コロナ禍で去年は更新の手続きが免除された
”小児慢性特定疾病医療受給者証”
今年は更新のお知らせが届きましたね。
みなさん、更新は済ませましたか?
私も手続きを済ませ、
あとは新しい受給者証が届くのを待つだけです。
小慢は18歳未満が対象ですが、延長申請をし対象と認められれば20歳未満まで延長できます。
ありがたい、
ありがたいです、本当。
たーだ、、、
手続きに行く時間
診断書にかかる費用
医療費助成金支給申請書の提出等、
(正直めんどーーい)
今日のくるみカフェは
久しぶりのフリー座談会だったので
皆さんに呟いてみました笑
”金沢市だったら、
子ども医療証で15歳まで500円で済むものね“
“でも一度外してしまったら、次に入りにくいって聞くよね?“
“自動申請できたらいいのにね“
今すぐどうこう出来る話ではないけれど、
前から思っていた煩わしさ、ちょっとした疑問や不満。
また初心に戻って
話し合える場所がある事はありがたいな〜と
(めんどーーい!!っと思っていた気持ちが)
今日も感謝の気持ちで上書きされました🍀
いつか少しでも簡素化されるといいな。
くるみメンバーもアンテナを張っていこうと思います。
そして今日は、
入園、進級、進学
長期フォローアップの話から、コロナワクチンの話まで
実りの秋に相応しく
実りあるくるみの座談会となりました🐿
パパ、ママが話している間、隣の部屋ではこうめの学生さんと子ども達の泣いてる?いや笑ってる!!
興奮しすぎて笑い声が
どっちか分からない笑
絶えず楽しそうな声が聞こえてきました。
親も子も
リフレッシュ大切。
ご自愛しましょうね。
写真は陽子線の治療で県外の病院へ行った時、
技師さんが“お母さんと娘ちゃんです“
と、繋がった鶴を折ってプレゼントしてくれたものです。
コロナ禍ですが、
これからも繋がりを
大切にしていきたいF恵です。
来月のくるみカフェは、みなさんお待ちかねの科学教室です👨🏫
くるみママF恵でした✨
松本さん←加藤さん
10月からはなうめの管理栄養士の加藤さんが、新天地を求めて県外へ旅立つことになりました。
・実になる食事や個別相談は小川医院栄養ケアセンターの松本夏実さんにバトンタッチされます。
・スパイスカレーについては引き続き加藤さんが対応してくれます。
加藤さんからみなさんへのメッセージ。
↓↓↓↓↓↓
はなうめのみなさま
「実になる食事」を担当させていただいて、はや5年が経ちました。
管理栄養士として、みなさまに実りある知識をお伝えせねばと思っていたものの、私こそが一番刺激を受け、実り多きものになりました(笑)
自分の趣味から始めたスパイスカレーや手抜き料理が、このような形で体現できるとは夢に思ってもいませんでしたが、大雑把な管理栄養士と作る料理教室は、お料理に不安そうな利用者さんの“ちゃんとしなくちゃ!”というプレッシャーを見事に打ち砕いたのでは?!と思っています。
これもまた、はなうめだからこそ実現できたのだろうと思います。
きっと今まで色々な病院で栄養のこと、食事のこと、体のことなど不安が多く迷子になってしまったであろうみなさんへ、小難しいことは考えずいかに日常の料理を楽しみ、適切な栄養情報を盛り込むかを考えることが私のスキルアップにもなりました。
このようなご縁があって、「食で人を健康にしたい!」という思いが強く、新天地に行くきっかけとなりました。
このような機会を与えていただき、本当にありがとうございました。
そして、こんなゆるゆるの私を理解してくださったみなさまに心より御礼申し上げたいと思います。
令和3年9月16日
小川医院 栄養ケアセンター
管理栄養士 加藤寿子
今月の虹をみた会はゲストに訪問看護ステーションリベルタ金沢の池川淳子さんに来ていただきました。
参加者さんにとっては「以前はなうめにいた池川さん」で、懐かしくもあり、親しみを持って参加してくださったようです。
「訪問看護って実はこんなことができるんですよ」
ということについて、参加者さんの素朴な疑問や、ご自分の状況に例えたりしながら、みんなであれこれお話ししました。
・訪問看護のことが気になったら病院なら医療ソーシャルワーカー、地域ならケアマネジャーに相談する。
・医療保険、介護保険が使えて、高額療養費制度も適応される。
・病院の看護とほぼ同様の看護サービスを提供できる。
・訪問看護の時間は全部その方に使うことができる
・さまざまな地域のサービスと連携する
・600円ほどの費用(1割負担の場合)で24時間365日電話で相談することができる(ステーションによってない場合もある)。必要があれば夜間や早朝も訪問する。
・リンパ浮腫の調子悪い時に集中してケアを時々手伝う。
・退院直後は体調も不安定なので毎日、その後は調子に合わせて利用する。
・通院前に訪問ナースから主治医に体調などを報告しておくことができる。
急に調子が悪くなると家族もどう判断して良いかわからないので、そういう時に訪問ナースに電話で相談できると、とても安心。と言う声が一番大きかったように思います。
訪問看護を知ることと、緩和ケアを知ることには共通点があります。
