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今月のがんと暮らしのカフェタイムは、がんという病気そのもによって、または、治療の後遺症などによって、これまで通りの生活ができなくなったときのことを皆さんと一緒に考えました。
社会保険労務士の名越睦子さんによるミニレクチャーで障害年金について学びながら、気になるところを確認したり、自分の場合はどうなの?ということ、申請するとしたらまず誰にどう言ったらいいの?ということなどを話し合いました。
専門職に個別で相談する感じになることもありますが、今日は参加者さんも一緒に作戦会議という流れになりました。
会の終わりには、また来月報告し会おうねと。
・次にする具体的な行動を持って帰ることができる
・専門職だけではなく、同じような立場にある人も一緒に知恵を出し合うので、より現実的
・一緒に頑張っている感と結果をシェアできる場が確保されている
こういうのもがんサロンの良いところだなーと思います。
今日の資料ははなうめにありますので、気になる方はお寄りください。
来月のテーマは「職場復帰が心配です」ということについて、ミニレクチャーとまた皆さんと一緒にあれこれ考えていきます。
テーマに直接関係ないけど、がんと暮らしについてモヤモヤしている方もぜひ!
医療費控除とは?
ある一定の要件を満たした場合、一定の金額を所得から引いてから税金を計算することを所得控除といいます。
所得控除にもいろいろあるのですが、医療費の支払いの一部を所得から引くことを医療費控除といいます。
医療費控除というと、医療費の一部が返ってくると思っている方もいらっしゃるのですが、
税金を計算するもとになる額から、必要経費を引いて計算するという考えです。
医療費控除についてはこちらをご参照ください。
「医療費控除」がん制度ドックより
いつも話題になるポイントをちょっとだけ。。。
・その年に申請できなくても5年遡れます。
・同居の有無にかかわらず、生活費を共にする親族の医療費が対象となる
・医療費控除の計算をするにあたり、医療費補填金を実際に支払った医療費から差し引く必要がありますが、がんと診断されたときに支給されるもの(健康回復給付金といわれるもの)は医療費の補填を目的としていないため、差し引く必要はありません。
このテーマ。
他のテーマの時にはない盛り上がりを見せるんですよね。
なぜかみなさんがたくましく見えます。
できないところを補う制度ではなく、がんばったところ(医療費かかった治療や検査)が反省される制度だからかもしれませんね。
医療費控除について戸惑うところがありましたら、がんと暮らしのカフェタイムでご相談ください。
がんと暮らしのカフェタイムは半年で一周するテーマを学びながら、参加者さんの困りごとや疑問、時にはこんな工夫したよという体験談も共有しながら過ごす時間です。
今回は社会保険労務士の小矢田さんから傷病手当金や失業保険についてレクチャーがありました。
これまでも、何度も一緒に学んできたテーマですが、回を重ねるごとに『こんな場合どうする?』も増えて、新たな学びがあります。
今回のポイント
・2022年1月1日以降、傷病手当金の受給は通算1年半になる(ただしそれ以前から受給している方にも以降措置あり)。
・傷病手当金は退職後も支給されるが、その場合医師による働けない状態にあることの証明のみが根拠になるので、受診間隔など、注意が必要となることがある。
・傷病手当金の受給中の収入について、場合によっては受給が止まることもあるので、心配な場合は社労士に相談を。
・傷病手当金の受給には出勤できない日が3日連続で必要ですが、土日祝日がそれに含まれるかどうかについては各職場で確認が必要。
・失業保険は今すぐ働ける人の収入を保証するものなので、療養中ですぐ働けない場合は延長の手続きが必要。
(最後のふたつは後日追記しました。)
みなさんとお勉強した後は、心配方を共有したり、医療ソーシャルワーカーやファイナンシャルプランナー、社会保険労務士それぞれに個別に相談したり。
この時間をたくさんの方に活用していただきたいです^_^
厚生労働省受託事業石川キャリア形成サポートセンターのサービスを利用して、はなうめでキャリアコンサルティングを受けることができます。
キャリアコンサルティングとは…
一人ひとりに寄り添い、主体的なキャリア形成をサポート
労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力の開発及び向上に関する相談に応じ、助言及び指導を行うことをいいます。
(中略)
キャリア形成支援の専門家であるキャリアコンサルタントとの面談を通じて、自分が置かれた状況、与えられた役割、働き方や働く意味・目的など、多面的に自己理解を深め、節目ごとにキャリアを充実するためには何が必要かを考えていきます。
ーキャリア形成サポートセンターホームページよりー
がんという人生の節目に、自分の体調や治療のスケジュールなど自分の置かれる状況や働くことの目的や意味といった価値観が変化したかもしれません。
