Jackson交差点を超えると道路の名前はRainierに変わります。
忽然と姿を現したRainier山。
この日、シアトル市内のBoren Avenueを南進していました。
この通りはDenny Wayから南方は
角度を真南から南東に変えて流れます。
この通りが何処からかで、
RainierAvenueと突然名前が変更されます。
その場所がどこであるのか、本日南進していて判明しました。
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■ Boren AvenueからRainier Ave.に名前が変わる地点
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Jackson 通りから僅かですが南南東に角度を変えて折れ曲がり、
Rainier Ave.が始まってました。
その瞬間、Rainier Ave.と名がつけられている理由まで腑に落ちました。
真っ正面にRinier山の勇姿が現れたのです!
Jacksonの交差点を越えた途端に、忽然と姿を現した。
それまではその片鱗も見せなかったのに。
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■ 見る角度を変えれば見えて来るものがある
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これは運転上の景色だけでなく、他の分野にも適用できる原則であったりします。
苦い貴方の失敗の経験が、視点を変えるだけで宝物となったり、
失業や病などのネガティブなことを経験したことが、新しい未知の分野を切り開いたり、、、
本日見ていたTVスポーツニュースで、
37mもの最大飛距離をスローインで投げるJリーグ選手が取材されていました。
彼がスローイングに注目したのは、かつて左足を骨折した挫折を通じてでした。
その時、2年間も練習も走ることもできなくなった彼は、
ひたすら上半身を鍛え飛距離を伸ばす研究を続けます。
やがて骨折が完治して試合に復帰した時、
彼のスローイングはチームの大きな武器となっていたのです。
ゴール中央を超える飛距離は、コーナーキックに匹敵するチャンスとなります。
さらに低い角度の直線スローボールは、キック時よりも20%ほどもスピードがあり、
相手キーパーの意表を突くスポットに投げ込まれます。
「怪我の功名」というものですね。
貴方の人生にも、私の人生にも「怪我の功名」が存在します。
視点を変えれば、隠れていたそれが勇姿となって現れてきたりします。
それでは、最後に最初のみ言葉をお贈りします。
皆様方の上に天父の豊かな祝福がありますように。
「あなたがたは、私に悪を計りましたが、
神はそれを、良いことのための計らいとなさいました。
それはきょうのようにして、多くの人々を生かしておくためでした。」
(創世記 50:20 : エジプトの宰相となったヨセフの言葉)
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この日から、サンフランシスコに遠征。
久方ぶりにサンフランシスコ空港に降り立ちました。
通常はオークランド空港を利用します。
あと一つ、サンホゼにも日本と航路の繋がっている国際空港があります。
ベイエリアには、車で40分ほどで行き来できる国際空港が3つもあります。
ヴァション島接岸の瞬間。
フェリーボートでは先頭に駐車となりました。
Hさんのオフィスの目の前には
ご主人のボートを係留するハーバーがあります。
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■ ヴァション島へ行ってきました
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ウエスト・シアトルからフェリーボートに乗ること10数分。
フェリーボートには今回も、満載時の4分の1程の車しか乗船していません。
ちょうど10時出港のボートでしたが、
時刻表をみると、早朝の5時過ぎから運行しているのがわかります。
一体、あの小さな島にどんな用があって
そんなに早く渡る人がいるのでしょうか?
乗船する車は、数台ではないかしらん?
ワシントン州営のフェリー運行なので
収益よりも利便性を優先しているのでしょう。
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■ ストレスフリーで明るい人たち
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都会とは海で隔絶された島なので、
住民は、ストレスを双肩にしょっている症候群とも無縁の人たちです。
今日は、
すでに6年来のお付き合いになるHさんの新しい発見がありました。
日系2世の、
60代とは思えないエネルギッシュな方です。
いつも通り私に熱いお茶を入れて下さったのですが、
中指の拳骨辺りが黒紫に変色した上、倍くらいの大きさにタコ化してるのです。
両手ともに、そうなっているんです。
理由を伺うと、
一日おきに拳での腕立て伏せトレーニングをしてるんですって(^O^)/
これにより仕事も家事も、腕を故障させることなく長年使ってこられたとのと。
空手マンもビックリの荒業を実践されてる初老。
彼女は「老い」とは無関係の方で、
少し前は空手もしてたのですが、
対戦相手から前歯を折られてから止められたとか。
ご主人のボートに乗ってはカナダまで出かけての
ダイビングは続けていらっしゃるとか。
そのような話題の尽きない方。
そんな話をしてくださりながら
ケロケロと乾いた笑い声を発しておられます。
この方は、何時も楽しそうに笑っているので壮健を保っているのか、
それとも
身体壮健故に何事もポジティヴに捉えることができて
笑う余裕を得ておられるのでしょうか?
