おおっ、今日からデイライトセービングタイムが終了して1時間時計の針が戻りました。
室内のアナログ時計を眠り眼で眺めてからiPhoneを見ると1時間早くなっている。
いつも忘れずに時計の針を1時間ずらすだなんて賢いなぁ、iPhone君。
1時間もうかっちゃった。
シアトル桜祭りに行ってきました。
2年間中断されていたこの日系社会最大イベントも今年は規模を縮小しながらも再開。
各県人会や日本の伝統芸能や言語を教えるプログラムなど多彩なブースが並びますが、そこに立っていらっしゃる方のほとんどは日本語を話さない米国人のあるのに感銘を受けます。
多彩な肌の色の方がこうして日本文化に関心を持っていらっしゃることに。
I went to the Cherry Blossom Festival in Seattle.
After a two-year hiatus, this largest event of the Nikkei community resumed this year, albeit on a smaller scale.
There were a variety of booths including prefectural associations, traditional Japanese performing arts and language programs, etc. I was impressed to see that most of the people standing there were Americans who do not speak Japanese.
I was impressed to see so many people of various skin colors interested in Japanese culture.
ロシアがウクライナに侵攻してすでに数日が経ち、当初の目的であったろうロシアによる電撃的なキエフ攻略は挫折したようにもみうけられます。
そこにはウクライナ人の愛国心に裏付けられた粘り強い抵抗と、西側諸国の一致した協力支援体制があえうようです。
さて、このロシアよる侵攻をどのように評価するべきでしょうか。プーチンが言い放ったようにジェノサイドを終了させ自国民を保護するためとの大義名分が成立するのでしょうか。
私は報道を見ている限りプーチンのそれは独裁者の詭弁に過ぎないと感じています。
以下の投稿は北海道大学スラブ・ユーラシア研究センターの宇山教授(元在カザフ日本大使館職員)によるものです。
この方の見識が最も的を得ているように思います。
🇺🇦ウクライナとともに立ち上がります。
Peace on Earth!🌍
「私は、プーチンという政治家は大統領になった時から信用していなかった。平気で噓をつき、非人道的なことをやる人間であることは分かっていた。ただ、状況を正確に判断して、自分の利益になることをやる力はあると思っていた。
彼の判断能力に疑問を持ち始めたのは2014年のクリミア併合の時で、これは短期的には国民を熱狂させ自分の支持率を上げることができるにしても、ロシアの将来を傷つける愚行だと思った(最近時々聞く、「これはロシアの没落の始まりだ」という言葉を、私はその時から使っていた)。ただ、嘘や裏工作を駆使してもっともらしい口実を作ってから行動を起こす手腕は、ある意味で優れていると思った。実際、ロシア国民の大多数だけでなく、少なからぬ外国人(特に日本人)が、彼のクリミア併合の理屈に騙されたのだから。
今回も、ウクライナに侵攻するとしたら、巧みな工作でウクライナ(少なくともドンバス)に深刻な混乱状況を作り出したうえで、解放者のふりをして軍を進めるのだろうと思っていた。しかし実際には、ウクライナで右翼が暴れているわけでも、ドンバスでウクライナ軍が大攻勢に出ているわけでもないのに、一方的に攻撃を始めた。クリミア併合の時の演説は、冷静に考えればおかしな内容であっても、一見もっともらしく、格調高く聞こえる演説だったが、今回、2つの「人民共和国」承認やウクライナへの侵攻に関連して行った演説は、誰もがもう知っている、彼の米欧およびウクライナへの恨みを、老人の繰り言のように並べたものだった。
これまで一部の研究者・評論家は、ロシアにはロシアの論理(一理)があるとか、ロシアだけではなく米欧やウクライナにも非があるとかいうコメントをしてきた。クリミア併合とドンバス紛争開始の時には、これらをあたかもロシアではなくウクライナの問題であるかのように扱う研究者も少なくなかった。今回こそは目を覚まして、ロシア、特にその指導者と政治体制の問題を正面から論じていただきたい。
また、ロシアにとってNATO拡大は脅威であり、ロシアは自らの安全のために行動しているというような解説もやめていただきたい。NATO加盟国(ノルウェーや、アラスカを領土とするアメリカ)は冷戦時代からロシア(ソ連)と近接していたのだし、エストニアとラトヴィアの加盟によってNATOはロシアの中央部に接近したが、それによってロシアの安全が脅かされたなどということはない。プーチンがこだわっているのは、彼が勝手にロシアの一部とみなすウクライナが欧米側に寝返ったということであり、ウクライナをめぐってロシアとNATOが戦争になりうるような状況を作り出したのは彼自身である。
自分の子分だと思っていた者が別の有力者とくっついたから嫌がらせをするというのは、安全保障の論理ではなく、パワハラ・モラハラである。そして、相手と自分の安全を損ねてでも、「裏切り」への復讐を優先するのは、マフィアの理屈である。彼が年を取るにつれこのような妄執にますます取りつかれるのはなぜなのかという意味では、精神医学者や心理学者、加齢医学者との共同研究も有効かもしれない。また、ロシア・ソ連とウクライナの歴史に関する一方的な解釈を侵攻の理由付けに使っているという意味では、歴史の政治利用の恐ろしさを示す研究材料になるだろう。
