さて、リーマンショック以降、中断した冒険旅行であったが、僕は冒険を止めたわけではない。
Because I believe it is in our nature to explore, to reach out into the unknown.
時代の流れと共に、さらにビジネス上有利な冒険活動に転じたにすぎない。
僕の本業であるシステムの世界は、変化に富む世界である。
この世界では、3年前の技術ににすがる者には未来が無い。
創成期のグラントにとってERPが未知の世界であったように、現在未知である分野にチャレンジし続けない限り、僕らの成功は継続しない。
リーマンショック後に開発した、マンション電子投票は、システムの成熟域に入り、いよいよ本格的な活用に耐えうる性能を発揮しだした。
それどころか、その設計・開発経験により、我々はあらゆる分野のWebシステムを難なく設計できる能力を得た。
今年は、インメモリコンピューティング、そしてモバイルソリューションなど、まだまだ複数の新しい分野に挑戦する。
当然ながら、新たな資金も採用も必要となる。
それは、悪天候の中、外洋の波にもまれながら、海図とコンパスを頼りに突き進む旅に似ている。
信念を持って突き進む先に、目指すその陸地はあるのだろうか?
今いる場所が最高の場所と信じて疑わない者は、それを嘲笑う。
しかし、冒険をしない人生など、ただ生き延び死を待っているにすぎない。
The only true failure... would be not to explore at all.
本当の失敗とは何も冒険をしない事だ。
グラントの原点は、夢へのチャレンジだ。
そして、僕は新たな冒険の仲間を募集する。
"Men wanted for Hazardous Journey.
Small wages, bitter cold, long months of complete darkness, constant danger, safe return doubtful.
Honor and recognition in case of success."
そして、その価値を理解できないなら去るべし!