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おひとり暮らしで、身近なところに、財産管理や契約などをお願いできる身内などがいらっしゃらないという場合も少なくありません。
今回のひとり暮らしのカフェタイムでは司法書士の松永美里さんにお越しいただいて「成年後見制度」について学びました。
成年後見制度については、ご本人の判断が難しくなった場合に家庭裁判所が成年後見人等を円仁する「法定後見制度」とご本人が判断できるうちに任意後見人となる方や何をお願いするかを決める「任意後見制度」があります。
詳しくはこちらのパンフレットがとてもわかりやすいのでご参考に
「成年後見制度・成年後見登記制度」法務省民事局パンフレット
また、財産をどうするかということについては遺言書が必要です。
その場合は自筆または公正証書となりますが、自筆証書遺言保管制度のご紹介もいただきました。
「自筆証書遺言書保管制度」法務省民事局パンフレット
石川県司法書士会の無料電話相談もあります
石川県司法書士会無料相談
参加者さんからも具体的な質問や参加者さん同士の情報交換もあり、有意義な時間になったと思います。
ひとり暮らしのカフェタイム、次回は9月。
こんなテーマを取り上げて欲しい!という方はスタッフまでお声かけください。
・加入している健康保険組合
・前年度働いていたか、休職して傷病手当をもらっていたか
・合算できるできない
・多数回該当
・75才以上、未満
などなど実はややこしくて、払いすぎてる場合もある、高額療養費制度。
がんと診断された方には早々に、がんと暮らしのカフェタイムに参加していただきたいなあ…
ジョブカードを使って、関心(どんな仕事がしたいのか)、価値観(どんなふうに働きたいか)、つよみ(どんなことが得意か)を知る、ワークを行いました。
厚生労働省委託事業であるキャリアサポートセンターキャリアコンサルタントの松本晃さんにリモートでサポートしていただきました。
「キャリア」「ジョブカード」というと、学生さんの職業選択やバリバリ働いているキャリアウーマンのステップアップといったイメージがつよいと思うのですが…
(ジョブカード活用ガイドの表紙も若くてシュッとした感じの女性モデルですし)
実は、病気・治療を経験して、自分の生き方、働き方、余暇の過ごし方を考え直したいときにも、とってもマッチすると思うんです。
今日は5~7ページを実際にやってみましたが、松本さんの
〇価値感とはなにか?(行動を左右するもの:アイスバーグ理論より)
〇人生の4つの役割(労働、愛、学習、余暇:サニー・ハンセン統合的人生設計より)
といった話題提供も、とても有意義で、みなさん「どれが高かった?」とか、楽しそうに取り組まれていました。
がんと暮らしのカフェタイムメンバーも就労世代が仕事をしていない時間の大切さも、あらためて実感する時間となりました。
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