それにしても、この戦争・侵略を止めるにはどうすればよいのだろうか。アメリカはフライングと言えるほど早くから侵攻の可能性を警告していたが、実際に侵攻が始まったらどうするのか、計画を立てていたのだろうか。経済制裁では明らかに足りない。ロシア軍の情報通信網をダウンさせるような技術はないのだろうか。また、ウクライナ全土を守るためにNATO軍を動かすことはできないにしても、有志連合で首都キエフや戦略的施設、防空システムなどだけでも守れないものなのか(日本も当然、それを直接・間接に支援しなければならない)。今、プーチンがやっていることは、サッダーム・フセインがクウェートに対して行ったのに劣らない犯罪行為なのだから。」
オークランド最終日。
昨夜未明、後部座席の窓ガラスを割られたが再度今夜も同じところに路上駐車せし。
この辺には路上駐車以外に駐車できる場所がない。
祈るほかなし。
Last day in Oakland.
My backseat window was broken last night before dawn, and I had to park on the same spot again tonight.
There is no other place to park around here except on the street.
All I can do is only praying.
今日は家族の皆がお世話になっているかかりつけの歯科医院へ。
コロナ禍のため日本帰国時に治療と言う裏技が使えずに、高額医療を覚悟し、腹をくくりながらの登院。
ここはルーマニア移民のご夫妻が経営している歯科医院で、そこに初めて伺ったのが20年近くも前のこと。その時は小さな診療所でご夫妻だけが働いておられた。連続した4本の歯を一挙にインプラント処理してもらった際には最も初期の患者であることからプロモーション期間ゆえに半額でしていただいた。
丁寧な接客と確かな技術で今やこの診療所はベルビュー市でいくつもの賞を得るほどに信頼を得て大きく成長した。
何回か引っ越しを重ねて今や大きな建物の中に複数のドクターを配置して予約は2カ月先までいっぱいとのこと。
その待合室はもはや高級ホテルのロビーみたい。
本日していただいた処置は歯根を抜く手術。
先ず、3本ほどの試験管に私の血液を採取してそれを遠心分離器で個体部分と血漿に分ける。それを歯根の抜けた穴に移植することによって細胞増殖を促し、術後の速やかな回復につなげるのだそうです。
この6年ほどの間に採用された最新技術だそうです。
明細書を見るとこの措置費用だけで900ドル(10万円弱)。
ひえー
歯の痛みよりむしろ財布の痛みの方が大きかった。
これまで原始的な方法で何回も歯根を抜かれて来た。
それでも生き延びてきたのだからそうしてもらっても良かったんすよ〜。
あー痛っ。
それでも彼らの熱意ある姿勢と家族同士のお付き合いから生まれる親切心に感謝しています。娘は今日、ドクターの奥様であるアナさんに素敵な写真アルバムを贈りました。
アナさんはいつも患者それぞれに1輪の花をプレゼントしてくださるのですが、今回は娘に花束を贈ってくれました。
Today, I went to my dentist's office, where everyone in my family is taken care of.
Because of the corona pandemic, I couldn't use the backdoor method of getting treatment when I returned to Japan, so I went to the dentist's office prepared, decided to pay a lot of money.
The clinic was run by a Romanian immigrant couple, and I had first visited there almost 20 years ago. At that time, it was a small clinic with only the couple working. When I had four consecutive teeth implanted at once, I was offered half the price due to the promotion period since I was the earliest patient.
This clinic has grown so much that it has won several awards in Bellevue for its attentive service and skill.
The clinic has moved several times and now has several doctors in a large building, and appointments are booked up to two months in advance.
The waiting room is like the lobby of a luxury hotel.
The procedure today was to extract the roots of my teeth.
First, they took my blood in about three test tubes and used a centrifuge to separate the blood into individual parts and plasma. By transplanting the plasma into the hole where the tooth root was removed, they can promote cell proliferation, leading to a quick recovery after the surgery.
This is the latest technology that has been adopted in the last six years or so.
Looking at the bill, the cost of this procedure alone was $900 (a little less than 100,000 yen).