どちらが先かは分かりませんが、
彼女のビジネスには何時もお客さんが絶えません。
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■ 聖書からの引用です
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「見いだす者には、それはいのちとなり、 その全身を健やかにする。
力の限り、見張って、あなたの心を見守れ。
いのちの泉はこれからわく。 (箴言 4:22-23)」
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ロックフェラーセンター
階下がスケートリンク上となっています
8丁目にある Astor Place
見えないですが、雪が降っています。
マンハッタンを走るタクシーは皆、
黄色いボディをしてます。
そしてその数と言ったら、半端ではありません。
常時目の前を走って行きます。
しかも2ー3台固まって流れてるんです。
青信号に変わって流れ出した5-8台が
全てタクシーだった、
そんなことも数度ありました。
マンハッタンのミッドタウンあたりでは駐車場がないので
ほとんどの人が公共交通機関を利用します。
タクシー・ドライバーは、
これまでアフリカ系、インド系、中南米など
世界各国からの移民の方々でした。
彼らとおしゃべりするのも楽しみなのですが、
それぞれのお国アクセントがあって
聞き取るのに苦労します。
私の日本アクセントも先方は
苦労しているはずです。
いや、それは私の思い過ごしで
彼らは少しも「苦労」なんてしてないのです。
「下手な英語で通じなかったらどうしよう」
「 文章は正しいが、アクセントで通じない」
そんな不安や恐れが渡米当初の私にはありました。
ところが、
米国人は我々外国人の英語がまずくても
気にしてないんです!
これに気がついた時、正に開眼しました。
多少文法が間違っていてもヘッチャラ。
日本流アクセントのどこが悪い?!
と開き直りが出来ました。
言葉は本来、意思疎通の手段。
文法やアクセントで正確さを競い、
試験で良い点を取るためのゲームでない。
米国は移民で成り立っているお国。
アクセントがあるのはお互い様。
地方から東京に出てきた新入生や新入社員が
方言を東京弁に変えるのに苦労するそうですが、
いくら苦労したところで
今の40代後半の私に、アクセントが矯正できるはずなし。
一民族一言語の日本に比べて
他者との違いを許容出来る度量は
この国で桁違いに大きいのです。
それが言葉であろうと、宗教であろうと、何においても。。
確かめていませんので正確さは保証しませんが、
土曜に乗ったタクシードライバー曰く
在留資格の無い不法移民がマンハッタンには
ザックリ35%もいるのだそうです。
そんな彼らでも
現金払いの仕事を持ち
子供達は学校に通い、堂々と生活しているんです。
オバマ政権は、犯罪歴等のない不法滞在者に対し
市民権を授与する法案を準備中とも聞いています。
ズーズーしくも居座って、既得権をいつの間にか認めてもらう。
そんな構図と言えます。
実際、この国の農業なり建設業は
彼ら不法移民がいなくては成り立ちません。
さあ、シャイで真面目な日本人の皆さん、
米国で生き延びるためには
ズーズーしさを身につけましょう(^O^)
これは、英語よりも優先度の高いスキルと考えます。
(本当の話です)
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乗船中の船と同型のワシントン州営フェリーが
対岸から近づいてきます。
フェリーの直前を横切るタンカーは、
これからシアトルの港で荷を下ろします。
日本から来たのでしょうか?
ヴァション島へ行ってきました。
ウェスト・シアトルからフェリーに乗って
10分ほどの島です。
州財政の苦境から、フェリー運航回数を減らされてしまったのは
確か去年だったでしょうか?
