見方を変えると見えてくるもの
4月
29日
この日、シアトル市内のBoren Avenueを南進していました。
この通りはDenny Wayから南方は
角度を真南から南東に変えて流れます。
この通りが何処からかで、
RainierAvenueと突然名前が変更されます。
その場所がどこであるのか、本日南進していて判明しました。
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■ Boren AvenueからRainier Ave.に名前が変わる地点
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Jackson 通りから僅かですが南南東に角度を変えて折れ曲がり、
Rainier Ave.が始まってました。
その瞬間、Rainier Ave.と名がつけられている理由まで腑に落ちました。
真っ正面にRinier山の勇姿が現れたのです!
Jacksonの交差点を越えた途端に、忽然と姿を現した。
それまではその片鱗も見せなかったのに。
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■ 見る角度を変えれば見えて来るものがある
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これは運転上の景色だけでなく、他の分野にも適用できる原則であったりします。
苦い貴方の失敗の経験が、視点を変えるだけで宝物となったり、
失業や病などのネガティブなことを経験したことが、新しい未知の分野を切り開いたり、、、
本日見ていたTVスポーツニュースで、
37mもの最大飛距離をスローインで投げるJリーグ選手が取材されていました。
彼がスローイングに注目したのは、かつて左足を骨折した挫折を通じてでした。
その時、2年間も練習も走ることもできなくなった彼は、
ひたすら上半身を鍛え飛距離を伸ばす研究を続けます。
やがて骨折が完治して試合に復帰した時、
彼のスローイングはチームの大きな武器となっていたのです。
ゴール中央を超える飛距離は、コーナーキックに匹敵するチャンスとなります。
さらに低い角度の直線スローボールは、キック時よりも20%ほどもスピードがあり、
相手キーパーの意表を突くスポットに投げ込まれます。
「怪我の功名」というものですね。
貴方の人生にも、私の人生にも「怪我の功名」が存在します。
視点を変えれば、隠れていたそれが勇姿となって現れてきたりします。
それでは、最後に最初のみ言葉をお贈りします。
皆様方の上に天父の豊かな祝福がありますように。
「あなたがたは、私に悪を計りましたが、
神はそれを、良いことのための計らいとなさいました。
それはきょうのようにして、多くの人々を生かしておくためでした。」
(創世記 50:20 : エジプトの宰相となったヨセフの言葉)
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