2019年4月末までのスイッチング件数
5月
17日
・スイッチング支援システムの利用状況について(4月30日時点)
今月も相変わらず各大手電力からのスイッチング件数は増加し続けている。
だが、東電や関電などは家庭向けガス自由化でガス販売を強化している。
電気顧客流出分をガスの新規顧客で穴埋めしており、焦りは感じられない。
ガス大手も電気大手も、どちらが何の会社か分からなくなってきている感はあるが。
ところで、九電や関電は、非常時の遠隔炉心冷却施設の建設が遅れているリスクを抱えている。
来年以降、巨額資金を投じている原発が順次停止する事になれば、発電コストは跳ね上がる。
電気代が上がる事にでもなれば、スイッチングの動向も変わってくるに違いない。