先回は、乗り場到着が出航した直後となってしまい、
1時間近く待たされてしまいました。
今朝は都合の良いことに、
到着するとそこに出航間際のフェリーが待機していて、
待たされることなく乗船。
階上のキャビンに上がってみると、
乗客は何時もながらほとんどいません。
500名は悠に収容できる客室に、
十数人がパラパラと散らばっているだけ。。
これでは赤字に違いないし、
運行本数を減らす州の判断も理解できます。
ただ、今晩のニュースで今年1月の米国新車販売が
昨年度同月より約15%のアップと速報。
中でもTOYOTA車かダントツで25%の大幅アップ(^○^)
景気回復の兆しがある中で、
州はフェリー運行便数を見直してくれるかしらん?
帰りのフェリーでも、
まさに出航しようとする瞬間に到着(^O^)/
ラッキーな一日でした。
信号に付けれられている通りは、まぎれもなくLEGIONとなってます
オリンピアンのダウンタウンで見つけたストリート 名です。
このレギオンは、聖書に出てくる悪霊の名前です。
元々は6千人からなるローマ帝国軍隊の大部隊の呼称でした。
1人の人間に大勢の悪霊が入っていたので、
悪霊どもが勝手にその名を付けたのです。
州都のど真ん中にあるダウンタウン交差点でこの名をみつけたときは、
度肝を抜かれました。
「エッ、ウソでしょ(u_u)」
著名人の名前をストリート名に冠するのは良く見かけますが悪霊までとは、、、、
アメリカは何でもありなんですね(^O^)
マルコの福音書
5:1 こうして彼らは湖の向こう岸、ゲラサ人の地に着いた。
2 イエスが舟から上がられると、すぐに、汚れた霊につかれた人が墓場から出て来て、イエスを迎えた。
3 この人は墓場に住みついており、もはやだれも、鎖をもってしても、彼をつないでおくことができなかった。
4 彼はたびたび足かせや鎖でつながれたが、鎖を引きちぎり、足かせも砕いてしまったからで、だれにも彼を押さえるだけの力がなかったのである。
5 それで彼は、夜昼となく、墓場や山で叫び続け、石で自分のからだを傷つけていた。
6 彼はイエスを遠くから見つけ、駆け寄って来てイエスを拝し、
7 大声で叫んで言った。「いと高き神の子、イエスさま。いったい私に何をしようというのですか。神の御名によってお願いします。どうか私を苦しめないでください。」
8 それは、イエスが、「汚れた霊よ。この人から出て行け」と言われたからである。
9 それで、「おまえの名は何か」とお尋ねになると、「私の名はレギオンです。私たちは大ぜいですから」と言った。
(Mar 5:1-9)
バークレイとサンフランシスコを結ぶベイブリッジ
サンフランシスコ・ダウンタウンの眺め
サンフランシスコは今日も快晴です。
気温も20度以上あります。
シアトルでは0度以下に冷え込み、青空が見えないのが気の毒です。
ベイブリッジを通りました。
料金所での支払いが午前10時までだと5ドル、それ以降は6ドルでした。
橋の上からダウンタウンを見下ろす眺めもまた申し分ありません。
シアトルとニューヨークはかなり異なります。
大雑把に言えば、西海岸は若いヤンキー風のレイドバックに対して東海岸は重厚でヨーロッパ風の空気が漂います。
そんなニューヨークに来たなぁと感じさせるところが、この日行ったグランドセントラルと言う駅です。メトロ路線はもちろん郊外に延びる鉄道もこの駅に集中していて、いつも混雑。
シンプルでドッシリとした大理石の構内がが私の気分を落ちつかせてくれます。
ポートランドからの帰途、バックミラーに騒がしい赤と青の点滅するネオンを見つけた。
これを見ると血圧が急上昇する。だが、冷静に考えれば私を追いかけているはずがない。もしそうなら、私の直後に寄せてきた後にしばらく走行するはずだ。その後にネオン点滅となる。
どうして知っているかって?
それはもちろん経験者だからです。
シアトルからオリンピアまでなら制限速度が60マイルで統一されている。
だが、オリンピアからポートランドまでの長期間、ほとんどの区間は70マイルとなっている。だが、1割ほどになるだろうか、60マイル制限が所々に点在しているのが曲者だ。
標識案内はあるものの、見落としてしまうことがある。
そんなときに限って、その60マイル制限区域に潜んでいたパトカーに襲撃(?)されたことがあった。
今回もドキリとさせられたが、私の車を無事に追い越していってくれた。
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