降雨があって一夜明けた朝。
数キロ先の視界が見渡せるようになりました。
数10キロ先のオリンピック山脈までは見えませんが。
どんよりとした曇り空のときには、いつもなら心までもどんよりするのですが、今朝だけがウキウキしちゃいました。
The morning after a night of rainfall.
I can now see a few miles away.
I can't even see the Olympic mountains a few ten miles away.
Normally when it's cloudy and gloomy, my mind is always a bit cloudy, but this morning was the only time I felt cheerful.
店舗内にあってはマスク着用が義務付けられ、外に出ると霧灰で息苦しくマスクをつけざるを得ない状態です。
人々はますます外出を控え、いつもなら駐車場となるベイエリアのハイウェイもラッシュアワーと言うのにスムーズな流れ。
数日前は州間ハイウェイの高速5号線がオレゴンで山火事のために一時閉鎖されたとのニュースを聞く。
さらに家人からこの閉鎖が週末いっぱいまで続けられるとのTwitter記事が送られてきた。
おいおい、ついにワシントン州に帰れなくなってしまったジャーン
日曜礼拝の配信はオンラインでしているのでホテルからできなくは無い。
それでも数日間を有効に使えなくなるような気がして心が騒ぐ。
しかし現在も山火事の現場で消火活動に当たっている消防隊の皆様は、不眠不休で作業に当たっておられる。
家族のもとに帰れない彼らと比べたら、私の境遇なんてなんとも軽微なものか。
、、、そんな細々のことが心に去来している中で約10分後、再び家人からメッセージ。
「ちょっと待ってこのTwitterメッセージは過去の記事のものでした」
よく見ると確かにそれは2018年9月の記事だった。
2年前にも同様の山火事が同時期にあって、その時は5号線が完全に週末の数日間、閉鎖されたんですね。
明日の朝食後サンフランシスコ発ち、シアトルに向かいます。
今回は飛行機ではなく単独での自動車運転です。
片道の所要時間は休憩2時間を入れて、約14時間です。
こちらに来る14時間の中で「ヒヤリ」が1回だけありました。
十分な休憩を挟みながら無理なく運転が続けられるようにお祈りいただけるとうれしいです。
さらに5号線が閉鎖されない事はもちろんですが、現在強制避難に直面しているオレゴン州の50万人の方々の生命と家屋が守られるようにお祈りください。
米国西海岸の山火事が収まりません。
今のところ火が燃えているのは森林地帯ですが、その煙が都市部にまで押し寄せています。
本日ベイエリアに移動しましたがここの空も不気味な黄色に閉ざされています。
そしてオレゴン州のある一帯では本日、50万人の住民に対して避難命令が下されました。これは強制的な退去命令ですべての住民が家屋や家畜を残して避難しなくてはならないのです。
一方、5日間のキャンプを終えた娘からはその写真が送られてきました。
ワシントンの山奥では今もこのような青空が見えるようです。
早いところこの場所を切り上げて、空気の綺麗な山奥に避難したいものです。
いつもなら青い空に乾ききった風、地上の楽園を思わせるようなSacramentoですが、今回ばかりは異なります。
灰色と黄色の混ざったようなどんよりとした雲に世界は覆われ、常に吹き荒れる風には黄色い砂塵を巻き上げています。
カルフォルニアのあちこちで発生している山火事の煙が運悪く風に乗せられて此処にまで届いているのだそうです。
楽園から世の末を思わせるような豹変ぶり。
いつもシアトルの夕日を見て心洗われている者には、なんとも厳しい現実。しかしこれも現実世界の一端に過ぎません。
目の前の世界が楽園でも荒廃していても、私たち自身の命をそこに預けているのでは無いのです。
やがて受け継ぐ世界、そして確かな存在がわたし自身のうちにある限り、永遠の家へ向けられた足取りに狂いはありません。
今日はタイミングが合いませんでしたか、明日にはMikuniレストランに伺います。
この数ヶ月間暴徒によって何度もガラスが割られ、お店の中を破壊され、机や椅子まで盗まれた試練の中をくぐり抜けて来られたレストランです。
「Mikuni (御国)= Kingdom of God(神の王国)」
聖書予言によると世界はいよいよ混乱と自然災害により破滅の方向へ向かいます。その後、新しい世界の出現が、その統治の性格によってこのように名付けられているのです。
その御国の楽しさと安らぎ、おいしさを前味わいさせてくれるのがこのレストランです。
"時が満ちて計画が実行に移され、
天にあるものも地にあるものも、
一切のものが、キリストにあって、
一つに集められることです。
またキリストにあって、
私たちは御国を受け継ぐ者となりました。
すべてをみこころによる計画のままに
行う方の目的にしたがい、
あらかじめそのように定められていたのです。"
エペソ人への手紙 1章10~11節
Normally the Sacramento seems like a paradise on earth, with blue skies and dry winds, but this time it's different.