必要な時はじっくり考える余裕がない時だというところです。
なので、必要になる前に具体的な情報を知って、自分なりにイメージできると良いと思います。
気になる方はスタッフまでお尋ねくださいね。
今回の集合写真
青と緑は自分たちで染めたもの
今月の手芸部も梢先生。
先月自分たちで藍染めをさせていただいた布を使って、つまみ細工でリンドウのコサージュを作りました。
自然の恵の色ってかわいい。
こんなの本当に作れるの⁉️と不安からスタートしましたが、梢先生の素晴らしいご指導により、みんな素敵な作品に仕上がりました。
集中したり、おしゃべりしたり。
作業しながら集う時間っていいですね。
来月は加賀友禅のタペストリー
11月はレジンのアクセサリー
そしてなんと12月も梢先生です。
さて、何を作るでしょうか^_^
梢先生のホームページ梢色はこちら
今月の薬剤師さんと仲良くなろう!の時間は遺伝子検査のことをざっくりと学びました。
最近、患者さんたちからも「これってどういうこと?」と良く話題に上がります。
・効果のある治療薬をみつけるため
・自分と家族への影響
目的は大きく分けてこの二つです。
「検査しませんか?」「検査できますよ」と提案されてから、
検査を受けるまでと、検査結果について説明を受けてからが悶々とするようですが、
これはほかの検査も同じかもしれませんね。
詳細な内容は遺伝外来などの医療機関の専門部門にお任せすることとして、
はなうめでは、悶々としていることを整理して、医療と上手にお付き合いしてゆくお手伝いはできます。
これに限らずですが、悶々・思考がぐるぐるの時はお声かけくださいね。
がんゲノム 医療についてご参考に
がん情報サービスゲノム 医療もっと詳しく
国立がんセンター中央病院がんゲノム 医療とは
中外製薬おしえてがんゲノム 医療
ミュージックタイムは秋っぽく!ということで、どんな音楽もジャズ風にアレンジできる⁉️シンバルとブラシを使ってジャズアレンジを楽しみました。
キャンセルが出たので直前にLINEで呼びかけたところ、立ち寄ってくださった方々もありがとうございました😊
音楽療法士の塩崎さんに『秋風』をイメージした曲を即興で弾いていただいたり、今月もリラックスタイムを過ごしていただけたかな?と思っています。
第2土曜日の10:00は、がんと暮らしのカフェタイム。
専門職からの話題提供のあと、みなさんとあれこれお話をしています。
必要な方は個別に相談することもできます。
今月のテーマは『家計の見直し』
『これまで通り働けないし、治療にお金がかかるし、これからどうなるの?』
『もうどうしようもないんじゃない?』
『家族の生活も心配』
収入と支出を見直すのですが、今回参加のみなさんで話題に上がったのは、障害年金受給の可能性と老齢年金受給のタイミングと支給額について。
家計についてファイナンシャルプランナーが話題提供をするのですが、社会保険労務士もいるので、年金の考え方や今確認できることについて情報を提供します。
また、医療ソーシャルワーカーがご家族を含めて、その方が不安に感じていることについてお話を伺う。
例えば今月はこんな感じでした。
がんと暮らしのカフェタイムは毎月のテーマで参加していただくのも良いですし、テーマに関係なく、がんと暮らしに関するこんな専門職がいるんだということも覚えておいていただきたいと思います。
がんと暮らしに関しするさまざま制度は知っている人だけが活用できるようなものがほとんどです。
諦めてしまう前に是非一度この時間に足を運んでみてください。
何とかなるかも!です。
壮年部は40〜50代のがんを経験された方の時間。
年に4回金曜日の夜に開催しています。
最近はzoomで参加されるら方が多く、そう言ったICTも上手に活用されています。
参加者さんのひとり、Uさんが最近絶版になっていた『1/4の奇跡』という本を自費出版されたのですが、今日はそんな話題にも花が咲きました。
養護学校の先生と生徒さんのエピソードにいのちに関わる学者さんたちの文章も寄せられた本です。
Uさんが不安で辛い気持ちで検査結果を待っている時に、この本を読んで明るくつよい気持ちになることができたので、同じように救われる人がいればという思いで自費出版に踏み切ったそうです。
サブタイトルに「強者」を救う「弱者」の話とあります。
はなうめがオープンする前、石川県在宅緩和ケア支援センターという事業を担当していました。
その時に哲学者の鷲田清一さんをお招きして『弱さの勁さ(つよさ)』という講演会を行ったことがあります。
一見弱く感じられる人、自分でも弱く感じられる時でも、本当に弱い「だけ」なのかな?と思うことがあったからです。
勁という漢字はしなやかなつよさを表すそうです。
一見弱い人に見えたり、自分でも弱っているように感じられる時でも、意外なところで誰かの力になっていたりします。
そういう勁さを信じる想いがはなうめの土台にあります。
Uさんが繋いで下さった1/4の奇跡にも共通点を見出し、そんな話を参加者さんたちとすることができました。
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