かっこいい、シアトルのお巡りさん。
この後始末はどうするのだろうか?
シアトル・ダウンタウンでの警察は、車でパトロールするだけでありません。
マウンテン・バイクに乗っているのを頻繁に見かけます。
そして今日、私のすぐ横を通り過ぎて行ったのは乗馬のPolice officer!
「写真を撮ってもいいですか?」と勇気を出して聞いて見ました。
「もちろんいいよ。…どこから来たんだね?」
そんなこと頼むのは観光客に違いないと思ったのでしょう。
気さくなそのPolice officerさんは、馬を脇に移動させてポーズまでとってくれました。
お馬さんは、カメラを向けられて緊張してしまったのでしょう。
その瞬間大きな落し物をお尻からポトポト(^。^)
連続してかなりの量をニョキニョキ(^-^)/
数時間後その道を通りましたが、落し物はまだそこにありました( ̄▽ ̄)
排気ガスもなく環境に優しいお馬さんでしょうけれど、この排泄は環境を汚さないのでしょうか? その場所は駐車場の出入り口です。
本日未明、イスラエルがハマスの軍事施設を空爆しました。
軍の幹部の乗った車も爆撃して、殺害。
このところ続いているガザ地区からのロケット攻撃に対する報復処置です。
ハマスが報復に出るのは必死。
イスラエルでガイドをされているRさんに、日本大使館から注意を促すDMがメールで届いたとのことです。
今後も注意深く様子を見守らないといけませんが、来週からのイスラエル11日間の旅行は計画通りに実行します。危険水域に達したらもちろん中止となりますが、今のところは変更ありません。
ロケット攻撃で応酬している地区はイスラエルの西側。私たちは主に東側を巡り、距離にして数百キロも離れています。直接の被害の可能性は非常に小さいものです。
ただ、空港でのセキュリティ・チェックは厳しくなるでしょう。
そして、これ以上紛争がはげしくなると、神殿の丘には入場制限が課せられるかもしれません。
イスラエル・エルサレムの平和のためにお祈り下さい。
本日から出発されたハーベストタイム(中川健一団長)の9日間のイスラエル旅行の安全のためにもお祈りください。
Puyallupは人口3万人強の町。
少し古い統計ですが、87パーセントを白人が閉め、農業が中心産業の町です。
年に一度大きなフェアがあることくらいしか知られていない町かもしれません。167号線がI-5と平行してシアトルの南に南北に伸びてますが、その167号線上に開けた町と言えます。
広大なグリーンの公園に挟まれて、モダンで真新しい市庁舎と図書館がそびえています。
こんな小さな町にもこれだけの立派な公共施設があるのに何時もながら驚きます。そしてその公園正面には戦没者を称える記念碑が建てられていて、これもよく目にする光景。
宗教とは切り離されたところで、「自由と我が国を守るために」犠牲となった英雄たちに賛辞を惜しまないのは市民共通の認識のようです。
ニューヨークにも大きな韓国街があります。
竹島問題で日韓間が緊張してるだけに、この街に今回行くのを正直ためらいました。
32丁目でメトロを降りるとそこが韓国街となっていて、先ず日本食を扱っているレストランでランチを済ませました。
「アニョハセヨ」と声をかけて下さるので、店員の皆さんは韓国人であるのが分かります。知人の店はその向かいにあり、腹ごしらえした後、いざ出陣とあいなりました。
「出陣」だなんて気負っていたのは私だけで、韓国の十数人の知人達が私を大歓迎してくれました。店長曰く、最近はビジネスが停滞気味だそうです。
何とか突破口を開いてもらいたく、祈りながら最善の奉仕をさせていただいたつもりです。その結果も皆さんに喜んでいただいたばかりでなく、プラスアルファの報酬までいただいて、実に心和む時を持たせていたきました。
その直前に行った初めての日本人のお店からはかなり理不尽な扱いをいただいてへこんでいた時でしたので、韓国人の彼らと心を通わせることができたことに大きな慰めを感じました。
領土問題で両者が自分の出張を続けたならば、問題はこじれるばかりです。
おいしい日本料理を用意してくれた韓国の方たち、ビジネスを分かち合うことができた韓国の方たちは、私にとり大切な友人たちです。
その友人たちを向こうに回して、財産や権利のことで争うなんて事はしたくありません。
家族間で遺産相続をするような醜いものに感じてしまうでしょう。
ところが、もし私に一人も韓国の友人がいないとしたら、己の言い分を分からせようと意地を張ることもあったと思います。
竹島の領土問題は政府間が冷静に話し合い、不幸な歴史問題とは切り離して解決の道を探っていってほしいと思います。
私たち市民が出来ることは、近所の韓国人を友人として大切にもてなす事ではないでしょうか。国際親善は政府間の協定で完結ものでなく、私たちひとりひとりが良い友人付き合いをするところから始まっていくように感じました。
今回も、近藤MASAKOさんとお会いする。
60代前半の彼女とはすでに7年来の知人であるが、今回始めてその苗字の由来を教えていただいた。
父方が新撰組の近藤勇の親戚と言う。母方は会津若松の松平容保を補佐した要人であることは以前から聞かされていた。
明治維新後、特権を失った士族は新天地を求めて多く渡米したらしい。特に敗軍とされた会津若松藩は土地を取り上げられて、青森の荒涼とした八戸に移住させられるが、その中からMASAMOさんの4代目のご先祖はまずハワイに移民したと言う。
彼女のご両親はもちろん戦時中、強制収容所に入れられる。