The world is shrouded in a cloudy mix of gray and yellow, and the constant winds blowing in a yellow dust.
The smoke from California's many wildfires is unluckily being carried by the wind to this place.
A change from paradise to the end of the world.
It's a harsh reality for me who have always been purified by watching the Seattle sunsets.But this is just one part of the real world.
Even if the world in front of us is a paradise or a desolation, we don't owe our own lives to it.
As long as I have the world to inherit and a certainty of existence within me, my steps will be consistent heading to my eternal home.
I'll be at Mikuni Restaurant tomorrow, for the timing isn't right today.
This is the restaurant that has gone through an ordeal of broken glass, vandalism, theft of desks and chairs, such many tribulations over the last few months by rioters.
Mikuni (Kingdom of God)
According to biblical prophecy, this world is finally headed for ruin through chaos and natural disasters.Then the emergence of a new world will come, which is named thus by the nature of its reign.
It is this restaurant that gives us a pre-taste of the fun, comfort and deliciousness fruit of that kingdom.
“to be put into effect when the times reach their fulfillment —to bring unity to all things in heaven and on earth under Christ.
In him we were also chosen, having been predestined according to the plan of him who works out everything in conformity with the purpose of his will,”
Ephesians 1:10-11
ベルビューにあるトヨタ販売店へ愛車の定期点検を受けに行きました。通常なら1週間以上先でないと予約が取れないのに、今回は数日前にしかも好きな時間帯に予約が取れました。
毎年レイバーデーウィークエンドは販売促進時期となり、金利 0%キャンペーンをしているはずです。
もちろんコロナ禍のせいでしょう。
今回は新車コーナーも閑散としています。
セールスマンは声をかけて来ません。
いやセールスマン自体がもういないのかもしれません。
米国の景気動向は新車の販売台数によって読み取ることができます。不動産市場のモーゲイジ金利は、2.5%を切って、歴史的な低空状態です。それなら新車販売も金利ゼロとしてこんな不振な時こそ販売促進にかけたら良いと思うのですが。
今日の夕陽も美しく染まりました。
今日の日がどんなに不振でまた挫折の中にあったとしても、
明日には明日の太陽がまた昇ることを告げているような豪華さです。
今日の空はすでに秋の雲模様となっています。
米国はこの週末がレイバーデー・ウィークエンドと言って3連休です。一般的にこのレイバーデーが夏の終わりであるとされます。
摂氏34度まで記録した猛暑日はこの夏、1日しかありませんでした。その日だけ自室にいてエアコンが欲しいと感じましたが、それ以外は必要を感じたことありません。
日本では超大型台風10号が明日にも九州に上陸すると聞いています。熊本での川の氾濫の爪痕がまだ癒えてないのに。。
人命が守られて最小限の災害被害で済むようにお祈り申し上げています。
Today's skies are already filled with fall clouds.
In the United States, this weekend is Labor Day Weekend, which is a three-day weekend.This Labor Day is generally considered to be the end of summer.
We've only had one hot day this summer when the temperature reached 34 degrees Celsius.That was the only day I felt like I needed air conditioning in my room, but other than that I never felt the need.
In Japan, we hear that super typhoon No. 10 is expected to make landfall in Kyushu tomorrow. They are still recovering from the river flooding in Kumamoto.
I'm praying for human lives to be saved and damage to be minimized.