また、自分の‘つよみ’が何なのかを見失ったり、‘興味、好きなこと’をあきらめてしまうかたも少なくないと思います。
はなうめでは、8月のがんと暮らしのカフェタイムで、
ジョブカードを使って自分の興味やつよみを知り、キャリアコンサルタントと一緒に、これからの「はたらく」について考えました。
実は、この時の参加者さんを中心に何人かの方にはキャリアコンサルティングを体験していただいていますが、「これまで」「いま」「これから」のことを整理するプロセスで、得意なことや本当は好きなこと、チャレンジしたいことを思い出し、背中を押されるような体験をされているようです。
特に相談日は設けず、その都度キャリアコンサルタントとの日程を調整します。ご希望の方はスタッフまでお申し出ください。
第2土曜日の10:00は、がんと暮らしのカフェタイム。
専門職からの話題提供のあと、みなさんとあれこれお話をしています。
必要な方は個別に相談することもできます。
今月のテーマは『家計の見直し』
『これまで通り働けないし、治療にお金がかかるし、これからどうなるの?』
『もうどうしようもないんじゃない?』
『家族の生活も心配』
収入と支出を見直すのですが、今回参加のみなさんで話題に上がったのは、障害年金受給の可能性と老齢年金受給のタイミングと支給額について。
家計についてファイナンシャルプランナーが話題提供をするのですが、社会保険労務士もいるので、年金の考え方や今確認できることについて情報を提供します。
また、医療ソーシャルワーカーがご家族を含めて、その方が不安に感じていることについてお話を伺う。
例えば今月はこんな感じでした。
がんと暮らしのカフェタイムは毎月のテーマで参加していただくのも良いですし、テーマに関係なく、がんと暮らしに関するこんな専門職がいるんだということも覚えておいていただきたいと思います。
がんと暮らしに関しするさまざま制度は知っている人だけが活用できるようなものがほとんどです。
諦めてしまう前に是非一度この時間に足を運んでみてください。
何とかなるかも!です。
キャリア形成サポートセンターさんにご協力いただいて、がんと暮らしのカフェタイムでジョブカードを用いたワークショップを行いました。
昨年度に引き続き、2回目の開催になります。
興味があること
大切にしたいこと
得意なことと苦手なこと
ジョブカードでチェックしたものを
参加者さん同士で話し合うだけで
ずいぶんお話が弾んでいました。
担当してくださったキャリアコンサルタントの松本晃さんの、自分の意識を変えたひとこととの出会いのお話にも耳を傾けました。
はなうめに来られる方のお仕事事情はさまざまです。
少しずつ元の働き方を取り戻す人
元の通り働けない1人
働き方を考え直す人
仕事のウェイトを増やす人・減らす人
仕事を辞めようとしている人
いずれの場合も自分のこれまでと好きなこと、大切にしたいことを整理してみることで、少し違う日々になるかもしれません。
『これまで通り働けなくなりました』
そんな時は社会保険労務士に相談してみましょう。
石川県ではがん診療拠点病院やはなうめのがんと暮らしのカフェタイムで、社会保険労務士とお話しすることができます。
病気や怪我でこれまで通り仕事ができなくなったときの障害年金やのことはもちろん、働き方や職場との交渉の仕方などもアドバイスがもらえますよ。
今月のがんと暮らしのカフェタイム。
テーマは民間保険。
治療費の負担から家計をみて、民間保険を解約しようと思う方も少なくありません。
がんを経験した方が、再加入することにはちょっとハードルがあるので、ここは慎重に行きましょう。
特約や一時金を見てみるのも基本ですが、貯蓄性があるものなのか掛け捨てのものなのか…によっても違ってきます。
貯蓄性のあるものの場合、払い込んだ分までの保障を残して、払い込みを終了する方法や、貯まっている部分からお金を借りる方法をとることができる場合があります。
まずは担当者に相談。
または、はなうめのがんと暮らしのカフェタイムを活用してください。
今月のがんと暮らしのカフェタイムは「仕事を休むことになりました」という場合の傷病手当金の制度の基本から、傷病手当金と年金の兼ね合いのことについて、はなうめの「がん暮」チームから、社会保険労務士の名越睦子さんに話題提供いただきました。
「病気で仕事を休むことになっても手当てがある」ということは分かっても、いざとなると「障害年金との兼ね合いは?」とか、お年頃によっては「老齢年金を繰り上げて受給した方がいい?」という細かいところがわからなかったりします。
「なんかそういうお話はなうめでしてたな」ということさえ覚えていればOK。
そんな時は、はなうめや治療している病院のがん相談支援センターに一声かけていただければOKです。
今月のがんと暮らしのカフェタイムでは、話題提供が終わった後、専門職に相談する輪が3つできていました。
相談したいことがはっきりしていなくても、専門職と話していると、整理されてきますので、お勉強がてら気軽にご参加くださいね。
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