ̄▽ ̄)………」
「あそこに車を寄せたら、面倒を見てあげるよ」
それまでは気がつかなかったが、
ホテルの隣が自動車修理工場だった(^O^)/
スペアタイヤに交換してもらった上に
翌日新規のタイヤを装備することになった。
思わぬ痛い出費とはなったが、
事故からも守られ
この上のない修理環境が備えられていた。
「神は
われらの避け所、
また力。
苦しむとき、
そこにある助け。」
(詩篇 46:1)
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