『パリで一緒に』@NHK-BSプレミアム
7月
24日
『麗しのサブリナ』(1954年)で共演した<オードリー・ヘプバーン>と<ウィリアム・ホールデン>が再び共演した作品です。
パリのホテルで新作映画の執筆に悪戦苦闘する脚本家「ベンスン」でした。彼は締め切りが迫る中、その創作に行き詰まっていました。そこで何とか期限に間に合わせるため、臨時速記者を雇うことにします。採用された「ガブリエル」のおかげで台本作りは順調に進んでいきます。国際警察に追われている「リック」という男が「ギャビー」という女性を騙し、共犯で窃盗を企みますが、実は彼女は警察の協力者でした、という構想で筆を進める「ベンスン」でした。一方、その物語を気に入った「ガブリエル」はやがて、「ベンスン」に恋心を抱き始めます。
「リチャード・ベンソン/リック」に<ウィリアム・ホールデン>、「ガブリエル・シンプソン/ギャビー」に<オードリー・ヘプバーン>、「フィリップ」に<トニー・カーティス>、「アレックス・マイヤハイム」に<ノエル・カワード>、「ジレー警部」に<グレゴワール・アスラン>ほかが出演、監督は<リチャード・クワイン>が務めています。