共鳴する音
8月
24日
左右のサイレンサからは、それぞれ上下2本のテールパイプが伸びている。
上段のパイプがノーマルモード、下段のパイプがスポーツモード用で、車内のスイッチによってバルブが開閉してセレクトされる。
写真上が純正装着されているテールパイプだ。
純正装着のテールパイプからは、スポーツモードでは4000回転付近から、しかもアクセル開度が大きい場合にのみ、心地よい排気共鳴音がする。
しかしながら、それ以下ではエンジン性能を生かしきっているとは思えない詰まった雑音となる。
ポルシェと言うメーカーは、フラッグシップにおいては、必ず最高性能の状態での市販をしている。
つまり、下手な改造は性能を悪化させるというわけだ。
しかし997 GT3に限っては、ポルシェジャパンで輸入販売するために、無理やり排気音量を下げるセッティングがされたように感じられる。
これは、後に発表された997 GT3 RSがポルシェジャパンではなくコックスが正規代理店である事で裏付けられる。
おそらくこのエンジンは、テールパイプを交換するだけで全域で共鳴音がするのではないか?・・・僕はそう考えたわけだ。
GT3の設計思想からして、そうに違いない。
調べるとやはり、テールパイプのアフター・パーツはたくさん存在した。
そして、僕の考えを実現できそうなパーツが、写真下の「トルネードウルフ」だ。
テールパイプのみの交換であるため、メイン・サイレンサや触媒はいじらないので違法性はない。
ただし、作業時にバンパーの脱着が必要になることはちょっと面倒だ。
低速から共鳴音が聞こえれば、快音を求めるためむやみにアクセルを踏み込む必要もなくなる。
いやー、なんだかとってもエコ(〃≧∀≦)ゞ
さて、本当に装着するべきか否か。。。