本棚から村上和雄氏が書いた「奇跡を呼ぶ100万回の祈り」を手にして、ちょっと読んでみた。
筑波大学名誉教授である村上氏は、生命科学、遺伝子研究の第一人者。(昨年4月に、85歳でお亡くなりになられた。合掌)
10年前の震災の直後に書かれた本。コロナ禍の今、どちらも危機的状況ではあるが、震災当時と比べてみて、我々の意識は大きく違うのではないか。何か大事なことを、忘れかけているように感じてしまう。
日本人はもともと、目に見えないことを大切にしてきた。
何か行動する時は、森羅万象をおもんばかるこころを持ち、
自然の恵みをもたらす太陽を、「おてんとうさま」と敬い、
「おてんとうさま」に恥ずかしくないようにと、生き方を律して、
何かの恩恵を受けても、「おかげさま」と感謝する。
見えないものへの畏敬の念を持ち、
特別な祈りの中だけではなく、
日常の生活の中でもその心を持ち続けてきた民族。
(本の抜粋・要約)
見えないものに目を向ける、どういうことだろうか。
ひとつは感謝の心。 ただひとりひとり違うかもしれない。
一旦立ち止まって、考えたい。 今日も頑張ろう!
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