ダウ平均株価(9月14日)@終値3万4577ドル57セント
9月
15日
寄り付きは、朝方発表の8月の米消費者物価指数(CPI)でエネルギー・食品を除くコア指数は前年同月比(4.0%)上昇と、伸び率は前月(4.3%)や市場予想(4.2%)より低く、市場予想を下回り、緩和的な米金融政策が当面続くとの見方から買いが先行し、続伸しました。
市場ではインフレ圧力の高まりは一時的としてきた米連邦準備理事会(FRB)の見方を裏付け、(FRB)は金融引き締めを急がないとの見方が出ていますが、買いは続きませんでした。
米10年物国債利回りが、一時は前日比(0.06%)低い(1.26%)を付け、長短金利差が縮小し景気への懸念を誘い、景気敏感株を中心に売られています。
14日の取引時間中にスマートフォンの新機種「iPhone(アイフォーン)13」を発表したアップルも下げて終えています。