サンフランシスコベイをピーナッツに見立てると
9月
20日
本稿に頻繁に登場する「ベイエリア」は、
サンフランシスコ・ベイ(内海)の内周を真珠ネックレスのように連なっている都市で形成している。
その南北に長いピーナッツのような形をしているベイは
左上に位置するゴールデンゲイトブリッジのところで太平洋につながる。
ゴールデンゲイトブリッジの南は言わずと知れた最大都市のサンフランシスコがあり、
ピーナッツの南端左側はシリコンバレーと呼ばれているIT企業の集積地帯である。
ピーナッツには左右に4つの橋が架けられていて、
上から580号線、
ベイブリッジ(80号線)、
サンマテオブリッジ(92号線)、
ダンバートンブリッジ(84号線)である。
ピーナッツのほぼ中央をサンマテオブリッジが横断しているが
その少し左上(橋の左端北方)にはサンフランシスコ国際空港があり、
それからベイを挟んだ対岸(橋の右端北方)にオークランド国際空港がある。
今回の宿場はそのオークランド空港近所のホテルとなった。
数日間の滞在中、
これらのピーナッツに掛かる5つの橋(ゴールデンゲイトブリッジ含めて)を渡り、
ベイの外周も一回りした。
ベイの周囲はハイウェイで結ばれているが、
渋滞が頻発。
しかし、渋滞の発生する方角と時間帯には法則性があることを今回突き止めた。
スマホでリアルタイムの道路情報を入手出来るのはありがたい。
渡る橋を何度も変更しながら渋滞を避けてきた。
ハイウェイの通行に料金はかからないが
橋を渡る時には片側方向のみ、5ドルほど徴収される。