「被災地支援」という偽善キャンペーン
11月
29日
「福島米、安全宣言」
「病気と被ばく線量との因果関係はない」
これが、原子炉の高度技術力を失墜させた「隠蔽体質」なのだ。
「原子炉に問題はあってはならない」と言う前提で、何があっても「過小評価」と「なかったことに」を繰り返し、いつしか本来の大切なことが見えなくなってしまった。
そして、それは現政権下でも同じように受け継がれている。
「福島県 コメ検査の範囲を拡大」と出ているが、今までろくに調べもせずに「安全宣言」していたわけだ。
「福島県」という範囲も気に入らない。
放射能というやつは、住民票を持っているわけではないので、行政管轄ラインを気にして飛散するわけではない。
この緊急時に、行政管轄でしか対応できないアホな仕組みをいつまでやり続けるのか?
僕が何かを書くとあちらこちらから「風評被害」と言われるが、「安全側に判断」するという事が賢明だ。
調べもしていない「安全な作物」や、数値をごまかした「安全な作物」を販売する者は、必ず「殺人者」と呼ばれる日が来る。
あるいはその時も「病気と被ばく線量との因果関係はない」と言う医師が登場するのだろう。
消費者が求めるものは、「規制値以下」ではなく「検出されず」である。
ここを間違ってはいけない!
「被災地支援」と善人ぶって、被害を拡大させるわけのわからん理屈には本当に腹が立つ。
原発で2週間ほど作業されたあとで、8月末頃たまたま急性白血病で亡くなられた方、番組内でずっと福島産の野菜を食べるキャンペーンをして、たまたま急性白血病になったアナウンサー。
それら全てが被曝との因果関係はないのだろう。
放射線被ばくの影響は、事後の統計的にしか分からない。
個別の影響を特定することなど、そもそもできないのだ。
ここは慎重になってほしい。
善意で自分や他人を病気にしてはいけない。
投稿日 2011-11-29 12:05
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2011-11-30 00:55
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投稿日 2011-11-29 18:20
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投稿日 2011-11-30 03:33
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投稿日 2011-11-30 00:18
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投稿日 2011-11-30 20:19
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投稿日 2011-12-01 07:27
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