いつもの通りにUS Bankのドライブスルーに並んでいると、窓の向こうから銀行員が建物の入り口を指して手招きしている。
そして店内に入ることができるとアナウンスしてきた。
ところが同じUSbankでもベルビューにある8thの所では、店内に入る事はおろかドライブスルー自体がなくて、空打ってしまったのが昨日のこと。
銀行員によれば先週月曜から店内への顧客入店が可能となったそうです。ところがこのポリシーはすべての支店が同じではなく、あちこちでのばらつきがあるようです。
レントンでそれが許されてるのはこのお店ぐらいしかないとか。
カリフォルニアの事情も友人から聞きました。
これまでロックダウンされていたカルフォルニアのほとんどの郡では、明日から小売店への入店が許されるんだそうです。
ところがサンフランシスコ市を抱えている郡では、それが「部分的」にしか許容されていないとか。
美容店・理容店の場合、店の外で営業することだけが明日から認められたとのこと。
「お店の外」といっても大きな玄関口を抱えているお店は少なく、「歩道に椅子を並べてカットしていいよ」と言ってるようなもの。シャンプーボールや鏡などは使えないまま。
ほとんどの店ではそれでは営業ができないのが現状です。
カリフォルニアではすでにロックダウンが5ヶ月間以上続いています。
前進と言うには憚られるほどの小さなものです。
暗闇に多少の穴が開けられたと言うものでしょうか。
先週のオレゴントリップから帰り、日没の時間がかなり変わっていることに日々驚いています。
夏至の頃は9時40分だったものが、今や7時40分ごろとなっています。これに気づかず昨夜は日の入りの瞬間を見逃してしまいました。
"戦車隊長たちはヨシャファテを見ると、「あれがイスラエルの王に違いない」と思い、彼と戦おうとして取り囲んだ。ヨシャファテが助けを叫び求めたので、主は彼を助けられた。神は彼らを、彼から引き離された。
戦車隊長たちは、彼がイスラエルの王ではないことを知ると、彼を追うことをやめて引き返した。
そのとき、ある一人の兵士が何気なく弓を引くと、イスラエルの王の胸当てと草摺の間を射抜いた。王は戦車の御者に言った。「手綱を返して、私を陣営から出させてくれ。傷を負ってしまったから。」"
歴代誌 第二 18章31~33節
As I stood in line at the US Bank drive-thru as usual, a banker beckoned me through the window, pointing to the entrance of the building.
He then announced that I could enter the store.
However, the 8th Street in Bellevue, which is also a US bank branch, didn't have a drive-thru, so I struck out yesterday.
According to the banker, customers were allowed to enter the store last Monday.However, this policy is not the same at all branches, and there seems to be some variation here and there.
This is the only one store in Renton that allows it.
I also heard about the situation in California from my friends.
Most of the counties in California that have been on lockdown will be allowed to open their retail stores tomorrow.
However, in the county that hosts the city of San Francisco, that's only "partially" allowed, I'm told.
In the case of beauty and barber shops, they were only allowed to operate outside the shop from tomorrow.
Even if you say "outside the shop," few shops have large entrance hall and it's like saying, "You can line up your chairs on the sidewalk and cut.Shampoo balls and mirrors remain unavailable.”
Most shops can't operate on that.
In California, the lockdown has already been going on for over five months.
It's too small to call it progress.
I guess you could say that there has been a little hole in the dark.
After returning from last week's Oregon trip, I am amazed daily at how much the sunset times have changed.
What used to be 9:40 on the summer solstice is now around 7:40.
I didn't notice this and missed the moment of sunset last night.
今日は暑い日だった。
その上湿度もかなりあったようで息子と森の中をハイキングをしていても、空気が熱く、疲れも感じて早く室内に戻りたくなった。
スマホで気温を確かめてみると摂氏34度。
同時刻の東京の気温も同じ34度。
これで東京の皆さんと同じ暑さを経験できたようで嬉しく感じた。
さらに湿度の表示があった。
シアトル23%。
東京75%だって
ヒエ〜ッ、3倍の湿度の差。
東京人の苦労を体験したつもりになれたのは約1分間のみ。
まだまだ甘かったですねz
日本の皆さん、仕事より健康の方が大事です。
ご自愛ください。
"私たちの大祭司は、
私たちの弱さに同情できない方ではありません。
罪は犯しませんでしたが、
すべての点において、
私たちと同じように試みにあわれたのです。
ですから私たちは、
あわれみを受け、
また恵みをいただいて、
折にかなった助けを受けるために、
大胆に恵みの御座に近づこうではありませんか。"
ヘブル人への手紙 4章15~16節
It was a hot day.
On top of that, there was quite a bit of humidity and even though I was hiking with my son in a wood, the air was hot and I felt tired and wanted to get back indoors as soon as possible.
I checked the temperature on my phone and it was 34 degrees Celsius.
The temperature in Tokyo at the same time was the same 34 degrees.
I felt happy that I could now experience the same heat as everyone else in Tokyo.
There was also a humidity reading.
It was 23% in Seattle,
and 75% in Tokyo.
Heehee, three times the difference in humidity.
I believed I could experience the hardships of Tokyo people only for about a minute.
I was still naive.
People of Japan, your health is more important than your work.
Please take care of yourself.
“For we do not have a high priest who is unable to empathize with our weaknesses, but we have one who has been tempted in every way, just as we are —yet he did not sin.
Let us then approach God’s throne of grace with confidence, so that we may receive mercy and find grace to help us in our time of need.