その中から志願兵が徴収されるが、そのほとんどは士族出身の人々だと言う。
ただしこの点は機関銃のような早口で巻くしたてた、先祖を誇りとしている彼女の言葉でであり史実であるかどうか、私は確かめたことはない。
彼女の家族・親戚たちもすべて志願し、有名な442部隊で参戦し、そのうち二人の叔父さんが命を落としたのだと言う。
「侍は己が主人のために命を捨てるのよ。今や米国が彼らの主人となり、このことを他の人にわかってもらう為には“当たって砕けろ’で戦うしかなかったのよ。」
とにかくすごい勢いで話される。彼女が当時生きていたら女性ながらも戦地に赴くであろう。次の訪問が会って時間が気になったが、その機関銃早口に私から口を挟むことすら難しい。およそ30分間は射撃を続けられた。
サンフランシスコ・ダウンタウンの博物館に父親が寄贈したと言う、先祖からの家宝の日本刀をいつか見に行ってみたいと思っている。
今年もこの日を迎えた。
米国にいると、何事もない通常の日として過ぎてゆく。
米国にとってその日はさほど重要ではないのだろう。
書棚に眠っていた「きけ わだつみのこえ」が目に入った。
十代にして特攻隊に志願した若者たちが散ってゆく直前にしたためた手紙。
あて先は家族であり、母、父であった。
私は、きっと彼らは全体主義に洗脳されて死を美化し、狂想のうちに体当たりをしていったのだろう、と想像していた。
だが、その本に記されている彼らは実に冷静だ。しかも決して軍や国から教え込まれたままに正義の戦争をしているとは考えていない。神風特攻も無駄な死だと、己を客観的に捕らえながらも、運命にに抗わなかった。
彼らの多くは自らの「無駄な死」の後に祖国が生き返ることを信じていて、復興・繁栄を祈念しているのに驚いた。
一つの遺書を紹介します。
特攻作戦の現実に残した文書です。
彼らの切ない犠牲の上に、今日の私たちが享受している平和と繁栄があることを忘れたくない。
無念に散っていった彼らに対して、私は何を持って応えているだろう。
「栄光有る祖国日本の代表的攻撃隊ともいうべき陸軍特別攻撃隊に選ばれ、
身の光栄これに過ぐるものなきを痛感いたしております。
思えば長き学生時代を通じて得た、信念とも申すべき理論万能の道理
から考えた場合、これはあるいは、自由主義者と言われるかも知れませんが、
自由の勝利は明白の事だと思います。
人間の本性たる自由を滅ぼす事は絶対に出来なく、例えそれが抑えられている
がごとく見えても、底においては常に闘いつつ最後には必ず勝つということは、
彼のイタリアのクローチェも言っているごとく真理であると考えます。
権力主義全体主義の国家は一時的に隆盛であろうとも、必ずや最後に敗れることは
明白な事実です。
我々はその審理を今次世界大戦の枢軸国家(※日本・ドイツ・イタリア
=三国同盟を結んだ国々)において見ることが出来ると思います。
ファシズムのイタリアは如何、ナチズムのドイツはまた、既に敗れ、
今は権力主義国家は土台石の壊れた建築物のごとく、
次から次へと滅亡しつつあります。
真理の普遍さは今、現実によって証明されつつ、過去において歴史が示した如く、
未来永久に自由の偉大さを証明して行くと思われます。
自己の信念の正しかったこと、この事はあるいは祖国にとって恐るべき事で
あるかも知れませんが、
吾人にとっては嬉しい限りです。
現在のいかなる闘争もその根底を為すものは必ず思想なりと思う次第です。
既に思想によって、その闘争の結果を明白に見る事が出来ると信じます。
愛する祖国日本をして、かつての大英帝国のごとき大帝国たらしめんと
する私の野望はついに空しくなりました。
真に日本を愛する者をして立たしめたなら、
日本は現在のごとき状態にはあるいは追い込まれなかったと思います。
世界どこにおいても肩で風を切って歩く日本人、これが私が夢見た理想でした。
特攻隊のパイロットは一器械に過ぎぬと一友人が言ったことは確かです。
操縦桿を採る器械、人格もなく感情もなく、もちろん理性もなく、
ただ敵の航空母艦に向って吸いつく磁石の中の鉄の一分子に過ぎぬのです。
理性を持って考えたなら実に考えられぬ事で、強いて考うれば、
彼らの言うごとく自殺者とでも言いましょうか。
精神の国、日本においてのみ見られる事だと思います。
一器械である吾人は何も言う権利もありませんが、
ただ願わくば愛する日本を偉大ならしめられん事を、
国民の方々にお願いするのみです。
こんな精神状態で征ったなら、もちろん死んでも何にもならないかも知れません。
故に最初に述べたごとく、特別攻撃隊に選ばれたことを光栄に思っている次第です。
飛行機に乗れば器械に過ぎぬのですけれど、いったん下りればやはり人間ですから、
そこには感情もあり、熱情も動きます。
愛する恋人に死なれたとき、自分も一緒に精神的には死んでおりました。
天国に待ちある人、天国において彼女と会えると思うと、
死は天国に行く途中でしかありませんから何でもありません。
明日は出撃です。
勿論発表すべきことではありませんでしたが、
偽らぬ心境は以上述べたごとくです。
なにも系統だてず、思ったままを雑然と並べた事を許して下さい。
明日は自由主義者が一人この世から去って行きます。
彼の後ろ姿は淋しいですが、心中満足で一杯です。
言いたいことだけを言いました。無礼をお許し下さい。ではこの辺で。
出撃の前夜記す」
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