先日のアランモルト「ARRAN SLEEPING WARRIOR」は、フルーツを積んだ本革シートのスポーツカーの匂いがする、力強くも甘く切なく複雑で奥が深い酒であった。 しかし、よく考えるとアランモルトを覚えていない。 そこで、眠れる戦士以外のアランモルトを試してみることにした。 PROOFに行き、「アランある?」と聞くと「あったかな?」と佐藤氏。 それでも、棚の奥から2種類のアランを探し出してくれた。 左がシェリーカスク、右がヘビーピーテッド。 アラン蒸留所は、1995年に操業を開始した比較的歴史の浅い蒸留所。 いろいろ試しているようで、味の幅も広く蒸留所としての特徴を語れる感じでもなさそうだ。 ただ、この3種類に関して言えば、共通する香りは本革。 この冬、革ジャン姿でバーを訪れるときにオーダーすることは確実。 もう一度、「眠れる戦士を」味わって、その違いを確認してみたい。
僕は時計好きだ。 ブライトリングのコレクターでもある。 でも、Toy Watchもかなり好き。 2009年12月に入手したRELAX(リラックス)は、透明プラスチックの安物。 http://jp.bloguru.com/furyou/5613/relax これがやっと大人のオモチャになった。 マークはROLEXの王冠ではなく、よく見るとカタツムリ。 こんなシャレが効いているRELAXなのだが、これをそのまま腕に巻くと問題が発生する場合がある。 ロレックスユーザーから「本物が買えない人」みたいに思われ、「どや顔」されてしまうことがあるのだ。 メルセデスやロレックスといった王道ブランドでは、「高いものが偉い」と勘違いしている輩も存在するので、そこはひねりを加えたい。 そこで、正規のロレックスのブレスを安物のリラックスに装着することが、今回の遊びの正体だ。 そんな一部のロレックスユーザーを小ばかにしたような遊びにもかかわらず、株式会社COMPLETEの田口社長は快く僕の遊びに付き合ってくれた。(ロレックス社は部品販売のみは行わないので、ブレスを入手するためには正規のロレックスをお借りしなくてはいけないのだ。) ブレスの注文から1.5か月。 既にサブマリーナのブレスは新型モデルになっている。 はたして、装着は可能なのだろうか? 早速、信頼できる大丸の修理コーナーにて、リラックスへのブレス装着を依頼した。 試行錯誤の結果、ブレスはロレックス、ピンはリラックスの組み合わせで装着完了! うれちーv( ̄Д ̄)v ブイッ この2年間、苦労したものなぁ。。。 今はこのオモチャが、何百万円の時計よりも「どや顔」できるアイテムです。 しかしまあ、僕の遊びは手間がかかること。。。
バーテンダーが徹夜なら、僕は酒を飲んでいない時間がない。 鉄人レースのようなBBQでPROOF佐藤氏が作ったのは、ワイルドターキーで作ったワイルドなミントジュレップ。 デザートを求める時間帯にタイミングよく出来上がった。 ちなみに僕は、「眠れる戦士」と言う名のシングルモルトを持ち込んだ。 アラン島の北端の「スリーピング・ウォーリアー」と呼ばれる尾根がある。 アラン蒸留所にゆかりのある場所。 そのかっちょいいネーミングがされたボトルだ。 パッケージも素晴らしい。 スリーピング・ウォーリアーは、シェリー、バーボンそして赤ワインの等、タイプの異なる樽で熟成させバッティング。 カスクストレングスの54.9%でそのまま出荷されている。 日本には600本! 香りはフルーツを室内に積んだレザーシートのスポーツカー。 上質なエンジンオイルが焦げた香りも混じる。 眠れる戦士にふさわしく、力強くも甘く切なく複雑で奥が深い。
先日はパズル主催のバーベキュー。 糸脱毛の高橋社長が持ち込んだ謎の貝。 どんどん食べちゃいました。 いや~、美味いのなんの。 海は貝、山はキノコ! それにしても、前日は賢者の会で飲み過ぎ。 3時間の睡眠後に朝からべーべキュー。 結局そこから11時間も飲み続けるとは。 社長とは健康維持も大変なのだ。 みなさんお大事に。。。