Heb. 4:15-16
75年目の終戦記念日を迎えました。
国民的一大行事として我々日本人はこの8月15日を特別な思いを持って過ごします。
ところが米国人は、75年前に米国と日本との間に苛烈な戦闘があったことを知っていても、それがこの日に終結したとする人はあまりいないでしょう。
その後も米国は朝鮮戦争、ベトナム戦争、アフガン戦争、イラク戦争など多くの戦闘を起こし、戦争に巻き込まれ、巻き込んでてきました。
現在も世界中に軍隊を配備して準戦闘状態にある米国からすれば、日本と戦争を終了したことは特別に記憶することのない、1つの過ぎ去った歴史に過ぎないのです。
一方日本は開闢以来、蒙古襲来などはありましたが日本全土にわたって戦火の被害を受けた初めての戦争であり、また初めて負けた戦争でした。
そしてその負け方があまりにもひどい。
全国の主な都市と言う都市が焼夷弾によって壊滅され焦土とされました。広島と長崎には原子爆弾がそれぞれ落とされました。
あそこまで徹底した民間人に対する絶滅作戦は、人道上許されない米国の罪です。
今日でも戦争終結のために原爆投下がやむを得ない選択であったと正当化する米国人がほぼ半数ほどいるのだそうです。
どうしてそう考えるかと言えば、中高生時代にそのように歴史教科書で教えられているからです。
一方、日本がアジア諸国に侵攻した行為をナチスドイツと同様の悪魔的所業であると断罪した東京裁判史観のもと、自分たち日本の戦争行為は全て悪であったと考える日本人も多くいます。
日本人もまたそのような自虐史観を歴史教科書から教えられているからです。私自身ががかつてはそのような洗脳の中に生きていました。
本日の夕焼けを見ながら、学ぶとは、人が生きる上で必須のものであることを改めて確認しました。
そうでなければ他者が与える思想信条に染まるほかないのです。
自由と独立、不羈の精神を保つために、
私たちは学び続けなくてはなりません。
"イエスは、ご自分を信じたユダヤ人たちに言われた。
「あなたがたは、わたしのことばにとどまるなら、
本当にわたしの弟子です。
あなたがたは真理を知り、真理はあなたがたを自由にします。」
彼らはイエスに答えた。
「私たちはアブラハムの子孫であって、
今までだれの奴隷になったこともありません。
どうして、『あなたがたは自由になる』
と言われるのですか。」
イエスは彼らに答えられた。
「まことに、まことに、あなたがたに言います。
罪を行っている者はみな、罪の奴隷です。
奴隷はいつまでも家にいるわけではありませんが、
息子はいつまでもいます。
ですから、子があなたがたを自由にするなら、
あなたがたは本当に自由になるのです。"
ヨハネの福音書 8章31~36節
We have celebrated the 75th anniversary of the end of the Pacific War.
As a major national event, we Japanese hold a special place in our hearts on August 15.
But while Americans may be aware of the fierce fighting between the United States and Japan 75 years ago, few would notice of ending it on this day.
Since then, the U.S. has been involved in and embroiled in many battles, including the Korean War, the Vietnam War, the Afghan War, and the Iraq War, and so on.
From the perspective of the United States, which still deploys troops around the world and is in a state of semi-combat, the end of the war with Japan is just a passing history that is not especially memorable.
On the other hand, since the beginning of its history, Japan was faced the first war that was ravaged by fire all over Japan, and the first war that was lost.
And the way it was lost was so bad.
Major cities across the country were razed to the ground by incendiary bombs.Atomic bombs were dropped on Hiroshima and Nagasaki.
It is an unforgivable crime for the U.S. to go to such an barbarous invading acts to exterminate the civilian population.
Even today, almost half of Americans justify the atomic bombings as a compelling choice to end the war.
The reason why they believe this way is because that is what they are taught in history textbooks when they are in middle and high school.
On the other hand, based on the historical perspective of the Tokyo Trials, which condemned Japan's invasion of Asian countries as a satanic act similar to that of Nazi Germany, there are many Japanese who believe that Japan's war actions were all evil.
This is because the Japanese have also been taught such a view of self-defeating history from history textbooks.I myself used to live through such a brainwashing in the past.
As I watched the sunset today, I was reminded that learning is an essential part of human life.
Otherwise, we have no choice but to be steeped in the ideological beliefs that others give us.
We must remain free, independent and unencumbered.
We have to keep learning.
“To the Jews who had believed him, Jesus said,
“If you hold to my teaching, you are really my disciples.
Then you will know the truth, and the truth will set you free.”
They answered him,
“We are Abraham’s descendants
and have never been slaves of anyone.
How can you say that we shall be set free?”
Jesus replied, “Very truly I tell you,
everyone who sins is a slave to sin.
Now a slave has no permanent place in the family,
but a son belongs to it forever.
So if the Son sets you free, you will be free indeed.”
John. 8:31-36
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