Wow!
The pain in my wallet was greater than the pain in my teeth.
I've had the roots of my teeth pulled out many times in primitive ways.
But I've survived that, so it was okay to have it done that way.
Ouch.
Still, I am grateful for their enthusiastic attitude and the kindness that comes from the family's association with each other. My daughter gave Anna, the doctor's wife, a beautiful photo album today.
Anna always gives a flower to each patient, and this time she gave a bouquet to my daughter.
In the Bay Area, it seems that the vaccine passport has finally become a compulsory part of everyday life.
As of today, no one can enter a restaurant in this area without presenting a vaccine passport.
In Seattle, the decision has been left up to each restaurant, but here in the Bay Area, the governor has started enforcing the law as of today.
The pros and cons of vaccination are controversial and no one can reach a final conclusion yet.
In the free country of the U.S., is it really okay for the government to control the decision of whether or not to introduce life-threatening chemicals into the human body?
It seems to me that Japanese society, which usually feels totalitarian, respects freedom much more in this respect.
Do you know these, my American dude?
In Japanese society, individual freedom of belief and respect for human rights are so well functioning that the government cannot issue a lockdown.
Furthermore, no one can force people to wear masks.
There is just a strong social norm of pressure among citizens to wear masks.
Furthermore, it is not in the government's power to make vaccination a condition for entry into retail stores.
It seems to me that Japanese law is more protective of individual freedom and human rights.
When people are in a state of emergency and fear takes over, they lose their ability to make normal decisions.
I am amazed to see that in France, the first country in the world to declare human rights, vaccine passports are in wide use and the government is enforcing them.
Normally, people can chant the ideals of human rights and freedom, but when they become obsessed with fear, they stop thinking.
If Japanese society still has the ability to think and judge normally, I believe it is because of the Totoro lurking in the forest.
ベイエリアではワクチンパスポートがいよいよ日常生活の中でも強制力を帯びて流布し出したようです。
今日からこの辺一帯のレストランではワクチンパスポートを提示しなければ入店することができないことになりました。
シアトルではこれまでその判断は各店に任せられていましたが、ここベイエリアではガバメントによる強制執行が本日を境に始まったとのこと。
ワクチン接種の是非については両論あって甲乙付け難く、まだその最終的な結論にはだれも至ることができないはずです。
生死に関わる化学薬品を人体に取り込むか否かの判断を個人を飛び越えて政府がコントロールするって、自由の国アメリカであって良いものでしょうか?
通常全体主義を感じてしまう日本社会の方がこの点においてだけはよっぽど自由が尊重されてるようにお見受けします。
米国の皆さん知っていましたか。
日本社会においては個人による信心の自由と人権尊重が機能していて政府はロックダウンを発令することできないんですよ。
さらにマスク着用を誰も強制することができません。
ただ強い社会規範の中でマスク着用の圧力が市民相互間にあるだけです。
さらにワクチン接種を小売店入店の条件にするだなんて事は政府の権限にはありません
日本の法律の方が各人の自由と人権が守られているようですが、いかがでしょうか。
人は、非常事態となり恐怖が人を支配するようになると正常な判断力が奪われてゆくものです。
私は世界のどこよりも先に人権宣言をしたフランスでワクチンパスポートが幅をきかせ政府が強制力を与えていることに驚きを持って見守っています。
普段は人権だ自由だと理想を唱えられても、いざ恐怖に取り付かれると人は思考停止してしまう。
日本社会に正常な思考判断力が残っているとすれば、それは森に潜むトトロのおかげだと思っているんです。
あちゃー😭
今朝ホテル前の路上に駐車してあるレンタカーに戻ってみるとこの有様でした。さすがオークランド。お目こぼしは無いようで。安宿ホテルのため駐車場がないんですよね。今晩どこに停めたら良いんだろう?
でもよかった部分はありますよ。
後部の小さな窓しか割られていなかったこと。
数年前サンフランシスコダウンタウンに駐車した時は助手席の窓がやられたため高速道路の通行ができずにその日のうちに交換せずを得ず。これなら土曜夕刻まで持ちこたえます。さらに荷物は車中に残さなかったため盗難されずに済みました。
気を取り直してランチ中っす。
oops😭
This morning I went back to the rental car parked on the street in front of the hotel and this is what I saw. That's Oakland. It seems that they don't care about us. There's no parking at the hotel because it's a cheap hotel. I don't know where I'm going to park tonight.
But there were some good points.
Only the small rear window was broken.
When I parked it in downtown San Francisco a few years ago, the passenger window was smashed and I had to replace it that day because I couldn't get on the freeway. This one will last until Saturday evening. In addition, I did not leave any luggage in the car, so it was not stolen.