久々に集まった賢者.tv出演各社代表の面々。 昔話も面白いが、経営者たちは過去の世界で暮らしてはいない。 これからどうするか? そんな話で盛り上がる。 深夜まで続いた会話は、なんとタロットカード大会へと進んでいくのだった。
ニューヨークでテロのあった2日後、僕はインド北部マナリの街まで降りてきた。 もちろん、そんな事件があったことなど全く知らない。 パキスタン国境付近の山岳地帯では、高高度を戦闘機が飛び交っていたが「いつもこんなものなのだろう」と考えていた。 街で見かけた香辛料売り。 「これは多めで、これはこの位。」 「いや、だんなこっちも少し試された方が・・・」 ・・・と話し合っているのだろうか? その時僕は、この2人が世界をコントロールしているように思えた。 「あの国は経済問題が発生しているので、これを少し足しておくぞ。」 「こっちの地方では、大雨の被害が出ておる。」 「では、これでどうじゃ?」 ・・・そんな妄想が頭をよぎった。 いや、案外そんなものなのかもしれない。 その2日後。 日本大使館員のお宅に宿泊させていいただいた僕は、初めて新聞でテロの事を知ることになった。
ピンも甘けりゃ、フィルムも小さい。 だけど好きな写真。 標高の高いインドヒマラヤで、毎日毎食カレーを食べ続け、体調は最悪だった。 標高4000m近い峠の茶屋で、山岳ガイドは僕に向かって「好きなものをオーダーしてもいい」と気を使う。 僕はお店の少女にドライライスとチキンスープをくれと頼むと、それはないと言う。 「何ができる?」と聞くと、「ベジタブルカレーかチキンカレー」と。 ○×▼※ξ・・・ ここは、店内であり彼らの寝床でもある。 人間臭い空間に、薄汚れた窓。 予想をしていた、期待していない答え。 この窓の写真を見ると、笑えてしまう。
ここ2年間エントリーしている「ままちゃりGP in 岡山国際サーキット」の第4回大会は、来年1月29日に開催される。 オフィシャル・ページには何の予告もないのだが、どうやら開催されるらしい。 http://mamacharigp.web.fc2.com/ これは、かつてTIサーキットと呼ばれF1も開催された場所で、ママチャリを6時間全力で漕ぎ続けるというおバカなお祭りだ。 ぼちぼち準備も始めないと、また苦しいメにあってしまう。 初年度19位、2年目18位ときたわけだから、来年の目標はもう分かっているよね。 (写真上は昨年大会でスタートするゼッケン2番ネバダ号) しかし、このくらいの順位になるともうマネージメント勝負では限界。 年々老化が進む選手でもあり、順位を1つ上げるのも至難の業なのだ。 日々忙しく働くみんなに、体力強化を求めても無駄だろう。 そこで登場するのがこの写真下のエアロヘルメット、BBBトライベースだ。 ヨーロッパ連合安全規格の EN1078に合格したエアロダイナミックデザインのヘルメット。 流体力学に基づく設計で空気抵抗を減少させ、タイムトライアルやトライアスロンの記録向上に役立ちます。 重量は390g 1周9分00秒でで走るライダーならば、なんと8分58秒で戻ってこれるようになる優れものだ。 我々が約40周回するとして80秒の短縮。 運が良ければ順位は1つ上がるという計算だ。 まあ、要するにジョークグッツみたいなものです。 そんなわけで、選手募集! 応募多数の場合は、選考会あり。 真冬の1日に心と身体まで寒くする、究極のおバカイベントです。
フェザークラフトミーティング in 沖縄参加してきました。 http://granstream.jp/archives/517 久しぶりに顔を見るメンバーや、新しい出会いに感激。 そして何よりも、沖縄カヤックセンターが慶良間旅を再開したことに意味がある。 新しいビジネスの予感がここにもある。