I’m taking lunch now trying to reset my depressed feelings.
オークランドはベイエリアで最も危険な街です。
昨年BLM運動が破壊行為に及んで多くの窓ガラスが割れた地域がそのダウンタウン地区。
今回はダウンタウンにあるコンベンションセンター目前のホテルに宿泊。この街のホテルに宿泊するのは20数年来2回目となりますが、10年前よりも綺麗になった感じ。
それでも女性1人で歩くのは危険を感じるでしょう。
夕食のためにぶらぶら歩いていると、その辺が中国人街であったのに気づきました。
「さくら」と言う日本寿司レストランに入りましたがもちろんここも中国人スタッフによる運営。
味噌汁をオーダーするのを忘れたのでお願いするとウェイターのお兄さんがお腕を手づかみで持ってきてくれました。
そのお椀をテーブルに置くときに彼の親指が味噌汁の中に入っていたのを目撃。オオ〜。
昭和時代の私だったら目をつぶって飲み干していたと思います。ところが今は令和です。
「申し訳ないんですけど〜 見えてしまいまして〜」
そのようにやんわり指摘すると快く変えてくれました。
自分自身がきれい好きなのは自覚してますけど、格別口うるさいわけでは無いですよね。どこの文化圏であっても、指先と爪が突っ込んだスープをゲストが忍んで飲めと言うのはないよね〜
Oakland is the most dangerous city in the Bay Area, and the downtown area is where the BLM movement vandalized and broke many windows last year.
This time I stayed at a hotel in the downtown area, right in front of the convention center. This is the second time I've stayed at a hotel in this city in the past 20 years, and it seems to have become cleaner than 10 years ago.
Still, it would be dangerous for a woman to walk alone.
As I wandered around for dinner, I noticed that the area was a Chinese neighborhood.
I went to a Japanese sushi restaurant called Sakura, which was of course also run by Chinese staff.
I forgot to order miso soup, so I asked for it, and the waiter brought me a bowl with his hand.
When he put the bowl on the table, I saw his thumb in the miso soup. Ohhhh.
If it had been me in the Showa era, I would have closed my eyes and drank it down. Now, however, we live in Reiwa era.
"I'm sorry, but I saw it..."
When I pointed it out softly like that, he gladly changed it.
I'm aware that I'm a clean freak, but I'm not particularly picky. No matter what culture you are from, you don't expect your guests to drink soup with their fingers and fingernails stuck in it, do you?
Facebookからの情報を以下紹介します。
カリフォルニア大学サンディエゴ校を卒業したばかりのジェニファー・ロシャ(21歳)は、彼女の教育を支えるために両親が働いていた畑で、両親と一緒に卒業写真を撮っています。
「高校生だった私に、両親は、高等教育を受けることの重要性を理解できるようになるには、出稼ぎの畑仕事をするしかないと言いました。私の両親はメキシコのミチョアカン州出身で、高等教育を受けて自分の望む夢の職業に就くという夢を叶える幸運に恵まれませんでした。
私が畑仕事を始めた頃は、学校を卒業してクロスカントリーの練習に行き、何キロも走ってから父に迎えに来てもらい、一晩中畑仕事をしていました。イチゴを植えて、午前2〜3時頃に降りて、朝5時に起きて準備をしないと、市営バスに乗り遅れてしまうのです。ハエや蚊、虫が顔をうろつき、目に入ってくる中、腰を痛めながらも作業を続けている労働者を尊敬していました。八百屋さんで手にする野菜の裏で何が起こっているのか、誰も考えたり見たりしません。しかし、その裏では、毎日、腰を痛めて畑仕事をしている人がいるのです。
私は大学を卒業した後も、UCPDの仕事をしながら、週末や休みの日に畑仕事を続けていました。学校には親の都合で寮を用意できなかったので、オーシャンサイドやレイクサイドなどの遠方から通うことになりました。2つの仕事、通勤、通学を同時にこなさなければならないのは大変なことでした。何度もあきらめようと思いましたが、両親のアドバイスやサポートがあったからこそ続けられたのです。
もし、両親が私を育ててくれなかったら、今の私はどうなっていたでしょうか。畑仕事をしていたことが、私の仕事へのモチベーションになっています。
畑仕事をしていると、別のタイプの人格が形成されていきます。あきらめない性格、そして、その仕事から来る危険に耐えられる回復力と強さを持った性格です。"
-Jennifer Rocha '21 (@jrocha_10) 社会学学士-法と社会、Muir College #Adelante
撮影:ブランデン・ロドリゲスメディア @branden.shoots
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